ガンダム Gのレコンギスタ 総評
宇宙移民と宇宙戦争の歴史となった宇宙世紀が終焉後、しばらくの刻が流れた。
新たな時代、リギルド・センチュリー(R.C.)を迎えた人類の営みと繁栄は、平和と共にこのまま続いて行くものだと思われていた。
R.C.1014年。
地上からそびえ立つ地球と宇宙を繋ぐ軌道エレベータ、キャピタル・タワー。
地球上のエネルギー源であるフォトン・バッテリーを宇宙よりもたらすが故に神聖視された場所である。
そのキャピタル・タワーを守護すべく組織されたキャピタル・ガード候補生のベルリ・ゼナムは、初めての実習の最中、いずれの国の技術でもない高性能モビルスーツ、G-セルフの襲撃を受ける。
作業用モビルスーツのレクテンで交戦したベルリはG-セルフの捕獲に成功する。
しかし、G-セルフを操縦していたアイーダ・レイハントンを名乗る宇宙海賊の少女に何かを感じるベルリ。
それは見たこともないはずのG-セルフに対しても同じだった。
そして、特定条件を満たさなければ動かないはずのG-セルフをベルリは何故か起動させてしまう。
キャピタル・タワーを襲撃する宇宙海賊とアイーダの目的、G-セルフに選ばれたベルリが辿る運命、その果てに待ち受けるリギルド・センチュリー全体を揺るがす真相。
全てはレコンギスタの始まりに過ぎなかったのだ。
(公式HP World Storyより抜粋)
そんな『ガンダム Gのレコンギスタ』の私の評価ですが...
A+
です。(SS、S、A~Dの評価)
では、詳細は続きをどうぞ。
※あくまで評価は、私的主観によるものですのでご了承下さい。
ガンダム Gのレコンギスタ 総評
放映日:2014年10月~2015年03月(全26話)
私が視聴した放映局:
総評
※評価についてはこちらからどうぞ→評価について。
シナリオ構成 評価:A
いろいろと各所でメッセージ性を感じることが出来るシナリオだったと思う。ただ欲を言えば4クールくらいで観たかった。富野監督にアニメを任せるには2クールは短すぎた。
演出 評価:B
戦闘演出の工夫、キャラクターの内面などを描いていた印象ではあるが、正直なところ富野語録・セリフ回し的な部分は確かにあったが飛び抜けて他の作品と比べて優秀だったかというとそこまでだったようには思えない。
作画 評価:S
最終回でまさかの作画ミスもあったものの、全体的に日常パート・キャラパート・戦闘パート問わず全体的にとてもクオリティが高かった。
CAST 評価:A
やはり富野監督の作品でのキャストの選び方とその眼の確かさは間違いない。
OP/ED/BGM 評価:S
なんといってもEDの秀逸さ。これに尽きる。
総合 評価:A+
内訳:S評価(5点)×2+A評価(4点)×2+B評価(3点)×1=(4.3点)、続編期待の点につき0.1点加減点
あと2クールは見て観たかった。
率直にそう思えたガンダムだった。やっぱりガンダムという作品において2クールは短すぎるということなのだろう。
監督なりにいろいろとメッセージ性が込められた作品だと思うが、欲を言うなら夕方枠で観て観たかったし、多分監督としても放送して欲しかったのではないだろうか。
やっぱり続編を熱望したい。
おまけ
ベストキャラTOP3
1位 ラライヤ・マンディ
記憶を失っていた頃と比べて取り戻してからのキャラクターの安定感が良かった。
2位 アイーダ・スルガン
姫様、Gアルケインをもう少し乗りこなしてくださいw
3位 ノレド・ナグ
最終話があまりに報われない(苦笑
- at 11:46
- [アニメ(放送終了):ガンダム Gのレコンギスタ]
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