RG 1/144 ウイングガンダムゼロ EW + 雑誌付録「ドライツバーク」

今年一発目はRGウイングゼロです。今年一発目といっても、当たり前ですが昨年末の年末年始休暇で作ってたんですけどねw
RGを作るのは初めてだったので、個人的には斬新でした。
では、詳細は追記からどうぞ。
◆◆全体像
RGだけあって1/144にしてスタイルはほぼ完璧。よほど個人的な好みなどがなければあまり大きくイジろうとは思わないと思います。


イメージとしては大天使。ウイングゼロはそれだけで良いカラーリングなのですが、やっぱり「天使」を意識したらホワイト系とゴールドかなぁ、と。本体のグレー部分はグレーで行くか、ブラックでモノトーンにするかでだいぶ悩みましたが、今回はあまりメリハリを付け過ぎないようにとブラックではなくグレーにしました。
◆◆背面


ウイングユニットの大きさがやはり目を引く機体です。ただし、やっぱり背部が重くなるのでスタンドとかを使わず副翼を支柱代わりにしようと思わないと立たせようとするのは厳しいですね。
◆◆バストアップ

ご覧の通り、カラーリングでホワイトは一色にしました。というか、RGだからといってパーツの色分けが適当過ぎますよね、これw グレーの配色とかいらんでしょwww ゴールド部が多いのは前述のように「天使」を意識したらゴージャスになったという。
◆◆可動


RGを作っていて思ったのは若干作りづらさがあること、でしょうか。特に内部フレームはすでに完成品のものをイジるのですが、その際の力加減を間違えるとポッキリ逝きますw 内部フレームは仕方ないにしてもその内部フレームを動かすのだということを前提にした組み方が欲しいですね。90度回転させるにも物凄く細い突起しかなくて「ペンチ必要なんじゃ」と思うような箇所もちらほら。
ちなみに私は左腕を真っ二つに割りました(可動部じゃなかったこともあり接着剤でなんとか事なきを得ましたが
◆◆主翼

これが

こう開きます。
主翼の分割具合はMGやPGよりもだいぶ好みになった気がします。
◆◆副翼

これが

こう。
ただし副翼のクオリティはHGじゃないかと思うくらい低いです。まさかモナカで挟む構造を、こんな目を引くパーツで今なおやるハメになるとは思いませんでしたw まさか作り方が10年前のMGと同じだなんて……。
◆◆有翼の目覚め

おなじみのシーンですねw

もう一枚。
◆◆マシンキャノン

これが

ぱかっ。割と良い感じ。
◆◆ビームサーベル

サーベルは、ビルダーズパーツのMSエフェクト1から流用させていただきました。

キット付属のと二刀流。ちょっと緑っぽすぎましたね。もっと青緑っぽくした方がキットに近かったようです。
◆◆バスターライフル





分割時のライフルの可変機構も再現してあります。
◆◆ロリバス

相変わらず画像に収めるのが難しいw
◆◆ツインバスターライフル

最大の配色の違いはここだと思います。ウイングゼロを天使っぽく仕上げる中で武器だけが無骨なことがEW版の良さであると同時に一貫性に欠く部分だとも思ったので、試しに。ちょっとフリーダムとかF91のライフルっぽくなってだいぶ印象が違いますね。


ラストシューティング

パッケージ画像だと片膝立ちが出来るようなのですが難しかったのでそれっぽくw
◆◆メッサーツバーク

ガンダムエース付属の追加武装です。


こちらも本来はツインバスターライフルと同じで真っ黒な感じなのですが、配色を変えました。裏側の金色の差し色がお気に入りです。
◆◆ドライツバーク


デカイ
◆◆ドライツバークバスター


かなりゴツイです。もし元々の黒い配色のままだとかなり「重い」印象だったでしょうね。そういう意味だとちょっとデザイン的に「?」な追加武装だと思います。

ドライツバークの時点でかなり厳しかったのですが、ドライツバークバスターになるとほぼ右手一本での保持は不可能ですねw ぶら下げるくらいなら出来るかもしれませんが。
◆◆ドライツバーク×2 ドッペルト


もう何が何だか分からんw 銃口いくつあるんだよwww


たぶんこれならリーブラとかピースミリオンも一撃で鎮めるんじゃなかろうかw ちなみに画像のように支柱が一本ちゃんとついてくるのですが、アクションベースに乗せることを考えていないせいで高さが全く合いません(苦笑
◆配色

※全て下地はサフ、メタリック系パーツのみ黒サフ使用
本体白:ガンダムカラースプレー・MSホワイト
本体グレー:Mr.カラースプレー・明灰白色(三菱系)
関節・武器類:ガンダムカラースプレー・MSファントムグレー
本体赤:ガンダムカラースプレー・MSシャアピンク
本体金:Mr.カラースプレー・ゴールド
銃口部銀:Mr.カラースプレー・シルバー
クリアグリーン:Mr.クリアカラーGX・GXクリアーグリーン
本来なら前述の通り、本体白はホワイトとグレー系があるのですが、それはなくして統一しました。ウイングゼロはやっぱり「美しさ」がメインのガンダムだと思うので、下手に情報量があり過ぎると変な感じがすると思ったので。
同様の理由でデカールも使っていません。デカールを使っている完成品の画像がどうも「おもちゃ」っぽく見えたので、電撃ホビーの作例でデカールを使っていない方がしっくりした気がしてそちらを真似してデカールは使いませんでした。
◆総括

RGは初めて作ったので従来と比べてどうだったのか、というのは評価し辛いのですが、とりあえず「RG=脆い」という感想はほとんどありませんでしたね。アドヴァンスドMSジョイントはもう少し「手作業で曲げて使う」ことへの配慮が欲しいところではあったかと思いますが。
作り辛い点はあまりなかったかな。頭部がややハメ辛くて一部ピンとかを切っちゃいましたけど、それくらいでしょうか。ただ主翼は致し方ないにしても副翼のパーツ構成は改善の余地があり過ぎる気がして……。10年前のMGと同じ構造でRGと謳われても、確かにサイズダウンはしているのかもしれませんが……。
良かった点は……肩かな? やっぱりショルダーアーマーがしっくりくるっていざ動かしているととても嬉しい部分だと思いますね。あとはウイングパーツが大きいおかげで存在感を放ってましたね。
値段(コスト)を考えれば、ウイングゼロ好きなら買って損はないと思いますが、従来のRGと比べると前述のように白と白に近いグレーによる二色分けはかなりやっつけ感があるのでその辺は自分で情報量を増やす配色にするか、いっそ私のように一つのカラーで統一するかの工夫はした方が良いかもしれません。
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