機巧少女は傷つかない 総評
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[機巧少女は傷つかない]
舞台は機巧魔術(マキナート)が隆盛を極める大英帝国の機巧都市リヴァプール。
日本からやってきた留学生・赤羽(あかばね)雷真は、
美しい少女の姿をした自動人形(オートマトン)の夜々とともに、
魔術世界の最高学府、ヴァルプルギス王立機巧学院の門をくぐる。
目指すは機巧魔術を操る人形使いたちの頂点であり、
尊敬と畏怖の対象である魔王(ワイズマン)の称号を得ること。
そのためには4年に一度の魔触の年に開催される《夜会》に参加し、
学院の上位成績者100人が、自動人形を使って戦う
ロイヤルランブルを勝ち抜かなければならない!
MF文庫Jが放つ至極の学園バトルエンターテイメントが今、幕を開ける!
(公式HP 物語紹介より抜粋)
そんな『機巧少女は傷つかない』の私の評価ですが...
C
です。(SS、S、A~Dの評価)
では、詳細は続きをどうぞ。
※あくまで評価は、私的主観によるものですのでご了承下さい。
機巧少女は傷つかない 総評
放映日:2013年10月~2013年12月(全12話)
私が視聴した放映局:TOKYO MX
総評
※評価についてはこちらからどうぞ→評価について。
シナリオ構成 評価:D
うーん、結局ただのハーレムアニメになって終わったのは納得がいっていない。夜会に勝ち進んで倒すべき仇がいたはずなのに、結局あっちにフラフラ、こっちにフラフラで女の子助けてばっかじゃ……。
演出 評価:C
全体的に本人が戦わないのでやはりバトルシーンの動きが比較的単調になってしまった。序盤はまだ自分から動いてあれこれとしてくれた感じもあったが……。
作画 評価:B
とりあえず女の子が可愛かったから、ハーレムアニメなことを踏まえれば及第点ってところか。
CAST 評価:B
可もなく不可もなく。
OP/ED/BGM 評価:A
個人的なところではあるが、OPやEDには恵まれていた部類だと思う。楽曲は出来やセンスが良かった。
総合 評価:C
内訳:A評価(4点)×1+B評価(3点)×2+C評価(2点)×1+D評価(1点)×1=C(2.6点)
序盤はなかなか面白そうだとは思ったが、次第に中弛みしてそのまま引き締め直されないまま終わってしまった印象だけが残った。原作通りなのだとすれば、アニメスタッフに大きな非はないとは思うのだが……。
やはり主人公が指示を出す系統のバトルアニメは、魅せ方を工夫しないと厳しいところが多いのだということを再認識した。実際に、雷真は夜々にいろいろと指示や魔力を送って戦闘を行っていたはずで、たぶん原作だと一つ一つの戦術やら口にしている術式の種類にも意味があったはずなんだよね。
でも、それがアニメでも同じように活きるかと言うとそうでもない。結局、雷真はどうしたいから夜々にどんなタイプの術式を送っているのかが良く分からない。そのため、見せ場の戦闘シーンで原作未読者を放置状態。その上、雷真は復讐よりも目の前の女の子を助けることを優先しているので、実際にはそうでなくても視聴者には彼がブレているように見えてしまった。
原作の有無があるのでどのくらい制約を受けていたかは分からないものの、もっとスタッフには努力しなければいけない部分が多々あったはずだ。
おまけ
ベストキャラTOP3
なし
- at 20:44
- [アニメ(放送中):総評(カテゴリのない作品)]
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