ロスト・シンボル(上)

≪あらすじ≫
世界最大の秘密結社、フリーメイソン。その最高位である歴史学者のピーター・ソロモンに代理で基調講演を頼まれたラングドンは、ワシントンDCへと向かう。しかし会場であるはずの連邦議会議事堂の“ロタンダ”でラングドンを待ち受けていたのは、ピーターの切断された右手首だった!そこには第一の暗号が。ピーターからあるものを託されたラングドンは、CIA保安局局長から、国家の安全保障に関わる暗号解読を依頼されるが。
(文庫本裏表紙より抜粋)
感想は追記からどうぞ。
≪感想≫
前々から薦められていた作品の一つだったのだが、なかなか手を出す機会がなかった。今回はとりあえず上巻を読む時間をようやく作れた。
作品としてはシリーズ作としてラングドンが象徴学者としていろいろな角度からフリーメイソンの秘める秘密に迫っていく、という感じ。
文庫本としては三部作なので相変わらず期待感を持たせてくれる内容や展開にはとても好感が持てる。また、原文の良さと翻訳の良さもあるのだろうが、前作シリーズ同様にとても読みやすい。サクサク読めるという感じは嬉しいところ。
まぁ、上巻だけだと語るのは難しいね。中巻以降を読む時間が次いつになるかは分からないが、また機会を見つけて続きを読みたい。
評価は、★★★★★(5点 / 5点)。上巻として読者を引き込むと言う意味では前作以上の仕上がり。
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