[再]新機動戦記ガンダムW 第34話
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[新機動戦記ガンダムW]
『その名はエピオン』
≪あらすじ≫
ルクセンブルクの激戦で、モビルドール相手に過酷な戦いを強いられたヒイロ。しかし、トレーズ派の決死の突撃でなんとか窮地を逃れる。
幽閉先である古城で、ヒイロはついにトレーズと会う。
暗殺を目的に訪れたヒイロに対し、ガンダムエピオンを託す。ヒイロはエピオンを受け取り、再びルクセンブルクへの戦いに参戦する。しかし、エピオンは、ウイングゼロと同様のZEROシステムを搭載した機体だった。
ヒイロはシステムの影響で、敵味方の判別を失い、戦場にいる全てのMSを破壊してしまう。ようやく正気に戻った時、燃え盛る戦場の地に残るのは、ヒイロのエピオンだけであった。
宇宙では、ウイングゼロ破壊作戦が決行されていた。ゼクスはなんとかトールギスでモビルドールの注意を引き、ウイングゼロへの乗り換えに成功する。
(公式HP TVSeries Story 第34話より抜粋)
感想は追記からどうぞ。
≪感想≫
エピオン登場。この時に流れたBGMのせいで、すっかりあの曲はエピオンの曲になった感じもするw 確かもともとはゼロのための曲だった気もするが。
さて、それはさておいて設定上、格闘特化ながらスペックはウイングゼロをアビリティポイントで10ポイント上回るという劇中最強のエピオン。その能力を遺憾なく発揮したわけだ。というか、ヒートロッドを振るっているところとか本当にスローじゃないと何をどうしてああなったのかが視えないのだから困るwww
エピオンに関しては、いろいろと設定の変遷もあるからややこしい。一般的にはトレーズが、オペレーション・メテオのガンダムやトールギス、さらにウイングゼロを研究して自分の理想にあった決闘用MSとして造り上げた、というのが定説。ただ、現在の『敗者』などではオペレーション・メテオが開始した頃にはすでにエピオンは設計図が完成しているという節もあるし、何が何だか(それならゼロシステムとかはどこからデータを持ってきたんだ、と思わなくもないが)。この辺、『W』は後付の設定の作り方が下手だな、とは常々思っている。というか、後からゴチャゴチャ付け足すなと言いたい(笑
個人的にはエピオンのパイロットスーツが好きかな。色合いもそうだし、データヘルメットも。でも、あのデータヘルメットって宇宙に出たらアストロスーツとして機能するのかな?
一方で宇宙ではゼクスがウイングゼロを獲得。どうやらあの程度のMSではゼロシステムは発動にすら至らなかった模様w なんつーか、すっかり化け物だな、ゼクス。
まぁ、それはヒイロも同じことで彼も宇宙でウイングゼロに乗って戦ったためにウイングのスペックでは収まりきらないほど成長していた、ということなのだろう。実際、エピオンに乗ったヒイロはMDだけでなくトレーズ派のリーオーやエアリーズ含めて全滅させているわけだから。
ただ、意外だったのはウイング、結構頑張ってたw
デルマイユへの報告が正しいなら、ルクセンブルクに降下したMDの半数近くをヒイロとトレーズ派は始末していることになっており、リーオーやエアリーズでは特攻で一機一殺くらいは出来るだろうが、降下した膨大なMDの数や相手がMDであることを考えればやはり半数近いMDの大部分を破壊し始末したのはヒイロとウイングと考えるのが自然なのだろうし。
出来ればその頑張りを見せて欲しかったのだが(爆
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