ログ・ホライズン 第16話
『ゴブリン王の帰還』
≪あらすじ≫
ザントリーフ半島の海岸で、サファギンによる襲撃が始まったころ、内陸部でも、ゴブリンの進軍が確認された。モンスターたちがねらうのは、レイネシアの領地である「マイハマ」か、それとも「アキバ」か…。シロエたち円卓会議にも緊張が走る。さらに、一部のゴブリンは略奪を目的に無防備なチョウシの町へと進む。何とか町を守りたいミノリたち新人プレーヤーは、戦闘への参加を訴えるが…。
(公式HP これまでのストーリー 第16話より抜粋)
≪感想≫
命 の 価 値 は ?
この作品でキーを担っている部分の一つであり、難しいところ。私は見逃していたので知らないが、たぶん14話でシロエたちが知った世界の真実の一つは、この記憶欠如なのだろう。
確かにそれは怖い。
実際に分からないことが多いこともそうだし、死んだことで記憶を失っていく――それも元の世界のものから――となれば、いずれ元の世界の記憶を完全に思い出せなくなるほどの死を経験した時、果たしてその冒険者は「冒険者」と呼べるのか、それともむしろ「大地人」と呼ぶべきなのか。
しかしながら、それ以上にやはり復活出来る有無が、その戦闘力以上に冒険者と大地人を分けているのだろう。それによる最大の違いは、命の価値。
死ねば終わりの大地人と違い、死んでも復活出来る冒険者。その冒険者も記憶の欠如があると知れば当然、死について怖さを理解する。いや、もともと現世では知っていたはずなのだから、エルダーテイルの世界に来て忘れていた死の怖さ、同時に命の価値について再認識した、というべきか。
あとはこれをどうストーリーに絡めていけるのか。
冒険者と大地人の間に溝があるのは、その生態の違いもさることながら価値観の違いが大きかったはず。そこで冒険者が大地人と近しい「命」の価値観を取り戻すことで、少なからず両者の価値観はすり合わせが出来るし、同時に歩み寄るきっかけが(メタな見方だが)出来あがった。
しかしこれだけでは足りない。最後に両者を繋ぐ架け橋が必要ということで、その役目はお姫様ってことかな。
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