僕らはみんな河合荘 第4話
『とりあえず』
≪あらすじ≫
「宇佐くんなら絶対いけるよ!」彩花の甘ぁ~い言葉を反芻した結果、宇佐が導き出した答え―それは“空気を読まない”こと!自ら打ち立てた(勝手に)誓いを胸に、律にアタックしていく宇佐。そして次第に、一人ぼっちでさみしいはずの律を自分が何とかしようと意気込み始める。
そんな中偶然立ち寄った本屋で、中学時代の同級生たちと楽しそうに会話をする律を目撃する。明るい笑顔を見せる律の様子に安心する宇佐であったが……。
(公式ホームページ 各話あらすじより抜粋)
≪感想≫
価値観の違い。
まぁ、その一言で全てを片づけてしまうのもどうかと思うが、結局のところそこなんだよね。宇佐からすると「独りでいるのは寂しいもの」という固定観念があって、一方で律からすると「わずらわしい人間関係は嫌(そんなことをするくらいなら独りが楽)」という価値観がある。
どちらが正しいとか、間違っているとか、そういう話じゃなくて何に価値があるのかという問題。
人づきあいの深さや豊富さに価値を見出すタイプが宇佐だし、自分の時間に価値を見出すタイプが律。ホント、性格真逆だなぁw フィクションじゃなきゃこんな二人が恋愛なんてまず無理っぽいwww (まぁ現状も恋愛というのかはだいぶ濁らされているけど)
ただ、宇佐の良いところは他人に合わせられるところ、か。人によっては、深く付き合う人(恋人・友人)に影響されて趣向や趣味、考え方までも変えられる人がいるという。宇佐は自分で「空気を読む(読まない)」と今回幾度となく発言していたが、どちらかというと「合わせられる」という意味でこの手のタイプの人のようだ。
宇佐は話題ない帰り道に不安みたいなものを感じていたようだが、私からすれば「沈黙」は相性や好感度を観る上で結構重要な要素だと思う。話題があって、話が盛り上がればその空間が心地良く楽しいものであるのは当然のことだ。そうじゃなくて、話題が尽きた時や欠いた時の沈黙の時間に居心地の良さを感じるかどうかが相性だったり、その人との好感度だったりを表していると思ってる。
沈黙は多かれ少なかれ誰だって気にかけてしまうもの。そうした時に良い意味で相手が、気が置けない存在になっている方が私は良いのかな、と。
ふと会話が途切れた瞬間の間が居心地悪くないというのが、友達にせよ、恋人にせよ、家族にせよ良いものだと思う。
さて、話はそれてしまったけど最後にそれでもめげずに律の隣に行った宇佐は偉いと思った。どんなに気まずくても話題が何一つなく終始無言だったとしてもその空間に一緒にいる、これは人間関係に置いてとても大切なはず。まぁ、相手をイライラさせてしまったら元も子もないので、相手の癪に障らない行動を心掛けないといけないわけだが、宇佐は最後にちょっとだけ読書好きの律との付き合い方というか、触れあい方を学んだし、その中での愉しみ方みたいなものを見つけられたのかな、と思う。
律といっぱい話していっぱい笑い合うのではなく、律に好きなだけ読書をさせて読書を楽しむ律や律と一緒にいる空間を愉しむ。
言葉数の少ない人との付き合い方の見本みたいなものだねw
さり気なく結構縮図というか、良い見本みたいな30分だったwww
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