夜明け前より瑠璃色な 第4話
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[夜明け前より瑠璃色な]
夜明け前より瑠璃色な 第4話「戦う!お姫様」
<あらすじ>
大統領もホッと一安心したフィーナの地球留学。
「半歩ずつでも前に進めば、それは1歩となる」
フィーナの母・セフィリアのこの言葉と行動によって進んでいたが、現在凍結状態にある地球と月の共同ステーション開発もこれを機に進んでくれれば、と願う。
その頃、フィーナは達哉たちと学園の帰り道。本物の川の水をその手に取って感触を確かめていた。達哉たちと、夏になったらどこかへ泳ぎに行こうか、と言う話にもなった時、川を流されている子犬の姿を発見する。迷わず川へと飛び込むフィーナ。しかし、フィーナは泳げなかった!?
続きはOPENからどうぞ。
<あらすじ・ネタバレ>
泳げないフィーナと子犬を救うべく、すぐさま達哉も飛び込む。あともう少しで滝と言うところで、たまたま通りかかった菜月の兄・仁の犠牲(?)もあって、間一髪助かったフィーナと子犬。しかし、フィーナは水を飲んでしまって意識を失っている。こうなれば人工呼吸しかない、と言うときに限って菜月はフィーナの唇に意識が行き過ぎて卒倒。仕方なく、達哉がフィーナに人工呼吸しようとしたところで、リースの力が働いて(?)フィーナは水を吐き出し、何とか助かった。
王が民を守るのは当然、と断言するフィーナ。そんなフィーナの行動力をほめながらも、達哉の顔は渋い。
「その王様に何かあったら、今度は誰が民を守るんだろうな」
その言葉に、軽率だったと謝るフィーナ。だが、達哉が本当に言いたいことはそういうことではなかった。フィーナの周りには、フィーナ1人ではなくもっと人がいるのだから、その人たちにも頼って良いのではないか、と言う達哉。
そんなこんなで、濡れた身体を温めるため早々に帰ってきた達哉とフィーナ。風呂に入り、身体を温めたところで着替えを……と思い、自室に戻った達哉の目に入ったのは、高野氏とその助手。いつの間にか、達哉の部屋を研究室か何かに使われているようだった。で、秘蔵の映像と言ってバスルームの隠し撮り映像を見せられる達哉。おまけに、それがフィーナや麻衣たちにバレた途端、高野氏たちは姿をくらましていて......。
ボコボコにされた達哉。すぐに誤解が解けたため、フィーナたちはバツが悪い。そんなフィーナたちも達哉はすぐに許すと、ミアが「どうしても入れない部屋がある」と言うので、その部屋に案内することに。
そこは達哉と麻衣の父・朝霧千春の部屋だった。考古学者にして、雑学者で、密航して月に留学したこともあると言う父は、興味を持ったものをトコトン研究しないと気がすまない性質らしい。部屋には無造作に置かれたモノばかり。散らかされた部屋にミアの掃除衝動が、どうしても掃除したい! と言い出すが、掃除もロクにしていない部屋には黒光りするヤツがいた。
どうやら月の文献ではスゴイ書かれようをしているらしく、ミアはその部屋で卒倒。フィーナは暴走して達哉と麻衣を部屋から出すも、階段から落ちた衝撃で達哉は気絶。麻衣は錯乱。独り取り残されたフィーナは、持ち込んでいた銃火器を装備すると、黒光りするヤツと対峙。銃を乱射するも全てを掃討出来るはずもない。しかも、その攻撃で部屋はさらにメチャクチャ。おまけに、フィーナから「王族の誇りをかけて最後まで戦う」と連絡を貰ったカレンが、軍用ヘリまで持ち出して、千春の部屋を爆破。
その後、大使館では事態の顛末を聞いたさやかによる説教が。滅多に怒らないさやかの説教に、カレンを含め一同は正座してそれに臨むしかなかった。
一方、滝で流された仁は気がつけば大海原に出ていた。星空に浮かぶ父・左門の「13ヶ月給料なしだな!」の言葉に、仁は絶叫するしかなかった。
<感想>
作画、持ち直したー(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ
一時はどうなることかと思った「夜明け前」の作画。批判がスタッフの耳にも届いたのか、オーガストから抗議文でも送られたのかは解りませんが、とりあえず1話の良質作画復活(`・ω・´) シャキーン
とは言え、それが全てではなくて、ところどころでは2・3話の系統を引きずっているような悪質作画が残されてはいましたが……まぁ、ALLでそれだった3話から比べれば幾分もまし。でも、Bs放送のまま地上波に持ってこないで欲しいなぁ……。画面の両端が思いっきり切れてるんですよ。今回は特に酷かったかと思います。
話の内容も面白かったが、話の意味は若干薄いかな。コメディ調のアニメとしては、GAⅡよりも面白いかも(まぁ、デフォキャラを使う「夜明け前」と比べるのは、あまりにも分が悪いが)。完全なギャグキャラ化した仁は本当に良い感じ。あの作画だった頃からも、このキャラクター性にこのアニメはどれだけ救われてきたことか。加えて、達哉・麻衣の父・千春も素晴らしきキャラ。
そしてお色気。エロイ……。人工呼吸のシーンとか、隠し撮りされた映像とか( ̄∇ ̄;) ある意味、2・3話があるだけにそのギャップが凄く感じる。
さて、薄いと言った話の意義ですが、おそらく今回は「フィーナが他人を頼るようになれるかどうか」と言うもの。王族である以上、民を守るのは当然だが、民を動かすのもまた王族。前者については無意識レベルで出来るフィーナだが、後者となると前者の意識が無意識レベルで強過ぎるため難しい。達哉がこう言うことを考えているとは思えない(達也の場合、単にフィーナに頼りにされたい、と言う想いなのではないか、とさえ思える)が、とにかくこう言う意味があるのだけど……達哉の言葉には納得するフィーナだが、それはなかなか行動に出て来ない。ラスト、達哉に頼るようなセリフや行動があれば、それで「あぁ、フィーナもちょっとずつ成長してるね」で終われるわけなんですがね。
次回は「お姫様 無人島漂流記」。季節外れの水着ネタ。まぁ、アニメに季節なんて関係無いですけどね( ̄∇ ̄;)
<MVC>
穂積さやか
「お姉ちゃん、ちょっとプンプンですよぉ!!」
お姉ちゃん━━キタヨキタヨヽ(゚∀゚=゚∀゚)ノキチャッタヨ-!!!!!!━━━!!!
と言うわけで、今回のMVCはさやか姉さんです。冒頭では、大統領に娘扱いされたところまでは良かったが、達哉やフィーナを孫扱いしたことで、そこに一世代の差が出来てしまったことで、お怒りさやか姉さん。そしてラストでも、千春の部屋が破壊されてご立腹。なんか、「ちょっとプンプンですよぉ!!」って怒ってるのに怒っているように聞こえないくらい、可愛い……こう言うの良い(;゚∀゚)=3
<TB先 参照リンク(URLアルファベット順)>
・http://ameblo.jp/rayran/entry-10018912475.html
・http://blog.goo.ne.jp/sweet-lovely/e/c1f36e0d20009e0582b22707fde7732d
・http://blog.livedoor.jp/koubow20053/archives/50656330.html
・http://blog.livedoor.jp/radical_weapon/archives/50752799.html
・http://chalcograhie.blog21.fc2.com/blog-entry-1780.html
・http://endless-space.jugem.jp/?eid=1202
・http://firelife.blog55.fc2.com/blog-entry-357.html
・http://flain.blog53.fc2.com/blog-entry-80.html
・http://hiroy.blog49.fc2.com/blog-entry-77.html
・http://maruton.blog55.fc2.com/blog-entry-679.html
・http://mekatama.blog21.fc2.com/blog-entry-517.html
・http://nohohonhobby.blog39.fc2.com/blog-entry-252.html
・http://omochiyasan.blog69.fc2.com/blog-entry-316.html
・http://rincolu.blog15.fc2.com/blog-entry-939.html
・http://takoyaki-tako-tako.de-blog.jp/takotako/2006/10/post_75a9.html
・http://twodimension.blog59.fc2.com/blog-entry-223.html
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