機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第7話
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[機動戦士ガンダム 熱血のオルフェンズ]
『いさなとり』
≪あらすじ≫
テイワズの輸送部門を管理するタービンズと接触した鉄華団だったが、組織の成り立ちと資産を巡り、タービンズと対立することになってしまう。
(公式HP あらすじ より抜粋)
≪感想≫
「いさなとり」。意味は何かと思って調べてみたらどうやら捕鯨に関する言葉らしい。マルバや名瀬からすれば捕鯨だろうし、オルガたちからしてもテイワズの後ろ盾を得られる可能性がある「大物捕り」という意味では捕鯨に近かったのかもしれない。
今回注目したいのは戦闘シーンだ。
これまでは三日月とバルバトスの性能にだいぶ助けられていた側面があり、割と圧勝や優勢での勝利が多かったが、今回は僅差。勝敗もどちらが勝ちで、どちらが負けとは言い難いが、かといって引き分けにしていいものかとも思ってしまう緊迫さ。ただ、その分だけ見応えと迫力は十分。高機動性で翻弄する百里に対して、前回の戦いで入手したワイヤーを利用した三日月の機転と「肉を切らせて骨を断つ」と言わんばかりの決死の戦いをし、それは二機を同時に相手にした昭弘も同じだった。少なくとも、敵MS部隊のリーダー・アミダに一撃を入れ肝を冷やさせるくらいの事はして見せた。
観て欲しいのは、その状況だ。結論から言えばハンデ戦だったということであり、同時に戦争にハンデ戦なんてものはないし言い訳にはならないってことだ。
バルバトスはリアクターの調整が不十分な上、三日月曰く「関節に変な負荷がかかっている」と万全の状態ではない。昭弘とグレイズ改はそんなことはなかったが、一対二という数的不利。さらにそもそもにして軍の兵士ほどではないかもしれないが専門に訓練も積んだであろうアミダ、アジーが相手というさらなる不利。
艦船も背後を取られたという意味では最初からマイナススタートだった。
これらはエンターテイメント的には「ハンデ」と言っていい。主人公たちが苦戦するための免罪符。「三日月たちはこれだけ良くない条件で出撃し、相手は万全の状態。今までのようにいかないのには理由があるんだよ」というスタッフの声が聞こえそうな気さえする。
一方で戦争をしていることを考えればこれはハンデでもなんでもない。というより、そもそも戦争に置いてハンデなんてものはない。相手より良い装備を、相手よりも多く揃え、相手よりも優位に立って戦いに挑むというのは至極当然だ。スポーツとは違う。
そう、同じ条件で「ヨーイ、ドン」で一斉に戦うスポーツとは違うのだ。
そこを魅せたかったのかな、と思えた。
今回自ら敵艦に乗り込んだオルガ。まぁ、トップ同士が面直接観て話すっていうのが手っ取り早いといえば手っ取り早いのかw まぁ、上手く話はつけたというか、これから話し合いに持ち込めるようになってとりあえず停戦には持ち込めたという感じか。名瀬は阿頼耶識システムへの嫌悪感があるようでそういう意味でマルバは自滅にも近いが、さぁこれからどうなるか。
それにしても田中敦子さんの姉さん、少佐みたいだったな(爆
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- at 18:19
- [アニメ(放送終了):機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]
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個性について
今回は、今迄で一番面白い回でした。
新キャラも多数出てきましたし、なんといっても戦闘シーンが熱かったですね。
半壊状態のガンダムって、どうしてこうも胸をたぎらせてしまうのでしょう。
もう一つ印象に残っているのが、トドメの一撃を入れようとした時の三日月の目です
よく三日月は先輩のヒイロや刹那と比べらますが、先輩二人は幼い頃から殺人マシーンとして育てられて心を殺して無表情に敵を斃していきます。
それに対して三日月は今回のように明らかな殺意を持ってあいてにあたっているような印象を私は受けます。
こういうキャラって歴代ガンダムキャラでもなかなかいないように思えるのですが
果たしてこれから彼は変わっていくのか、変わらずにいくのか、名瀬の彼女の人数と同じくらいに気になります。
それでは