[再]新機動戦記ガンダムW 第6話
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[新機動戦記ガンダムW]
『パーティ・ナイト』
≪あらすじ≫
父ドーリアンの最後の言葉を聞き、ピースクラフト王国の王女であることを受け入れ、地球へと帰還したリリーナ。一方、ヒイロは次の指令を受け、学園を出る手続きをしていた。
リリーナは、ヒイロにドクターJと出会ったこと告げ、最後のダンスパーティへと誘った。それは、ピースクラフト家の人間として生きることを決意したリリーナにとって"リリーナ・ドーリアン"としての最後の夜でもあった。
そのころ、五飛は単独で行動を開始しており、トロワはサーカス団にピエロに扮して侵入していた。
ダンスパーティを楽しむリリーナとヒイロの前に、突如、MS部隊を引き連れたレディ・アンが乗り込んできた。レディ・アンの目的はひとつ。ドーリアン暗殺現場を目撃しているリリーナを抹殺するためだ。
混乱の中、ヒイロはウイングガンダムに乗り込み、応戦する。リリーナの身に危機が訪れたとき、ヒイロは咄嗟に彼女を庇ってしまう。そのことに混乱を覚えたヒイロは、どこかへと旅立ってしまう。
(公式HP TVSeries Story 第6話より抜粋)
感想は追記からどうぞ。
≪感想≫
キャスリンってこんなエロかったっけ?(笑
いやー、キャスリン完全にサブヒロインで話の本筋から離れてたからすっかり忘れてたんだけどねw 彼女が出てくるのはトロワ絡みと、あとはヒイロが自爆して以降の数話とトロワが記憶喪失になってから数話だから絶対数が少ないんだよ。
ヒロインの中では、リリーナ・ノインはメインだから言うに及ばず。サリィも五飛絡みで出てくるし、その上、最終的にピースミリオンに乗艦してるし。その後に出てくるヒルデ・ドロシーもメイン級の活躍の場があったことを考えると、『W』の中で唯一、戦場に絡まずに終わるキャスリンっていうのは非常に貴重な「(トロワの)日常」を象徴するヒロインと言えるのだろう。
まぁ、難点をあげるとするなら今後メイン衣装になる私服がちょっと色っぽくないことか(マテコラw いや、それよりも続編の『FT』でキャスリンの立ち位置を兵士側に引きこんだことの方がよほど罪か。こんなところも押さえられないようだから『FT』は脚本家が執筆しているのに二次小説以下と言われるんだ……。
さて、本編ではウイングの見せ場。かなり作画クオリティの高いシーンもちらほらと見えるし、コックピットで戦うヒイロの作画・言動も、コックピットの描写も実は序盤の中では一番いい(はず)。戦い方はともかく、コックピットの描写――特にガンダムと量産機のコックピットの描き分けが徹底している辺りも、90年代であることを考えると今でも見るに耐え得るレベルだったはずだ。
地味にウイングがビームサーベルを使った初シーンでもあるw 最初はゼクスのリーオーに落とされたし、その後も基本的にバスターライフルによる一撃必殺だし(まぁ、機体特性としてバスターライフルによる瞬間火力に頼った戦い方は当然と言えば当然なのだが)。
それにしてもリリーナは相変わらず肝が据わり過ぎてて気持ち悪いほどだなw 最後のシーンもシールドに微動だにしない辺りは凄過ぎるw
次回『流血へのシナリオ』。
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