ブラジルW杯の組み合わせ決定
グループC
「コロンビア(南米 / FIFAランク 4位)」
「ギリシャ(欧州 / FIFAランク 12位)」
「コートジボワール(アフリカ / FIFAランク 17位)」
「日本(アジア / FIFAランク 48位)」
当たり前ですが、日本より全ての国がランキングでは上位に来ています(これはFIFAランキングの計算方法にも左右されて仕方ないのない部分もありますが)。
とはいえ、ここからいかに対戦国を分析し、自分たちを見つめ直し、戦術を組めるかがポイント。サッカーはランキングで試合をするわけでも、順位によってアドバンテージがあるわけでもありません。
それは相手にも言えることで、11月の欧州遠征でオランダとドロー、ベルギーに逆転勝ちした日本のポテンシャルは高く警戒されることでしょう。
これが幸運か不運かは、判断が難しいところでもあります。同じ組になる可能性のあった、伝統のあるイングランドやプレーオフを制する勢いのあるフランスと一緒にならなかったことは幸運ではありますが、欧州チームには一定の強さ・戦えるめどを持ちながら、身体能力の高さを見せつけられ一瞬の隙を突かれる弱点のある日本にとって南米・アフリカチームと二試合をこなさないといけないことは不運というか、ハードだとも言えます。
ランキングを別とすれば、このCグループはほぼ力が同等と言われ混戦必至と考えられています。そこで日本が頭一つ抜け出すためには初戦のコートジボワールに勝つこと。グループリーグとはいえ、初戦に勝つと負けるとではその後のアドバンテージがまるで違います。
そのために3月以降アフリカ勢と練習試合が組めるか、アフリカチームに対する対策は出来るか、またここ数試合の課題であるミスによる先制点献上を防げるかの三点が当面の課題ではないでしょうか。
ちなみに、視聴者として面白そうなのはグループDです。いわゆる「死のグループ」とされる配置になったグループで「ウルグアイ」「コスタリカ」「イングランド」「イタリア」が2つのグループリーグ突破枠を狙います。なんというか、どうしてもイングランドはくじ運の悪さが見える感じすらしますね(苦笑 あくまで印象なんですけど。
あとは前回決勝戦の再現となるグループBの「スペイン」「オランダ」でしょうか。グループリーグでの最大の目玉ともいうべきマッチメイクになりました。
なんというか、抽選も終わるともうすぐW杯という感じがしてきますね。時差の関係でリアルタイムでTVで観戦するのは大変そうですけどw
Comment
Comment_form