コードギアス 反逆のルルーシュ 第7話
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[コードギアス 反逆のルルーシュ]
コードギアス 反逆のルルーシュ 第7話「コーネリアを討て」
<あらすじ>
8年前。母・マリアを殺され妹・リナリーの重症にルルーシュは、父・ブリタニア皇帝への謁見を求める。周囲では、事件についてやルルーシュたちの背後についていたアシュフォード家について噂が流される。そんな中での謁見。なぜ母を守れなかったのか、なぜリナリーに顔の1つも見せに来ないのか。だがルルーシュの憤慨とは裏腹に、弱者に用はないと言わんばかりの皇帝に、ルルーシュは自らの意思で皇位継承権の放棄を宣言する。が、皇帝からすればルルーシュはすでに死んだも同然の存在だった。そして、ルルーシュはナナリーと共に日本に送られることとなった。
それは、遠き昔の記憶。そして、今のルルーシュにとっては昨日のように思い出せる過去だった。
イレブンに入ったコーネリアは、サイタマゲットーの大規模包囲作戦を展開することに決める。そこへロイドは第7世代ナイトメアとしてランスロットを売り込もうとするも、ナンバーズであるスザクとそのスザクが操るランスロットの力などに頼らずとも勝ってみせると言うコーネリア。
一方、准尉へと特進になったスザクは学園での生活をしながらも、ランスロットのテストパイロットとしてロイドやセシルのもとにいた。セシルに勉強を見てもらっていると、「おーめーでーとー」と投げやりな言葉で解散を宣告するロイド。どうやら売り込みに失敗し今回の出撃は無くなったようだった。
「学校に行ってきなさい。授業は終わってるけど、友達に逢って来るのも大切なことよ」
セシルにそう促され、スザクはアシュフォード学園に向かうことに。
その頃、スザクの一件が落ち着きの様相を見せ始めたアシュフォード学園では、その騒ぎの当事者であった猫が生徒会で飼われようとしていた。その準備をするシャーリーとカレン。
「カレン、私たちに隠し事してない?」
「私、見ちゃったの」
2人きりの部屋でシャーリーからこう問われたカレン。自らのレジスタンスとしての一面を見られたと思ったカレンは、そっとナイフを仕込んだポーチを取り出す。仮に気づかれていたら、それを周囲に知られる前に始末しなければならない。が……
「ルルと付き合ってるの?」
シャーリーの口から出て来た言葉は、カレンの想定外のものだった。
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<あらすじ・ネタバレ>
どうやら先日、カレンがルルに顔を押さえつけられたことをシャーリーはキスしたと勘違いしている模様。必死に説明するも「違う。変な想像ストップ! 周り見えてなさすぎ!」とカレンが思わず声を上げてしまったように、今のシャーリーの想像力では効果は薄そう。
「とにかく! 私とルルーシュは関係ないから!」
そう言って、一旦その場を離れることにするカレン。それと入れ違いに入って来たのは、学園にやってきたスザクだった。スザクはそこでシャーリーがルルに好意を抱いていることと、そのきっかけを聞く。何か力になりたいと思ったのか、ルル本人から直接訊こうとするスザクにシャーリーは自分の気持ちがルルに気づかれると確信して何とか止めようとして、2人はスザクが覆いかぶさる形で床に倒れ込んだ。
一方、わざとシンジュクゲットーと同じ状況を作り出してゼロを誘い出そうとするコーネリア。ルルは罠だと知りながら、C.C.に止められながらもゼロの仮面すら持たず乗り込むことを決意する。
「私との契約を果たす前に死んでもらっては困るからな」
ルルを止めるため、銃を突きつけるC.C.。しかし、ルルは不敵な笑みを崩さない。懐から取り出したのは同型の銃。
「私が銃を恐れると思うのか?」
「恐れるさ」
ルルはそれを迷うことなく、自らのこめかみに突きつけた。まだルルに死なれては困るC.C.。ルルが本当に撃つ可能性を捨てきれないだけに、ここはC.C.が引くしかなかった。
1人、部屋に残ったC.C.。ルルのことを血は争えない、と断言するも、すぐにその顔は険しいものへと変わる。まだ、ルルに死なれては困る。だからこそ、あの場は引いたのだから。C.C.は何を思ったのか、起き上がると何かを決意した。
兵士の格好をしてサンタマゲットーに乗り込んだルル。シンジュクの時と同じように、サザーランドを強奪し、ゼロを名乗るとその場のレジスタンスに取り入り、識別信号とそれを映すレーダーを使いチェスのように戦いを進める。当初、ルルの優位性は明らかだった。手ごたえの無いコーネリアのやり方に、ルルは勝利を確信する。撤退命令に紛れ込み、とうとうコーネリアの目と鼻の先まで接近したルル。囮としてわざと鹵獲させたサザーランドの識別信号を復活させコーネリアを誘き出そうとするが、
「勝つのは私だ」
コーネリアは、グロースターで構成された1小隊を向かわせ撃破。次の手を打とうとするも、レジスタンス兵はゼロへの信頼感の薄さと士気・能力の低さで無断で戦闘を放棄し降伏したり、独断で攻撃を仕掛けようとする。が、戦術を持たない部隊がコーネリア率いる大隊に勝てるはずもなく、あっさり全滅。降伏したレジスタンスも、容赦なく皆殺しにされてしまう。
「ゲームにすらなってないぞ!」
チェスのように思い通りに動かない駒。ルルーシュには、生きた駒である兵士の心を掌握する能力に欠けていた。組織されたブリタニア軍を率いるコーネリアには少なからずそれがあった。そして、それこそが両者の明暗を分けた決定的差。組織と言うものを身を以って痛感するルル。
「ハッチを開けて素顔を見せよ!!」
コーネリアは追い討ちをかけるように、全ナイトメアパイロットの投降を促す。完全に図られたルル。ハッチの故障を理由にするも、それも時間稼ぎにしかならない。その時、現れたゼロ。
「バカな!」
ゼロである自分以外にその格好をして、しかもコーネリア本陣近くに現れた偽のゼロに驚きを隠せないルル。しかし、迎撃命令が出たこととゼロが出現したことで難を逃れたルル。どさくさに紛れてサザーランドを降り、下水道から逃げるも、途中に偽のゼロが出現。それは、何とC.C.だった。
「なぜ助けた?」
「だから言ったろう? 死なれては困ると」
「条件が同じなら負けなかった」と言うルルにC.C.は「条件を揃えるのも力だ」と一蹴する。ギアスの力だけでは戦えない、組織としての力がブリタニアに対抗するためには必要だと痛感したルル。
「ブリタニアに負けない俺の軍を! 人を! 国を!」
ルルのブリタニア破壊作戦は、その針路修正を行わざるをえなくなった。
<感想>
もう、シャーリーとカレンのルル話は欠かせない要素になりつつある( ̄∇ ̄;) とりあえずシャーリーは、ルル×カレンを強く信じているっぽくて、そこにスザクなんて優しさだけが取柄みたいな異性が傍に現れたので、心はグラグラ揺れているか一気にスザクに傾くか。これは推察ですが、カレンもカレンでさんざんシャーリーからそういう話をされて、少なからずルルを意識してくるんじゃないかな。ただ、彼女の場合はゼロの存在もありますから、同一人物だと知らないカレンはその間で揺れ動いてくれると、きっと面白くなると思う。
オレンジ、まだ登場機会はありそう。よかったね(ぇ
コーネリアに関しては1枚も2枚もまだルルよりは上手……と思われがちだが、個人的にはあまりそうは思えない。むしろ、先読みの指揮官としての技量は同等か、経験値の分少しだけコーネリアが上と言った程度じゃないだろうか。むしろ、決定的な差が出たのはC.C.が言っていたように信頼のおける軍の編成や兵士の育成・指導の部分。1人でも闘える、と言っていたルルとは違い、おそらくコーネリアはそこまでは思っていないはず。親衛隊と呼ばれる信頼のおける兵士で編成された部隊を保有することで、自分の思ったとおりの戦闘が出来ている。ルルは、兵士がチェスの駒のように動くと信じていたこと。チェスの駒にはなく、兵士にある「心」と言う要素を見抜けなかったことが敗因。まぁ、あとは少しプライドが強すぎるし、命のやり取りを「ゲーム」と呼んでいる時点で、命と誇りをかけているコーネリアとは精神面で雲泥の差がありそう。 今後は、このあたりをどうできるかが、ルルにとっては鍵になる。
セシルさーん、おにぎりにジャムはいかがなものかと( ̄∇ ̄;) まぁ、おにぎりの具に何か適しているか、なんてそれこそ日本とか中国とかアジア系の人間じゃないと解らないでしょうけど。
次回は、「黒の騎士団」。ルルがいよいよ対ブリタニアのための一定の信頼がおける部隊を作るみたい。
<推察>
1.C.C.について
とりあえず、自らギアスの力は使えないようで。まぁ、使えたならわざわざルルには頼まないですから。あとは、ちょっと二重人格っぽい? 精神に別の人格を宿していそうな雰囲気です。
<MVC>
C.C.
「それだけの条件を揃えるのも、力の内だ」
うぉぉ、カッコいい、C.C.。ダテにただピザを喰ってただけじゃなかったみたいだ(ぇ まぁ、C.C.にはC.C.でどうしてもルルに今死んでもらっては困る事情もあるようですし、もうしばらくはルルと協力関係でいられるかな?
<TB先 参照リンク(URLアルファベット順)>
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・http://ameblo.jp/rayran/entry-10020046219.html
・http://angelnotes.blog46.fc2.com/blog-entry-676.html
・http://blog.goo.ne.jp/sweet-lovely/e/40b1070e621abe90c900289bd6967c77
・http://blog.livedoor.jp/koubow20053/archives/50671374.html
・http://blog.livedoor.jp/natsu_ki00/archives/50456997.html
・http://blog.livedoor.jp/poohreeter55/archives/50770005.html
・http://blog.livedoor.jp/radical_weapon/archives/50768189.html
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・http://blog.livedoor.jp/x2oa1/archives/50981317.html
・http://blog.livedoor.jp/xenon44/archives/50590448.html
・http://blogs.yahoo.co.jp/nanajigo/42394519.html
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・http://hukahireke.seesaa.net/article/27738190.html
・http://igneele.blog58.fc2.com/blog-entry-231.html
・http://mekatama.blog21.fc2.com/blog-entry-547.html
・http://nohohonhobby.blog39.fc2.com/blog-entry-262.html
・http://omochiyasan.blog69.fc2.com/blog-entry-357.html
・http://penpen-shogi.moe-nifty.com/sasayaki/2006/11/stage7__0dc4.html
・http://raitoningu.at.webry.info/200611/article_16.html
・http://rincolu.blog15.fc2.com/blog-entry-995.html
・http://seraraku.blog58.fc2.com/blog-entry-237.html
・http://takoyaki-tako-tako.de-blog.jp/takotako/2006/11/post_edb2.html
・http://tamayuru.blog21.fc2.com/blog-entry-415.html
・http://twodimension.blog59.fc2.com/blog-entry-250.html
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