2014.12/11 [Thu]
ガンダムビルドファイターズトライ 第10話
- ジャンル：[アニメ・コミック]
- テーマ：[ガンダムビルドファイターズ]
ガンダムビルドファイターズトライ 第10話
『ガン☆コレ』
≪あらすじ≫
全日本ガンプラ選手権西東京予選大会を制したトライファイターズ。アシムレイトのダメージも回復し、セカイはまだ見ぬ強敵が集う全国大会に思いを馳せる。そんな中、ファッションモデルを務めるセカイの姉、カミキ・ミライは、ガンプラとファッションの融合を目指して企画された「東京ガンプラコレクション」通称「ガン・コレ」の目玉企画、モデルプロダクション対抗ガンプラ・ラリーに成り行きで参加することに……。セカイやユウマの協力を得て無事にママッガイを作り上げるミライ。「ガン・コレ」開催日、華やかなファッションショーのパートも終わり、ミライの陣中見舞いに行くセカイたち。そこで、人気ロックグループ『三代目スゴック』リーダーのＴＡＫＵが現れ、何故かセカイの仕切りでミライはＴＡＫＵとデートを賭けた勝負をすることになる。
（公式HP STORYより抜粋）
≪感想≫
箸休め回。ガンプラバトルがメインの作品だが、無印の時にも温泉回があったし、今回は水着のサービスシーン含めての箸休め回ということだろう。
お遊び……というと言葉は悪いが、気軽に参加している感じの雰囲気が良かったし、「ガンプラ・ラリー」というのも面白い発想だと思った。「ガンプラバトル」というとどうしてもガンプラ同士が直接ぶつかりあって壊しあって優劣を競って勝敗を決めるものだと思っていたが、「バトル」の形はなにも肉弾戦・白兵戦だけではないんだよね。
前作でもレースや野球なんて変化球もあったが、今回のラリーもそれに近い（まぁ、ラリーという発想は前作からあるが）。そうした形で勝敗を決めるバトルも面白いのではないか。
今回は、TAKUの卑劣なやり方のせいで直接攻撃を許してしまったが、そもそも故意の攻撃を禁止して純粋にガンプラでレースバトル、というのも結構いいのではないか？ まぁ、そうなるとメインは可変機になるかもしれないけどねw 可変機によるガンプラレースっていうのも、前作や今回のような片手間ではなくて本格的な形で見てみたい。
ただ、なんか物足りない。発想は面白いしサービス回ではあったとも思うんだけど、ね。もちろん、これが箸休め回であり、サービス回であることを承知した上での「物足りなさ」だ。
たぶん、それはガンプラである要素が不足しているせいなんだと思う。例えばユウマがミライにガンプラ作りを教えるシーンなんかは、この作品において久々（というか初めて？）のガンプラとしての要素だ。ランナーから切り離す際の二度きり、パーツのヒケなどの処理、エアブラシはともかく缶スプレーでの塗装の仕方など「もともとガンプラの知識がある人には分かる」部分だが、「ガンプラの知識がない人には分からない」部分で終わっていては意味がないのでは？ どうしてそうする必要があるのか、というのをせっかく視聴者へ向けて発信して「ちょっと俺も（私も）作ってみようかな」と思ってもらえるチャンスだったのに脚本がみすみすそれを放棄している。
ほかにもガンプラ・ラリーは、ラリーとしての要素は出せないままほぼガンプラバトルだったし、セカイがしきりに「姉ちゃんはスゲーンだぜ」「伊達じゃない」というのだからどれほどのものかと思えば、「昔、一緒に次元覇王流を習ってたんだ」じゃ何が凄いのか分からない。これで「実は俺の次元覇王流は姉ちゃんに教えてもらったんだ」ということで、金髪野郎の黒いターンエーをセカイ以上の次元覇王流の技のキレで撃退するとかなら分かるが……。
そういう部分の詰めの甘さが物足りなさに直結している気がした。もちろん、30分で完結させるにはこれくらいじゃないと入らなかったのだろうが……。
あと、ことごとく出てくる新キャラが小者フラグの嫌味なヤツばっかなのはなんなんだろうね（苦笑 ちょっと一辺倒になり過ぎていないかな？
≪TB先 参照リンク（URLアルファベット順）≫
赤字はTBが現在弾かれてしまっているBlog様です。
現在、nifty系、so-net系はほぼ全滅。livedoorは調子がいいと送れます。
・http://104bk.blog.fc2.com/blog-entry-3053.html
・http://blog.goo.ne.jp/u0h/e/ba47dede8250d385c516d8e6409cc3d8
・http://craft89.blog105.fc2.com/blog-entry-1208.html
・http://fanblogs.jp/animeigen/archive/3115/0
・http://grhm2307.blog.fc2.com/blog-entry-161.html
・http://hienkyaku.blog50.fc2.com/blog-entry-3880.html
・http://luvnail.blog46.fc2.com/blog-entry-3418.html
・http://magi111p04.blog59.fc2.com/blog-entry-1938.html
・http://nanohana0103.blog.fc2.com/blog-entry-2478.html
・http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-3261.html
・http://riksblog.fool.jp/public_html/mt5/anime/now/2014/12/gbf2-10.html
・http://seigenjikan.blog2.fc2.com/blog-entry-3400.html
・http://specium78.blog93.fc2.com/blog-entry-2309.html
・http://takaoadventure.blog98.fc2.com/blog-entry-4379.html
・http://ylupin.blog57.fc2.com/blog-entry-9123.html
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Web拍手に頂いたコメントは後日『Web拍手レス』にてお返事させていただきます。
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全日本ガンプラ選手権西東京予選大会を制したトライファイターズ。アシムレイトのダメージも回復し、セカイはまだ見ぬ強敵が集う全国大会に思いを馳せる。そんな中、ファッションモデルを務めるセカイの姉、カミキ・ミライは、ガンプラとファッションの融合を目指して企画された「東京ガンプラコレクション」通称「ガン・コレ」の目玉企画、モデルプロダクション対抗ガンプラ・ラリーに成り行きで参加することに……。セカイやユウマの協力を得て無事にママッガイを作り上げるミライ。「ガン・コレ」開催日、華やかなファッションショーのパートも終わり、ミライの陣中見舞いに行くセカイたち。そこで、人気ロックグループ『三代目スゴック』リーダーのＴＡＫＵが現れ、何故かセカイの仕切りでミライはＴＡＫＵとデートを賭けた勝負をすることになる。
（公式HP STORYより抜粋）
≪感想≫
箸休め回。ガンプラバトルがメインの作品だが、無印の時にも温泉回があったし、今回は水着のサービスシーン含めての箸休め回ということだろう。
お遊び……というと言葉は悪いが、気軽に参加している感じの雰囲気が良かったし、「ガンプラ・ラリー」というのも面白い発想だと思った。「ガンプラバトル」というとどうしてもガンプラ同士が直接ぶつかりあって壊しあって優劣を競って勝敗を決めるものだと思っていたが、「バトル」の形はなにも肉弾戦・白兵戦だけではないんだよね。
前作でもレースや野球なんて変化球もあったが、今回のラリーもそれに近い（まぁ、ラリーという発想は前作からあるが）。そうした形で勝敗を決めるバトルも面白いのではないか。
今回は、TAKUの卑劣なやり方のせいで直接攻撃を許してしまったが、そもそも故意の攻撃を禁止して純粋にガンプラでレースバトル、というのも結構いいのではないか？ まぁ、そうなるとメインは可変機になるかもしれないけどねw 可変機によるガンプラレースっていうのも、前作や今回のような片手間ではなくて本格的な形で見てみたい。
ただ、なんか物足りない。発想は面白いしサービス回ではあったとも思うんだけど、ね。もちろん、これが箸休め回であり、サービス回であることを承知した上での「物足りなさ」だ。
たぶん、それはガンプラである要素が不足しているせいなんだと思う。例えばユウマがミライにガンプラ作りを教えるシーンなんかは、この作品において久々（というか初めて？）のガンプラとしての要素だ。ランナーから切り離す際の二度きり、パーツのヒケなどの処理、エアブラシはともかく缶スプレーでの塗装の仕方など「もともとガンプラの知識がある人には分かる」部分だが、「ガンプラの知識がない人には分からない」部分で終わっていては意味がないのでは？ どうしてそうする必要があるのか、というのをせっかく視聴者へ向けて発信して「ちょっと俺も（私も）作ってみようかな」と思ってもらえるチャンスだったのに脚本がみすみすそれを放棄している。
ほかにもガンプラ・ラリーは、ラリーとしての要素は出せないままほぼガンプラバトルだったし、セカイがしきりに「姉ちゃんはスゲーンだぜ」「伊達じゃない」というのだからどれほどのものかと思えば、「昔、一緒に次元覇王流を習ってたんだ」じゃ何が凄いのか分からない。これで「実は俺の次元覇王流は姉ちゃんに教えてもらったんだ」ということで、金髪野郎の黒いターンエーをセカイ以上の次元覇王流の技のキレで撃退するとかなら分かるが……。
そういう部分の詰めの甘さが物足りなさに直結している気がした。もちろん、30分で完結させるにはこれくらいじゃないと入らなかったのだろうが……。
あと、ことごとく出てくる新キャラが小者フラグの嫌味なヤツばっかなのはなんなんだろうね（苦笑 ちょっと一辺倒になり過ぎていないかな？
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