ドS刑事(ドラマ版) 第5話
パーティでの事故を装った殺人事件を舞台にした5話。正直、こういう展開をやるなら2~3話の展開はマイナスだったんじゃないか、と思えてならない。
具体的にはマヤと白金の関係は、例えば3話で白金課長がマヤを買うシーンがあってしまったので、その後もこうして対立のようなものが続いているのは妙な違和感なのだ。
マヤに関しても動機や物証が何一つ揃わない状況では警察という大きな組織が動くことはないことはこれまでの事件で当然知っているはずなのに、今回も同じ課の面々に推理を披露する際にはそうしたものが何一つ無い状態での披露するというのは違和感でしかない。
まぁ、百歩譲って自分の推理を代官様含めて他人に知らせるようになったことが序盤からのマヤの成長と言えば成長だし、白金課長もマヤの進言を全て無視するわけではなく可能性の一つとして踏まえている辺りも進歩なのかもしれないが、マヤの賢さを考えればやっぱり証拠一つない状況で話せば一笑に付されるのは目に見えていただろうし、展開としては苦しい。
あと、結局あのワインで犯人自供に追い込むってかなり無理があるだろ(苦笑
正直、ドラマ版としての出来栄えはこれまでで一番悪かった気がする。
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