神撃のバハムート GENESIS 総評
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[2014年 秋アニメ]
ここは、《人》《神》《魔》あらゆる種族の入り混じる神秘の世界ミスタルシア
かつて、黒銀の翼持つバハムートにより世界は終焉の危機に瀕した
しかし、《人》《神》《魔》は種族の垣根を越えて共闘し
多大な犠牲をもってその力を封印した
そして、封印の鍵を二つに分け、《神》と《魔》それぞれが有することとなった
その鍵が決して一つになることのないように
それから二千年以上が経ち、世界は安寧の中にあった
いつしか《人》はバハムートを唯一無二の存在と考え、恐れ崇めるようになっていた
そんな或る日
決して盗まれるはずのない《神》の鍵がひとりの少女によって奪われる
世界の均衡が緩やかに崩れはじめた
バハムートが復活の咆哮をあげるとき
世界はまた絶対的絶望の淵に沈んでいく
世界よ、滅べ。
誰かが、ただ切に願った
(公式ホームページ INTRODUCTION1より抜粋)
そんな『神撃のバハムート GENESIS』の私の評価ですが...
A+
です。(SS、S、A~Dの評価)
では、詳細は続きをどうぞ。
※あくまで評価は、私的主観によるものですのでご了承下さい。
神撃のバハムート GENESIS 総評
放映日:2014年10月~2014年12月(全12話+総集編1話)
私が視聴した放映局:TOKYO MX
総評
※評価についてはこちらからどうぞ→評価について。
シナリオ構成 評価:S
王道のファンタジーとしての展開をしつつ、やや外道な主人公・ファバロと上手くかみ合わせてストーリーを組み立てていたと思う。1話総集編を挟んでしまったので、もしそれがなかったらさらにどういう幅の広がりが見せれたのかと思うとちょっとだけそこは残念。
演出 評価:S
キャラクターの心理状態の変化、バトルにおけるモーションの演出など総合的に良かった。特にバトルシーンでは、ゾンビ娘(リタ)が腕を投げて投擲距離を延ばすなどの工夫は面白かった。
作画 評価:S
キャラデザや酔った時の描き方がやや好みではなかったのが個人的なマイナス点ではあるものの、総集編を一度挟んだだけあって高いクオリティを維持していたと思う。最終回も良く動いた。
CAST 評価:A
キャラとキャストの適合性がとても高かった。
OP/ED/BGM 評価:B
雰囲気という意味では作品とあっていたと思う。
総合 評価:A+
内訳:S評価(5点)×3+A評価(4点)×1+B評価(3点)×1=A(4.4点)
王道ファンタジーとしては久々に見応えがある作品、というのが分かりやすい評価だと思う。
キャラの可愛さとか、それこそサービスカットとかそういう部分じゃなくてストーリーとキャラクターとしての魅力で魅せて行くという作風は、逆に近年では珍しいほどの王道的な雰囲気すらあった。
ソシャゲが原作のアニメということで舐めていた部分も(過去のソシャゲ原作アニメの経験から)あったのだが、良い意味で予想を大きく裏切ってくれた良いアニメだと思う。
おまけ
ベストキャラTOP3
1位 リタ
後出参加のキャラの割にしっかりと個性が立ってていいキャラだった。最後はどうなったのかな?
2位 ファバロ
外道系主人公w でも、どこかで人情を忘れない。そんな気質があったからこそ、最後にアーミラを討つ覚悟は壮絶だったのだろう、とそのギャップの勝利だったかな。
3位 ジャンヌダルク
もう少し最終戦でも活躍が欲しかったかなw
- at 18:17
- [アニメ(放送中):総評(カテゴリのない作品)]
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