Free! -Eternal summer- 総評
前回の大会を経て、更に絆を深めた遙、真琴、渚、怜。
いつもと変わらない日常の中、それぞれの成長した姿を見せていた。
一方、凛は過去の自分を乗り越えて自分の夢へと走り出し、
そして新たな仲間と共に最高のチームを作ることを目指す。
岩鳶と鮫柄、仲間と水泳……そして彼らの未来。
彼らは自分自身と向き合い、それぞれの思いを胸に秘めながら、
新たな夏を迎える――。
(公式HP STORY イントロダクションより抜粋)
そんな『Free! -Eternal summer-』の私の評価ですが...
B-
です。(SS、S、A~Dの評価)
では、詳細は続きをどうぞ。
※あくまで評価は、私的主観によるものですのでご了承下さい。
Free! -Eternal summer- 総評
放映日:2014年06月~2014年09月(全13話)
私が視聴した放映局:TOKYO MX
総評
※評価についてはこちらからどうぞ→評価について。
シナリオ構成 評価:C
細部はもちろん違うが、大雑把なところで言えば基本的には第一期の焼き回しでしかない。主人公やライバルが挫折してそこから立ち上がる、新しい世界を発見するということを繰り返す結果。正直に言えば、続編である必要性がなかったと言っても良い。
新キャラの宗介らがいる分、私は大胆に鮫柄サイドをメインに据えた方が良かったんじゃないかと思っている。成長を遂げた凛が、自分を慕う似鳥、新たなライバルポジションの宗介、動機が不純(?)な弟とで遙たちに対抗するチームを作り上げる、っていう感じで。
演出 評価:C
水の描写や演出に関しては前のシリーズと同じに見えた。たぶん細部で進化している部分はあったのだと思うのだけど、第一期での初めてみた時のインパクトが強すぎてそれを上書きするには至らなかった。
あと、最終回の描写に関しては否定的。泣いてしまうところもそうだし、泳いでいる描写も含めて。
心理描写は……うん、なんかもうちょっと頑張ってほしいかな、と。
作画 評価:B
第一期を考えるとそれを維持していたかな、という意味でB。京アニが作っているので他のアニメよりもそうした「色」があったり、クオリティが高かったりはするんだけどね。
CAST 評価:B
新キャラには細谷さん、鈴村さんと声に印象があり第一線で活躍している人が加わっているので大きな違和感は特になし。
OP/ED/BGM 評価:A
EDの遊び心は高く評価している。ああいうことを、作品の雰囲気やキャラの性質を壊さずに出来るっていうのがスタッフの優秀な証拠のようにも思える。
総合 評価:B-
内訳:A評価(4点)×1+B評価(3点)×2+C評価(2点)×2=(2.8点)
まぁ、こんなものかな、というのが正直なところかな。B-でも個人的にはちょっと高評価なくらいかも。その辺はキャスト評価とか楽曲評価で引っ張っている感じか。
なんというか、よく言えば第一期を知らなくても楽しめる内容で、悪くいえばシリーズ物である意味がない内容。初見の人からすると、主人公の挫折とそこからの立ち上がり、周囲のエピソードで脇を固めてっていう鉄板なので分かりやすいストーリーだったと思うが、一方で第一期から見ているとそれはすでに第一期でやっているのでは?という展開でしかなかった。だからシリーズ初見かどうかでもしかしたら評価は大きく左右するのかも?
とりあえず、年齢(学年)的にも進路的にもこの四人で泳ぐ最期の公式リレーにはなっただろう。真琴、渚に可能性がないわけではないが、さすがに怜が大学で急成長して将来四人そろって~という未来は考えづらい。そういう意味で、物語としてはしっかりと終止符を打てた点は評価したい。
5点=SS
4.9~4.5点=S、4.8以上S+
4.4~3.5点=A、4.3以上A+、4.0未満A-
3.4~2.8点=B、3.3以上B+、3.0未満B-
2.7~2.0点=C、
2.0点未満=D
おまけ
ベストキャラTOP3
特になし
- at 14:47
- [アニメ(放送終了):Free! -Eternal summer-]
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