ヤマノススメ セカンドシーズン 総評
インドア趣味で高所恐怖症の主人公・あおいと、
山が大好きで常に人を振り回す・ひなた。
幼馴染の二人は、
幼いころ一緒に見た山頂の朝日をもう一度見る為に、
登山に挑戦することに。
登山を通じてできた仲間に助けられながら、あの時見た山頂を目指す…。
第2期は放送時間を15分に拡大し全24話で展開。
富士山や三つ峠など、いよいよ本格的な山にも挑戦するあおいたちに注目!
(公式HP STORYより一部抜粋)
そんな『ヤマノススメ セカンドシーズン』の私の評価ですが...
A-
です。(SS、S、A~Dの評価)
では、詳細は続きをどうぞ。
※あくまで評価は、私的主観によるものですのでご了承下さい。
ヤマノススメ セカンドシーズン 総評
放映日:2014年07月~2014年12月(全24話+番組宣伝番組15分×2話)
私が視聴した放映局:TOKYO MX
総評
※評価についてはこちらからどうぞ→評価について。
シナリオ構成 評価:B
率直に言えば、2クール全24話という長さを持て余してしまったかな、と。もちろん、『ヤマノススメ』だからといって四六時中山に登ったり、山のことを考えたりする必要性はないとは思うが、さすがに谷川岳登山までのグダった展開と最終回の登山も山もあまり関係のない終わり方を観ると、正直、尺を持て余したのかな、と。
演出 評価:A
あくまで個人的に、腑に落ちない展開もないわけではなかったが、それでも全体的に観た時、高所恐怖症のあおいが幼馴染のひなたの誘いで登山を始め、そこから「登山とは何か」を学びながら親交を深め、彼女自身も成長していく過程は丁寧に描かれていたと思う。
作画 評価:A
丁寧なロケハンをしてきたのだろう、と視聴者の素人目にも感じるほど山の描写は相変わらず秀逸。さすがに「五分の短編でこのクオリティだと!?」といった第一期の頃のような強烈なインパクトと言うわけではなかったが、手堅くやってきたなという感じ。
CAST 評価:B
基本的には第一期を踏襲。キャスティングのネームバリューとしては凄いが、あれだけの人が集まった割には可もなく不可もなくというのが素直なところ。まぁ、日常系のアニメだからキャストとしての見せ場が少ないのは致し方ないが。
OP/ED/BGM 評価:S
第一期OP、第二期EDがそれぞれ好き。楽曲面でも非常に恵まれた作品だったと思う。
総合 評価:A-
内訳:S評価(5点)×1+A評価(4点)×2+B評価(3点)×2=A-(3.8点)
第一期は短編としては考えられないクオリティの高さで度肝を抜いた『ヤマノススメ』の第二期。15分と、枠が三倍に拡大したのは大きなメリットであり、しかしながら終わってみればそれを扱い切れずに結果的にデメリットにもなってしまっていたのは残念なところだった。
特に富士山編が終わってからはやや中弛みした感じは否めなく、谷川岳に登るまでのグダった感じや蛇足のような最終回は今後への反省材料にして欲しい。
とはいえ、山の面白さだけでなく山の怖さや登山の難しさなどマイナス面もしっかりと描いてきているところは高く評価したい。
ほのかの掘り下げが不十分だし、今度はまた五分アニメの1クールで良いから第三期、期待したい。
おまけ
ベストキャラTOP3
1位 ここな
一人だけ別世界だったようなw
2位 ほのか
最後の最期での参戦。やや遅すぎた、か?
3位 あおい
もうひなたと結婚しなよ(笑
- at 17:41
- [アニメ(放送終了):ヤマノススメ セカンドシーズン]
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NoTitle
1話から12話を劇場で一挙上映するイベントに行きましたが
結構迫力でした。霧ヶ峰から谷川岳の間の日常回は必要なかったのかもですね。
かえでもここなもあえて掘り下げるほどキャラが薄いわけでもないし。
個人的には1話~12話、霧ヶ峰、谷川岳だけならSランク
行っても良いかな?レベルです。最初の大目標に決着をつけたのも好印象ですし。三期は版権本のアーススターが迷走してるの
でしばらくは無理でしょう。(抱き枕のCMをテレビでとか聞いたことがないですし)