僕らはみんな河合荘 第6話
『もしかして』
≪あらすじ≫
河合荘の黒電話は突然鳴った。それは警察署からシロあての電話であった。…ついに逮捕か……と思われたが違ったみたい(ホッ)。散歩中に拾った財布の持ち主が見つかり、その持ち主が河合荘へお礼にやって来るというのだ。あくる日、「お財布届けてくれて、ありがとうございました!」という黄色い声とともに現れたのは、小学生の少女・千夏だった。そこからシロにすっかり懐いてしまった千夏は、毎日河合荘を訪れるようになるが…。
(公式ホームページ 各話あらすじより抜粋)
≪感想≫
麻弓が大人げないwww
ただ、そこでも「マジで来月家賃三倍」という制裁がちゃんとある辺りが、前回の感想でも書いたようにこの作品にちゃんと「因果応報」が活きている証拠なのだろう。
今回は子供の喧嘩。子供の喧嘩に大人が口を出すのは~~とは昔よく言われたが、今となっては親が出張ってくるのが当たり前なんだろう、と思うと悲しくなる。たくさんの経験値を積まないといけない子供時代にその経験値をそぐようなことを大人がやってしまったら、その子が大人になった時どうするのかと……。子供時代に潔癖にさせすぎると、逆にアレルギーなどを起こしやすくなる(菌に対する免疫がないので)とも言われているが、それに近いか。
と、話がだいぶそれてしまった。
今回の話で思うことは大人より子供の喧嘩の方が怖いってこと。なぜなら、子供は先にあげたように経験がないのでまずさじ加減を知らない。良くも悪くも常識や倫理観、周囲の目や今後の生活などを総合して判断する大人と違い、子供は突発的に行動してしまいがちだ。そして長引かせてしまう。ある程度、割り切ってしまうこともある大人と違って子供はそれをずっと長引かせてしまう。
結果として、子供の喧嘩の方がよほど悲惨なことになるケースも少なくない。
でもまぁ、子供の方が仲直り出来れば修復も早いのかもしれないけどね。その辺は大人の喧嘩よりはずっとよいのかもしれないが。大人の喧嘩は相手によるが、相手が最悪だとネチネチジメジメといつまでも根に持つし(苦笑
と、大人だの子供だの言ってきているが、実際のところ大人と子供の境界線なんて実に曖昧だ、というのが今回のお話だったのかもしれない。最初にあげた麻弓しかり、オーナーの親族特権をあっさり発動してしまう律しかり、頭では千夏が友達と遊ぶ方が楽しく忙しいことを理解しながら心のどこかでは来なくなってしまったことをさみしいと思うシロしかり。
じゃあ大人と子供の違いってなんだ、といえば確かにそんなものに答えなんてないのかもしれない。社会に出てみれば図体ばかり成長して知恵も知識も、それだけならまだしも精神すら小学生や中学生じゃないのかと思う連中だって少なくない。そういうのが二十代とか三十代かといえば、意外と五十代・六十代の人にいるのだから。
でもそんな風に大人と子供の境界線が曖昧に見えすぎてしまう辺りが「かわいそう」に住む面々なのかもねw
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