[再]新機動戦記ガンダムW 第21話
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[新機動戦記ガンダムW]
『悲しみのカトル』
≪あらすじ≫
OZは、コロニーに接近してくる正体不明のMSをサーチ。MS迎撃に抜擢されたヒイロとトロワは、完成したメリクリウスとヴァイエイトで出撃する。
謎のMSトールギスに搭乗していたゼクスは、相手の戦いぶりからガンダムパイロットであることを悟り、投降する。
そのころ、宇宙漂流していたカトルは、ウィナー家所有の資源衛星に引き上げられていた。そこで、姉のイリアに保護され、治療を受ける。久しぶりに父と再会したカトル。ガンダムパイロットとして戦いを続けるカトルは、戦争反対派の父と和解することはなかった。戦争を恐れたカトルの父はウィナー家の資源衛生をOZから守るためにコロニーから切り離すことを決行。
しかし、その行為は、武装化を推し進めるコロニー住民から独善的な行為と判断され、反感を買うことになる。そしてコロニーは設置したビーム砲で資源衛星を破壊。戦争否定派だった父の最期を目の当たりにしたカトルの心の中では、何かが変わろうとしていた。
(公式HP TVSeries Story 第21話より抜粋)
感想は追記からどうぞ。
やっぱ、ヴァイエイトとメリクリウスはカッコいいわ。MG化はまだですか?(笑 ぶっちゃけトールギスの金型で流用できる部分もあるだろうし、シンプルな機体だけどギミックもメガビームキャノンやプラネイトディフェンサーはディティールの増加で増やせそうだし、何なら一般向け以外にもプレバンでセット販売も出来そうだし結構いろいろやれそうだと思うんだけどね。
あと乗っているのが、トロワとヒイロというのもポイントかもしれない。基本的に単独行動を常とするガンダムのパイロットたち。トロワとヒイロもその限りのはずだが、こうして共闘してみると互いに戦闘のプロだけあって、そこは巧みに戦っている印象がある。
本来ならバスターライフルを装備していたウイングに乗っていたヒイロがヴァイエイトの方が射撃戦の運用能力は高そうだがそこをトロワがやっている点も興味深い。っていうか、トーラスの破壊効率考えたらむしろウイングもトロワが乗った方が強いんじゃ(マテコラw
そして五飛と同じくらいに単独行動の印象の強いヒイロだが、そんな彼でもメリクリウスのプラネイトディフェンサーを操ってトロワのヴァイエイトをしっかりと護衛している。
そうしたギャップもまた、この二機の特化コンセプトをより浮き彫りにしているのではないかと思えた。
ちなみにこのヴァイエイトとメリクリウス、フェイスカバーがあり、そこが稼働する。フェイスカバーをオープンにするとリーオーと同じタイプの四角いメインカメラが出現し、カバーをつけると大部分が保護される。
そうなると、非戦闘索敵時はオープンにし、損傷するリスクが高まる戦闘時はクローズにするのが正しいのだと思うのだが、その辺りが実は良く分かっていない不思議w
さて、この回でカトル以外の見どころとなると、あとはトロワとレディ・アンの会話だろう。OZが卑怯で醜い組織であることを隠そうとしないトロワと、おそらくすでにトロワがガンダムのパイロットであることを見抜いていてそれを皮肉るような発言をするレディ・アンのやり取りはゾクゾクする(笑
お互いに真相を知りながらそれを表向きは明らかにしないまま、互いに互いを利用しようとするというか、相手の出方や腹の内を探っている感じが今のガンダムシリーズではなかなか見ないところかな、と。
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