[再]新機動戦記ガンダムW 第47話
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[新機動戦記ガンダムW]
『激突する宇宙』
≪あらすじ≫
ゼクスが率いるホワイトファングとトレーズが指揮をとる地球軍の戦いは激しさを増していた。
どちらにも属さないガンダムパイロットたちは、現状リーブラが人類にとっての脅威だと判断し、進撃を開始する。しかし行く手を阻むエピオンとビルゴⅡの絶妙なコンビネーションに身動きがとれなくなっていた。
その間ゼクスは、ピースミリオンに攻撃を仕掛けるが、彼の前にトーラスに乗るノインが現れる。しかし、ノインはゼクスに攻撃を仕掛けてこない。ノインの思いに敗北したゼクスは、ピースミリオンを見逃してしまう。
ピースミリオンは、リーブラの主砲を破壊し、もはや打つ手をすべてうしなわせたかのように見えた。ゼクスは、まだエンジンが動くことを確認し、リーブラを質量弾として地球へ降下させようとする。
ヒイロは決戦の時がきたと悟り、リリーナに見送られてウイングガンダムゼロに搭乗する。
そのころ五飛は、ヒイロ同様かつての決着をつけるためトレーズの元へ。リーブラに侵入したカトルはドロシーと対峙していた。
(公式HP TVSeries Story 第47話より抜粋)
感想は追記からどうぞ。
≪感想≫
最終話にかけてガンダムたちの作画も上がってきてテンションも上がってきたw
まぁさすがに新規の作画も多いところではあるから当たり前と言えば当たり前なんだけどね。個人的にはエピオンのシステムって結構秀逸だと思っている。顔に反射して浮かぶターゲットマーカーやレティクルっていうのは、こう中二病的なロマンみたいなものがあると思うんだよね。
ガンダムの世界だと割と全天周囲というのが一般的になってしまったけど、360度あるいはそれに近いサイズの大型スクリーンっていうのは結構なコストだと思う。それを考えればヘルメットサイズのモニターだけで済むのであればまともなんじゃないかな、と。そういう意味で結構画期的なアイディアだと思うのだが、その後この手のモニターが採用されたのは『00』のティエレンくらいか? なんか勿体ない。
それにしてもヒイロはゼロシステムでどこまでの未来を視ていたんだろうね。普通あの状況で「ピースミリオンが突っ込んでくる」は分からんだろw そこれはあれか、カトル曰く「(今判りました)宇宙の心は、彼だったんですね」ってことか(笑
そしてリリーナは相変わらずの対話路線。その対話を一度は実現しながらなにも出来なかった小娘がいまさら何を、という感じもする。そういう意味でリリーナのヒロイン性というか、そもそも主演キャラとしての存在意義はこの辺になって来るともう事実上皆無なんだよね。
そういう意味ではリリーナにももう少しクライマックスにおける出番というか見せ場があるとまた違ったのかな、と思った。
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