のんのんびより 総評
全校生徒たった5人の「旭丘分校」。
雪解けとともに芽吹き春の足音が聞こえる山里で相変わらずまったり過ごす少女たち。
山菜を採ったり、お花見したり、お魚も釣ってみちゃったり・・・。
彼女たちの新しい季節の楽しみ方に触れ、子供の頃の懐かしさを再発見できるかもしれません…。
(公式HP すと~り~ イントロダクションより抜粋)
そんな『のんのんびより』の私の評価ですが...
A+
です。(SS、S、A~Dの評価)
では、詳細は続きをどうぞ。
※あくまで評価は、私的主観によるものですのでご了承下さい。
のんのんびより 総評
放映日:2013年10月~2013年12月(全12話)
私が視聴した放映局:テレビ東京
総評
※評価についてはこちらからどうぞ→評価について。
シナリオ構成 評価:A
田舎を舞台とした日常系としては巧く纏まっていた。キャラクターの個性がしっかりとあるので、原作もあるし、それを殺さないように組んで構成すればいいだけなのだが、それが難しく出来ている作品の少なさを感じると、ちゃんと監督やシリーズ構成以下スタッフは仕事をしていたと思う。
演出 評価:A
田舎ならではの光景や綺麗な景色の魅せ方から始まり、それぞれのキャラクターの喜怒哀楽が分かりやすくしっかりとしていた。
作画 評価:S
とにかく背景、景色、風景が良かった。今期、背景のクオリティだけなら間違いなく随一。キャラクターも可愛く描かれており、登場数の少ないキャラもきっちりと描かれていた。
CAST 評価:A
安定のアスミンw
まぁ、それはさておいてキャスティングは抜群だった……ただ一人、担任教師(名塚さん)を除いて。結局最後まで名塚さんがあのキャラを演じることに対して、声とキャラに違和感が消えなかったんだよね。正直、ミスキャストとしか……。
OP/ED/BGM 評価:A
EDに入る「今日はここまで」の入り方の工夫が良かった。その後もEDから次回予告までの一連の流れの雰囲気がとても好きだった。
総合 評価:A+
内訳:S評価(5点)×1+A評価(4点)×4=A+(4.3点)、基礎点4.2点、第二期に期待して+0.1点加点
安定して見ることが出来た日常系アニメながら、随所に今期の他作品と決して遜色ない負けず劣らずの高いクオリティを発揮してくれたアニメ。
とにかく背景が良い。田舎の利点というか、アドバンテージというか、そういう「田舎だから観れる景色」というものをちゃんとアピールしてくれたのは嬉しい。
キャラクターは可愛く、また(原作のおかげでもあるが)個々の個性がしっかりしていたのが良かった。「にゃんぱすー」なれんにょん始め、小五とは思えないほたるん、マスコット的な小鞠、元気いっぱいの夏海、一言もしゃべらないのにものすごい存在感を発揮する兄貴(笑
キャラクターがストーリーを面白くし、ストーリーはキャラクターを活かすという良い関係が維持されていた。当初は全21話というデマも流れ、序盤放送されていた時は「これが21話とか幸せすぎる」と思っていた私がいるwww ぜひ、第二期を期待したい。
おまけ
ベストキャラTOP3
1位 宮内れんげ
やはり「~~のん」「にゃんぱすー」のあざといくらいまでの狙った語尾やあいさつが良かった。キャラとしても個性が強く、最年少ながら存在感が薄れていない。
2位 一条蛍
小五、だと(; ・`д・´)
3位 越谷卓
受験、大丈夫なのか? それとも高校進学しないの?(ノ∀`)アイター
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