PS Vita版「Fate/hollow ataraxia 」 総評
原作PCゲームをスタートにその後複数のアニメ化、劇場化、コミカライズ、ゲーム化など多数のマルチメディアミックスを成功させた一大ブランド「Fate」のファンディスクのコンシューマ版。
PS Vita版「Fate/hollow ataraxia」の総評です。
B
です。(S、A~Dの五段階評価)
では、詳細は続きをどうぞ。
※あくまで評価は、私的主観によるものですのでご了承下さい。
PS Vita版「Fate/hollow ataraxia」 総評
発売年日:2014年11月27日
ハード:PS VITA
対象年齢:CERO C
攻略時間:未測定
備考:限定版あり
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パッケージ・解説書・特典 評価:A
さすがにTYPE-MOONだけあって特典にかける情熱は半端ない。
グラフィック・登場キャラクター・CAST 評価:D
全体的にグラフィックや登場キャラクターはオリジナルのPC版hollowとの大差は感じられない。まぁ、たぶんPS Vita用にいろいろリマスター作業とかはしているんだろうけど。
何より最悪だったのはキャスティング。キャスティングというよりボイスの収録というべきか。多くのキャラクターで喋っている状況やそのキャラが口にするべき台詞とかみ合っていない。かみ合っていたのは士郎とアーチャーとランサーとギルガメくらいかなぁ。女性キャラはほぼ全滅。強いて言えばバゼットとカレンは、というくらいか。
特にセイバーと凛は壊滅的。これはキャストが手を抜いたせいなのか、音響監督が仕事してないせいなのかは知らないが……。
シナリオ・ストーリー 評価:A
シナリオに関してはやはり面白い。昼パートと夜パートの違いや対比を上手く利用している。
OP/ED/BGM 評価:C
個人的なことなのだが、やっぱりオリジナルの楽曲の方が出来が良い感じがして……。なのでアップデートはしてませんw EDはやっぱりあの曲じゃないと。
システム・やり込み度 評価:S
シナリオ数やイベント数はさすがファンディスクというところ。
総合 評価:B(3.2点)
たぶんキャストの演技を受け入れられるか否かで評価が左右しそう。というか、フルボイスや新しいOPなど含めて「新しいこと」を受け入れられるかどうかってところ。私は無理だった。
それだけオリジナルのhollowの出来や完成度が高すぎたともいえるところか。そのままコンシューマ版にしたら「Vita版にした意味がない」と言われるのが目に見えているからフルボイスにしたり、楽曲でも変えられるところを変えたりとかしたんだろうけど、個人的には完全に裏目に出た気がする。
- at 21:21
- [ゲーム(昨年以前分):Fate/hollow ataraxia(PS Vita版)]
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