MG 1/100 ガンダムフェニーチェリナーシタ

カスタムカラーによるフェニーチェリナーシタです。以前、皆様からご好評をいただくことが出来たウイングガンダムEW版のカラーリングをベースにしてみました。私にとって思い入れのあるカラーリングなので「いつか、また」と思いつつも、似合いそうな機体がなかなか見つからなかったのですが、やっぱりウイングに似合うカラーリングなのかもしれません。
では、詳細は追記からどうぞ。
全体像

今回、デジカメじゃなくて最近買い換えたガラケーならぬガラホなるもので撮影してみました。ぶっちゃけ、カメラの性能が古いデジカメより新しいガラホの方が良いっぽいので(爆
それに伴って比率が16:9(9:16)になってます。
素体




全体的にはビームマントなどを付属品をつけなければシルエット的にはベースとなったウイングガンダムに近いです。素体に大きな問題は覚えず、バックパックとウイングが大型なもののMGだけあってちゃんと自立します。
コックピット


開閉します。中にはヒイロ……じゃなくてリカルドw
ウイング


本家ウイングもMGの時にウイングバインダーに新解釈が加えられましたが、フェニーチェリナーシタにおいても新解釈による分割機構が追加されました。

ちなみに上下スイング(手前が上、奥が下)はこれくらい自由度があります。
追加アーマー


フェニーチェリナーシタになっての追加アーマーの肩と膝にはそれぞれ内部バーニアが追加されています。
バスターライフルカスタム

バスターライフルカスタム。一応二色で塗り分けています。
ギミックは優秀です。撮影は忘れましたが、MGウイングと同じようにエネルギーカートリッジは取り外しが可能な完全別パーツ化しており、(まぁ使い道はありませんが)ランナーの都合によって予備のカートリッジも一つ作れます。
そして追加パーツは分割して武装化。


ビームサーベル。どちらかというとビームソードとかビームブレイドと呼んだ方が似合うような太めの刀身のクリアパーツ付き。


ハンドガン。同じく劇中でヒイロが乗ったメリクリウスのビームガンを応用した装備、と脳内妄想すれば解説にある通り「もしウイングガンダムがデスサイズヘルらのように改造されていたら」というIFと繋がるんじゃないかな、と思います。
専用シールド

今回の難敵、専用シールド。造詣はカッコいいものの、とにかく腕にマウントし辛い。もう少し楽に取り付け・取り外しの工夫は出来なかったものかと思ってしまいます。

そして内部にTV版ウイングと同じようにビームサーベルを格納できるのですが、それが取り出し辛い……。
ビームサーベル


そのビームサーベル。
たぶんMGウイングと同じだと思います。
ビームマント

誌上で試作品を目にした時は関節となるパーツが目につき過ぎて「ちょっとどうなの?」と思ってしまっていましたが、いざ付けてみるとポージングに幅が出て便利です。両方に取り付けられるのでバランスも良いです。
アクション


アクションベースは付属しています。従来のもののように見えますが、ビス止め一切なしの組み立てオンリーというすばらしさ。おまけに前後スイングのほか高さや角度の調整も従来通りかそれ以上という出来栄え。むしろ本体よりこっちの完成度の高さに驚く人もいるかもしれませんw


両手ライフル。『BF』最終決戦で道を切り拓いた一撃ですね。中の人的にはウイングらしく自爆特攻くらいした方が「未来への水先案内人」的だと思いましたが(マテコラ
バードモード


やっぱりウイングといえば変形。フェニーチェではオミットされていた変形が戻ってきています。

本体は綺麗に纏まっているのですが、武器の取り付けが個人的にイマイチな感じでしたね。「装着している」というよりも「ぶら下げている」みたいな感じにどうしてもなってしまう上に、コネクタが取り付け辛い。シールドと並ぶ大きなマイナスポイントな感じです。


全部載せ。といっても、ビームマントとビームサーベルのクリアパーツ取り付けただけですがw 一応、ビームマントは取り付け可能です。こっちの方が不死鳥っぽい?
カラーレシピ

本体白:Mr.カラースプレー・ホワイト
本体青:タミヤカラースプレー・ブルーヴァイオレット
本体灰:タミヤカラースプレー・ヘイズグレイ
本体黄:Mr.カラースプレー・黄橙色
本体赤:Mr.カラースプレー・MSピンク
フレーム:Mr.カラースプレー・ニュートラルグレー
カートリッジ、銃口など:Mr.カラースプレー・黒鉄色
バスターライフルなど:Mr.カラースプレー・ジャーマングレー
バーニアなど:Mr.カラースプレー・シルバー
アンテナ・胸部金色:タミヤカラースプレー・メタルゴールド
総評
キットとしてはまず素体は文句なしだと思います。組みやすさ、組んだ後の保持力、動かしやすさなど総合的に観てもちょっと前のMGであるウイングガンダムをベースにしたとは思えない……いや、もともとあっちの完成度が高いというのもあるのでしょうが、だいぶ良かったと思います。
一方で、仕方ないこととはいえマニピュレータが組み替え式な上にダボがなく、保持させるのが難しい上、バスターライフルに関してはTV版ウイングと比べてロック機構がだいぶ弱まった感じがしました。また前述のようにシールドの取り付け、バードモード時の武装の装着方法など武器類に関しては一考の余地がいろいろな個所にあったように思います。
猛者はこれとMGウイングとで素のフェニーチェを作ったりしちゃうんでしょうか? 私には出来ませんがw ガンダムBFシリーズのMGも一端止まったと思っていたものの、フェニーチェリナーシタで再開なんですかね。アメイジングレッドウォーリアがMGで確定していますが、MGでももっといろいろな機体を作ってみたいですね。個人的にはウイニングとか良いと思う(爆 MGでSDとか良いやん?(ぇ
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