[再]新機動戦記ガンダムW 第16話
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[新機動戦記ガンダムW]
『悲しき決戦』
≪あらすじ≫
ノインに連れられたヒイロとトロワは、南極大陸に到着した。
ゼクスは、修復を完了させたウイングガンダムをヒイロに見せる。ヒイロは戸惑いながらゼクスに感謝の気持ちを示すが、戦いの気持ちが鈍ると感じたヒイロはトロワのヘビーアームズで決戦に臨むことにした。
ゼクスとヒイロ、ふたりの激戦が続く中、ヒイロの行方を追っていたリリーナがふたりの間に入る。リリーナは、ヒイロにゼクスを殺すように叫んだ。しかし、リリーナの行動を諫めたノインからゼクスが実兄のミリアルド・ピースクラフトであるという衝撃の事実を知らされる。
その時、OZの調査部隊が現われて戦いは中断させられる。ゼクスは、ヒイロやリリーナたちを逃がすためトールギス1機で応戦し、みずからおとりになった。
(公式HP TVSeries Story 第16話より抜粋)
感想は追記からどうぞ。
≪感想≫
リリーナ様、たぶんあなたの声は届いてないw
っていうか、サンクキングダムの情報網おかしすぎだろw どんだけ有能なんだよ。
というわけで、南極決戦。ライバル同士の対面しての戦いのはずなのだが、ヒイロとのペアがトロワのおかげで妙に熱血な感じがまるでない、というライバル決戦とは思えない冷たさが『ガンダム』シリーズの中では珍しいのかな。
あとはもう観ての通り。ヒイロさん、ぼこぼこじゃないですか、やだーwww
MSの方の左腕に難を残したゼクスと、自分の左腕に難を残してしまったヒイロの差かな。もちろん、その中にはヒイロが勝手知るウイングではなくヘビーアームズで戦っていることもあるのかもしれないが。
やっぱりMSの左腕が不自由なのよりも、自分の左腕が不自由な方がハンデはデカイよな。ゼクスからしても本来ならヒイロの左腕の治療とリハビリが完了してから、とも思っていたかもしれないが、さすがに調査隊に目をつけられている状況でそこまではできなかったということだろう。
あと、ぶっちゃけヘビーアームズで近接戦闘は結構無理があったか。これは技量や機体特性というよりも、それ以上にたぶん搭載しているOSや火器管制の差じゃないかな。前回言われていたように、ウイングガンダムは「バスターライフルを自由に振り回すパワー」と「ビームサーベルを鋭敏に操る精密さ」を兼ね備えていた。それはハードウェア(機械的)としてはもちろん、ソフトウェア(OS)としてもそうだったはずだ。
一方でヘビーアームズにそういったOS処理が加えられていたのかといえばそこはあまり期待できなかったのではないか、と。そこをテクニックでカバーして他のガンダムとそん色ないよう戦えているトロワがすごいのであって。
そして、今日はこれだろう。
ヘビーアームズ「俺の左腕……」
結局、脱出した際にヘビーアームズの左腕はどうなったん?(笑 最初からシールドガトリングガンにつけられていたのかな? でも、それじゃあトロワが「今のアイツにこの重さはきついだろう」といって左腕を外した意味がなくなっちゃうし……。
というか、あそこまで細かいところができるのに晩年トロワはMS開発に苦労するとか不思議でしかないのだがwww
こう考えるとトロワの操縦センスが異常な理由になるかな?って、いわゆる天才肌。
例えば数学の問題を見て、過程をすっ飛ばして答えを出す人が居るらしいですね。
しかし途中式を書けと言われたら書けなかったり、無駄に時間をかけたりする。
そんなタイプなのでは、と。天然気味ですしね(笑)