ログ・ホライズン(第2シリーズ) 第7話
『水楓(すいふう)の乙女たち』
≪あらすじ≫
大神殿でよみがえったアカツキは、リーゼやナズナ、ヘンリエッタたちに助力を乞い、ネルレスにリベンジを果たすべく、ふたたび立ち上がった。そして、心を開いたアカツキは「D.D.D」や「西風の旅団」の精鋭メンバーとともに汗を流し、「口伝」の技を身につけようと奮闘する。そして、大地人であるレイネシアも、アキバのため、「友だち」のため、打倒ネルレスに挑む乙女たちの輪に加わるのだった。
(公式HP これまでのストーリーより抜粋)
≪感想≫
結局、このままアカツキサイドで1クール目は突っ走る感じかな。というか、シロエサイドでどれほどの物語があるのかは分からないが。
本音を包み隠さずにいえば、ちょっと複雑な感じ、かな。アカツキにとってシロエの傍にいるための強さって本当に口伝による技術的なもの・戦力的なもので解決するのかとも思っているし、仲間や友達を自覚し受け入れて頼ることを覚えたのはアカツキという個人にとっては大きな一歩だが、彼女にとって本当に求めたい目的にとってそれが前進なのかは判断が難しいところだ。
レイネシアに関しても、結界を解いてしまうことが正しい道とは思えない。再始動に10年以上かかる魔法陣の停止は、向こう10年によるアキバの治安を大幅に低下させることに繋がる。冒険者たちが円卓会議によって統治され、結界の代わりに防人のように防ぐ確約があるならまだしも、そうとも限らない。
確かに今の辻斬り騒動は見過ごせるものではない。けれど、それが向こう10年のモンスター侵入の可能性を高めるという治安悪化と天秤にかけて放棄出来るものなのかな、と。
友達のためにその願いを全てを投げ打って叶えるのは、それは……どうなのかな、と。いや、そういうのに苦悩しないタイプのキャラなら「まぁ、このキャラなら」とも思うのだろうが、レイネシアの中には大使として貴族としての責任感もある。あるからこそ彼女は悩んでいたのだ。それを考えると、ね。
まぁ、先に書いたようにあくまで「複雑」というだけだけどね。この展開がアリかナシかでいえばアリだと思う。NHKのアニメ向きな選択とも思えるし、自分の望む展開にならなかったからって何でもかんでも「これじゃダメだ」なんて言うつもりはないし。
それに何よりまだ物語が完結したわけではない。どういう形でこのアカツキ編が決着を見るのかを今はとりあえず楽しみにしていたい。
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- [アニメ(放送終了):ログ・ホライズン(第2シリーズ)]
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アカツキ編
現在のアカツキ編は恐らく次回又は次々回で終わり、年内残りはシロエ編になると思います。
今回の話は、原作だと1ページそこらくらいの話をかなり上手い具合に膨らませた、ほぼアニメオリジナルです。
このアニメ版は、外伝コミカライズや外伝TRPGリプレイ本のキャラやエピソードもうまく織り込んで作っているなと、原作既読者の私も楽しめています。
アニメ初見の月詠さんも楽しめると嬉しいなと感想を読んでいます。