ガンダムビルドファイターズ 第2話
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[ガンダムビルドファイターズ]
『紅の彗星』
≪あらすじ≫
サザキのギャンを打ち破ったセイとレイジ。セイは、レイジの才能があれば選手権大会本戦に出ることも夢じゃないと興奮するが、当のレイジは「借りは返した」といって今後ガンプラバトルに出ないという。
才能がありながらそれを無碍にするレイジに憤慨するセイは、「やっぱり自分が出なくちゃ」と実は未完成のビルドストライクガンダムを選手権までにフルパッケージにしようと授業中もアイディアを練る。
そんな矢先、昼休みも必死にアイディアを考えデザインを考案している彼の下へ、セイが通う私立聖鳳学園の生徒会長にして模型部部長のユウキ・タツヤが訪れる。
タツヤは、かねてからセイのガンプラへの愛情とビルダーテクニックを高く評価しており、そんなセイがサザキを破ったことを風の噂で聞きつけ、セイも次の選手権に出ることを確認すると悦びを隠さない。そんな彼にセイは、心苦しそうに素直にそのガンプラを造ったのは自分だが操ったのは別の人間だと打ち明ける。
一方、一宿一飯の恩義としてイオリ模型店の手伝いをすることにしたレイジだったが平日の真昼間の模型店など混むはずもなく、それどころか住宅街にある模型店には客が一人も来ない。
暇を重ねたレイジは、セイの通う「学校」へ遊びに行くのだが――
≪感想≫
ス ゲ ー オ モ シ ロ イ w w w
うわー、夕方のアニメ枠も侮れないわ。まぁ、自分がガンダム好きってのもあるんだけど、普通に今期のアニメの中で一番面白い。
まずはOP。前回のEDで流れた曲だが、改めてOPで聞くとアニメ本編の内容と合致しているし、テンポが良いのでOP曲として申し分ない。
そして冒頭のフェイスアップが最高に良い。あれを見た瞬間、私は『Gガン』でのゴッドガンダム初登場時を思い出した。あの斜め下からの、口(あご)が分厚く迫力ある描かれるのが良いんだよ。
OPは、ビルドストライクのSEEDポーズ(SEEDのタイトルカットの際のビームライフルを構える決めポーズ)をオマージュしつつ、その後のカットインでも主要キャラを出しているので演出にSEED系っぽさがやや強め。そんな中にキーキャラらしき、白髪の美少女とその美少女が乗るであろうキュベレイの改良型(?)も。
そのOPでは黒塗りのMSが結構出てた。確認出来たのは、「トールギス(トールギスII?)」「ギャン」「アビゴル(ガルグイユ?)」「ナイトガンダム」「ガーベラ・テトラ」「アプサラスIII」「スモー」「ケンプファー」かな。黒塗りだけだとトールギスとアビゴルは似てるMSがあるので区別が難しいが、前回はギャン、今回はスモーだったので当面の選手権(1クール中盤くらいまで?)までに出てくる敵MSってところか。でも、トールギス登場とか胸アツなんですけどwww
さて、本編は「レイジに本気でガンプラバトルをさせる」ためのストーリー。そのためのキャラクターとして新登場の生徒会長・タツヤは非常に意味があったキャラクターになっていて良かった。イケメンでお金持ちで生徒会長で、でもガンプラ好きで模型部部長という「ご都合キャラ過ぎる」と言われても仕方ないくらいの超設定。
でも、そんな彼だからこそある意味で「妬く」対象になる。
レイジを本気にさせて、レイジが当面の戦う理由付けとしては十分だ。レイジの心に火をつけるのをわずか1話で片づけたのは意味がある。これを長引かせても良いことがない。メタな見方だが、視聴者はセイとレイジが共闘するであろうことは予想しているので、その予定調和はさっさと片付けてくれた方が物語は楽しめるというもの。
でも、予想よりかなり早くレイジが量子化しちゃったんですけど(爆
これ、ラルさんも実はそっちの人間なんじゃねーのwww
改めて今回の戦闘シーンもかなり良かった。一番良かったのは、頭部バルカンの活用だ。『AGE』ではそうでもなかったようだが、『ガンダム』シリーズにおいてバルカン砲の装備はある種の形式美になり下がっていて、それを十分に活用されることというのは実はそんなに多くない(だからこそ、『逆シャア』かどっかでアムロが上手く使ったのは未だにファンの脳裏に焼き付いているわけだが)。
そのバルカンの活用が良かった一点目。二点目はおそらくストライクフリーダムか、ムラサメものものを流用したであろうビルドストライクのビームサーベルのマウント機構を上手く使った演出。マウントユニットごと回転させて抜刀までのタイムラグを消すのは、本家でも一度もやらなかったような良いアイディア。
三点目はゴールドスモーの発進シーン。既存のガンプラだが、発進時に頭部のフェイスが出てくるのは地味だけど改造が施されていることが分かる良いシーン。
四点目はセイの立ち位置。バトル中は基本的に部外者かと思ったら一緒にシミュレータ内に入ってサポートが出来るようだ。一部では「主人公が戦わないのはどうなのか」という批判もあったが、オペレーターみたいな感じではあるが一緒にシミュレータに入って戦えるならだいぶそこも緩和されたのではないだろうか?
五点目は単純に作画とバトルフィールドの活用の良さ。コロニー内戦闘において、コロニーに穴が空くことでフィールド特性が変わるのは面白い試みだ。まぁ、この試みを他に出来そうなフィールドがあるかというとあんまり思い浮かばないんだけどねw 作画は、スモー戦は若干怪しいところもあったが、本番のアメイジングザク戦のところでは大幅に持ち直したので良かった。
そしてED。まさかのMS少女ならぬMS少年(笑 いや、MS少女もいたけどね。ベアッガイIIIとのコラボ、良いじゃないですかwww
しかし、EDを観る限りはビルドストライクは1クール以内に負けてビルドMk-2にレイジが乗り換えなのかな? あるいはタッグ戦やチーム戦もその内出てきて、その時はセイがビルドストライクに、レイジがMk-2に載ることもあるかもしれない。
◆本日のMS
スモー
出典は『ターンエーガンダム』。厳密には、今回使われたのは金色の親衛隊隊長機で一般的に「ゴールドスモー」と呼ばれるタイプである。他の一般機はシルバー塗装がされているのでシルバースモーと呼ばれる。
スモーについて語ると割とトンデモスペック。まぁ、それもこれも『ターンエー』という作品の設定上致し方ないことなのだが語ると長くなるので割愛w
武装はハンドビームガンとヒートファン、IF(アイ・フィールド)バンカー。ハンドビームガンは最初に使っていた小型の拳銃型のビーム兵器、ヒートファンはその名の通り刃の部分が高熱化する武器でアメイジングザクが使っていたヒートナタと同じだ。
特徴的なのはIFバンカー。今回はビーム砲みたいな使われ方もしているが、他のガンダムゲームだとあの左腕から伸びるビームランサーのように使える……と思うw というのも、私あんまり『ターンエー』詳しくないんだよねwww
ちなみにスモーは「相撲(取り)」が語源とも言われていて、ゴンダの体躯の良さや荒々しさからスモーを使うことになったんだろうなぁ、と勝手に予想w
次回『フルパッケージ』。フェニーチェキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
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