PS Vita版「Fate/hollow ataraxia 」プレイ日記14
『ヘヴンズフォール』
物語としてのラスト。そして最終決戦。そのボリュームはプレイしてこそ感じられるものだろう。実際、あのBGMと展開は良くあっていたし、何より戦いがあまり描かれなかったキャラの戦いが観れたのは大きな幸せ。ネイキッドギルガメッシュ、魔術全開のキャスターと、共同戦線を張る葛木とアサシン。桜も黒化してない状態での戦闘というのは初めてだったかもしれない。そういういろいろなものが詰まっていて見応えがあった。
この『hollow』というファンディスクの凄いところは、ファンディスクとして「さまざまなイベントを短時間に組み込むことで生じる時間不足(端的に言えばあっちもこっちもイベントだらけで、そんな大量なイベントが短期間に起きるわけがないという節理)」という部分に対して「四日間を繰り返している」という理由づけをしたところにあると思う。
実際、そんな理由づけなんてなくてもプレイヤーは何とも思わないだろう。だってこれはファンディスクなのだ。ファンを楽しませるためのイベントをとにかく盛り込んでいる物に対して、あれこれといちゃもんはつけるはずもない。ただ、そういったものにも理由づけをしてストーリーとしてまとめている点が凄いところなんじゃないかな、って。
さて、とりあえず一通り終えたので次回総評です。
- at 13:12
- [ゲーム(昨年以前分):Fate/hollow ataraxia(PS Vita版)]
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