HG ウイングガンダムゼロ炎

では、詳細は追記からどうぞ。
素体




素体。最近のHGらしい出来ですが、マニピュレーターは昔のような手甲+穴の開いた握りこぶしオンリーという珍しい構成になっています。
フル装備

見た目通り、カラーリングをがらりと変えたので印象が違います。本当はクリアパーツの色も変えたかったのですが、変な色になる方が嫌だったのでそのまま。ただ、白とブルーの機体に対してオレンジ色の暖色が差し色として良い味を出してくれているとも取れるので、このままで良かったのかもしれません。
バストアップ

基本的にはオリジナルの赤パーツを青に変えただけですが、この胸部パーツは赤から白に変えている部分です。胸部が青一辺倒になるのを避けています。
ウイングバインダー

しっかりと開きます。HGウイングゼロでは違和感しかなかった付け根の出っ張ったパーツですが、それを考慮したデザインになっているのか、HGウイングゼロよりもウイングバインダーの違和感が少ないです。
なにより、流線型のデザインが秀逸。
ツインバスターライフル

がっつり手抜きです、すみません。

原型通り、バスターライフルに分割して両手持ちも可。
ビームサーベル

拡大して頂くと分かりますが、クリアパーツの裏がサーベルホルダーになっています。

右腕を差し入れて

ビームサーベルを抜いて

発振! ついでにウイング展開!! MGプロトゼロと違い、こちらはちゃんとウイングを機体に対して90度垂直に向けることが出来るのでポージングの幅もありますね。
ハイパーカレトヴルッフ

こちらも手を伸ばして

抜剣! ウイングがソードになる、という発想は斬新でした。

両手に持つウイングと、背中に残ったウイングで放射線のように伸びる「X」字型に。凄く綺麗な形に見えます。

飛翔。ちょっとV2っぽくも見えますかね。

首の可動域がもともとすごく広くて、首を傾けて上を向く範囲が広いのが嬉しいところでした。

マスキングでハイパーカレトヴルッフにも白部分を入れるともっと良かったかもしれません。

ウイング系二刀流なら……

プッピガン!(笑 本当は両腕を交差させるんでしょうけどw
シールド

形状が思いっきり変わっているパーツの一つですね。クリアパーツもデカイのが使われています。前述のようにクリアパーツの裏側がサーベルホルダーになっていました。
変形

機首にバスターライフルをマウントしないという方向性はフェニーチェリナーシタっぽくはあるのですが、大きな四枚のウイングとその翼下に懸架されるバスターライフルという構図がとても新しいですね。

横から。
カラーリング

本体白:ガンダムカラースプレー・Gホワイト
本体青紫:タミヤカラースプレー・ブルーヴァイオレット
本体赤:Mr.カラースプレー・モンザレッド
武器類:ガンダムカラースプレー・ファントムグレー
バーニア:Mr.カラースプレー・シルバー
いつもの配色ですw
総評
ビルドファイターズ外伝の機体の一つですが、ほぼ新規のゼロという感じですね(一部パーツにはHGウイングゼロに使うだろうパーツも見受けましたが)。
基本的な部分は同じですが、細部がまるで違うので全く違う機体という印象しかないですねw 大型化したウイングバインダーですが、たぶん自立できるレベルに抑えられています。
マニピュレータが穴あき握り拳のものしかないため、ツインバスターライフルを持つとトリガーに全く指がかからないという状態なのでこだわりがある方は、別のキットか、あるいはビルダーズパーツ辺りで差し替える必要性はあるかとは思います。
一方で、用途に応じてマニピュレータをあれこれと変える必要はないので、そういう意味ではガシガシ動かして遊んだり、ポージングをつけて撮影したりする分には楽だったと思います。
クリアパーツの色を変える、というのは基本的にとても難しいこと(例外的にクリアイエローのクリアパーツはクリアブルーを吹き付けると簡単にクリアブルーになるらしいですが)なので、その色を踏まえつつカラーリングを変えて行くというのも難しいことかな、とは思いました。それだけに挑戦しがいもありましたが。
かくいう私もネット上で似たようなクリアパーツを多用するビルドバーニングガンダムが、同じようにメインカラーをブルーに変更したガンプラ画像を見なければ「これで行こう!」とは思わなかったかもしれませんw
そういう意味では、原型通りの配色で作る方がいつも以上に多そうなキットという印象で、だからこそ独自の配色で作れたことは一つの試金石という形で皆様にご提案出来たのかなとも思えました。
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