ログ・ホライズン 第4話
『脱出』
≪あらすじ≫
北の都市「ススキノ」へとたどりついたシロエ、直継、アカツキは、ぶじセララと合流した。そして、セララをかくまっていた猫人族の盗剣士・にゃん太とともに、ススキノの街からの脱出を図った。ところが、5人の前に立ちはだかったのは、セララ奪還をねらう凶悪ギルド「ブリガンティア」の一団だった。スゴ腕の武闘家・デミクァスらの猛烈な攻撃を受けるシロエたち。多勢に無勢の状況をいかに切り抜けるのか!?
(公式HP これまでのストーリー 第4話より抜粋)
≪感想≫
最 初 の ボ ス 戦
って感じで良いのかな。2話を見逃したのでそこは何とも言えないところだけど。
シロエの戦法に期待していたのだが、うーん60点で及第点ってところかな。周囲がほぼ敵オンリーという街、あるいはその外での戦いにおいてどうやって脱出するのか、というのに期待していたのだが、期待していたような戦略みたいなものはなかった。
あれはデミクァスが挑発に乗らなかったら終わりに見えるし、アカツキの姿を消して行動させていた意義も良く分からなかった。にゃん太のHPが低くなっていくところで「そろそろかな」というのも、何がそろそろだったのか良く分からない。あそこまでにゃん太が削られるのを待たなくてはいけない理由が見えないんだよね。もっと最初から互いに削り合ったところで、「そろそろかな」なら分かるんだけどそうじゃないのがね。
一対一から乱戦に持ち込ませたところで使いたかったのかもしれない……のかな。一対一ではなくなった時にシロエもエンチャント魔法をにゃん太に使ってあげればよかった気もするが……。使わなかったのは、魔法を使うと「参戦している」と見なされて自分に攻撃されると思ったからなのか、どうなのか。
とまぁ、参謀と言われにゃん太から信頼を置かれるような戦略があったようには見えなかったのは残念。
しかし、戦略は無かったが戦術は確かにあった。そこは評価している。強敵に対してクールタイム(作中では別の名前だったけど)を計算した上での疑似的な多重重ねがけは、立派な戦術であり、同時にそれを可能とするシロエのLv.90の名に恥じないテクニックは見事だった。
もっとも、この戦いで魅せたかったのはそういったテクニック面ではなく、なんとかパーティという伝説的なチームの面々には、常人プレイヤーでは想像も出来ないような絆があるのだということなのだろう。
シロエとにゃん太の信頼関係は、デミクァスとの対比もあって見ていて心地良く、出来れば直継との絡みも観てみたかったがそこは次回以降の楽しみとしよう。
そんな絆に嫉妬するアカツキ、という構図も悪くない。まぁ、アカツキが妬いているのはそういった絆というよりも、シロエとの信頼関係なんだろうけどねw そこも良い。昨今の作品としては男女比のバランスで男性の方が多い作品なので、紅一点ではないがヒロインをちゃんとしているのも好印象。
総じて及第点。最初のボス戦としてはこんなもんかな、という意味で。デミクァス単体のボス戦として考えれば戦術としては問題は無かったしね。ただ、そこにサブタイトルのように「脱出」の文字が入ってしまったことが、自分で自分の首を絞めたというか、ハードルをあげてしまった部分かなと思う。
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ぶひー、やはり見ようかなぁ……ぶひぃ