[再]新機動戦記ガンダムW 第20話
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[新機動戦記ガンダムW]
『潜入、月面基地』
≪あらすじ≫
ヒイロは、OZの月面基地に大量のガンダニュウム合金が運ばれている現場を目撃し、新型MS開発の事実を察知。その読みどおり、基地内ではドクターJ・プロフェッサーG・ドクトルS・H教授・O老師のガンダム開発者による新しい機体——メリクリウスとヴァイエイトの開発が進められていた。
地球では、サリィが回収されたサンドロックを破壊するため、OZの基地に潜入していた。マグアナック隊と鉢合わせてしたサリィはマグアナック隊にガンダムを託し、他のガンダムを求めて旅立ったのだった。
レディ・アンは、コロニーの軍事強化と独立を促していた。コロニーはその案を受けて軍整備の志願兵を募る。トロワは志願兵の中に潜り込み、新型MS阻止に侵入したヒイロと対峙する。ヒイロは、トロワの真意を悟り、OZに投降する。
OZは民間人との協調を図るためセレモニーを行う。それは、志願兵によるガンダムデスサイズ破壊だった。それに抜擢されたトロワは見事な演技でデスサイズを爆破。OZの信頼を得るという彼の作戦は成功したはずだったのだが、その目には今まで流したことのない涙が浮かんでいた。
(公式HP TVSeries Story 第20話より抜粋)
感想は追記からどうぞ。
脳波とか脈拍とかそんなに操れるものなん?(笑
以前ヒイロは、サリィたち連合に捕まった時、脳波や脈拍をそのままに覚醒していたということもあったが、まさかトロワまで可能とは。この後の話に出てくるけど、五飛やデュオも自発的に仮死状態になれるし、さすがガンダムのパイロット、こんな化け物揃いならそりゃあOZや連合だって怯えるわ(ノ∀`) アチャー
さて、見どころだが地味なところではガンダムが上下真っ二つになっているところかなw サンドロックは上半身と下半身が別々で、さらに左肩もむき出しという状態。こういう状態のガンダムは、『W』はもちろん他のガンダムシリーズにおいても上下分断された姿というのは結構珍しい。
破壊されていくシーンが美しいと言えば、デスサイズのシーンも同様だろう。上記のようにトロワが脳波も脈拍も変動させないまま涙を流すというシーンのインパクトに負けがちだが、デスサイズが破壊されていくシーンで、ゆっくりと頬の装甲が剥がれていくシーンの虚しさというか切なさみたいなものは今でも印象に残っている。
あとはトロワの乗るリーオーの挙動の凄さかな。量産機がかっこいいガンダムシリーズっていうのは珍しくないけど、主人公が敵側の量産機に乗って活躍するシリーズは珍しい方だと思うw
リーオーでいえばサリィも乗って両手ドーバーガンという貴重なスタイルも注目。
個人的にはやっぱりヴァイエイトとメリクリウスなんだけどね。単純にこの二機はコンセプトが好き。この二機にトールギスを加えると攻撃・防御・機動の三要素をそれぞれ特化機みたいになるのも好きだしw
そんなヴァイエイトとメリクリウスの活躍は次回かな。
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