Free! 第10話
『苛立ちのハートレイト!』
≪あらすじ≫
個人戦こそ惨敗だったもののメドレーリレーで結果と手ごたえを得た岩鳶水泳部。遙たちの泳ぎと結果に感化されたのか、かつてのスイミングスクールのコーチ・笹部も本格的にまた岩鳶水泳部の外部コーチとして指導してくれるようになった。
いざ、地方大会へ。
そんな矢先、水泳部に飛び込んで来たのは凛が本来エントリーしていなかったはずの鮫柄水泳部のメドレーリレーの選手として出るかもしれない、と言う情報。
笹部が加わったことでさらに昔を懐かしむ空気感と競争意識が生まれる遙たちだったが、凛との繋がりや想い出が一切ない怜だけは完全に蚊帳の外。おまけに盲信していた遙も、地方大会からさらに全国を目指すべくスピードの出るフォームへと改良を進めており、怜の好きだった美しいフォームとは少しずつかけ離れて行く。
もやもやしたものを抱えていた怜は、そのことを遙たちに打ち明けると、遙は凛との間に何があったのかを少しずつ話してくれて……。
一方、凛もまた先の予選大会の遙たちのメドレーリレーを見て、小学生時代の自分を思い返していた。「違う世界を見せてやる」そういったかつての自分だが、メドレーリレーの練習を幾ら積んでも今の自分には苛立ちしか残らない。
そんな時、鮫柄高校の前には怜の姿があって――
≪感想≫
お い 、 次 回 予 告 w w w
何でいきなりモノマネ――って、あっ間違えたw 改めて、
凛 v s 怜
いや、次回予告もある意味この二人だったけどさw
それはともかく凛が遙たちのメドレーに嫉妬を覚え、その内部にもう一度自分も彼らと一緒にと少なからず思っていたのならこの展開はあるとは思っていた。同じバタフライを泳ぐ古参の元メンバーと新参の現メンバー。
凛にとっても、怜にとっても互いに相手の存在を知った以上、遙や真琴たちとは別の意味でもう無視できない存在のはずだから。
分かっていたこととはいえ、水泳を始めて数カ月の怜と小さい頃からの積み重ねがある遙たちでは経験や技術もさることながら、積み重ねてきた時間と言う名の想い出の量も違うことを改めて怜も視聴者も思い知らされた。
その辺りを、希薄にならないように、それでいてあまりドロドロし過ぎないように上手く描いていたのではないだろうか。
怜には自分の気持ちが先走って失敗した前科(遠泳合宿)があるだけに不安もあったが、遙はちゃんと怜を仲間として過去のことも話してくれたし、たぶん、怜にとっては聞けばちゃんと応えてくれた遙の対応が嬉しかったに違いない。だから怜が凛に逢いに行ったのも遠泳合宿の時と比べれば意味合いはだいぶ違う……のかもしれないw
どちらにせよ、今の状態では怜が一番モヤモヤを抱えていて迫る地方大会で全力を発揮出来るモチベーションにないことは明白だ。ならば、彼なりにそのモヤモヤを少しでも解消出来る道があるならそうすべきだし、怜なりに考えて「考えるだけじゃダメだ。逢ってこよう」と思ったのだろう。理論家の彼らしくないけど、実直な彼らしい行動であるw
何より怜の狙いはこれによって蚊帳の外だった自分を、内側に強引に押しこめる策なのかもしれない。そういう意味では渚の帰り道の余計なひと言が、怜の決断を加速させたようにも見えるw 渚は渚で怜の行動をある程度予測していた節もあるし、狙った……いやそれはないかwww
とにかくこれで怜が凛に(言葉は悪いかもしれないが)喧嘩を売って水泳で勝負してきたとなれば、怜もまた遙たちと同じで「凛と泳ぐ」ことに大きな意味が生まれる。ただチームとして対抗するのではなく、一個人として対立し競い合う意味が出てくると思うのだ。
それぞれに凛と対立して泳ぐ意味合いを持たせて最後に地方大会、というのが今後の流れかな。
余談だが、凛は今回の映像を見る限りはやはりバタフライでの参加になりそう。まぁ、本職がバタフライなのだから個人戦で自由形にエントリーするのはまだしも、チーム戦のメドレーリレーで本職の自由形選手を押しのけてアンカーってのは考えられないわなw
それにしてもあまちゃん、ただのグラビアモデルだったかぁ。結構この手の予想をしていた人が多かったので、予想が当たった方、お見事でした。私と同じように予想が外れた方、残念w
というか、別にコレだったら水着着てようが着てまいが誰でも気づく可能性あるんじゃね? と思ってしまう。笹部コーチが保存していたバックナンバーがどの程度古いものなのかは分からないけどさ、顔もそんなにグラビア時代と変わってないし。
でもまぁ水着メーカーで仕事を……といったけど、それは私たち視聴者と遙たちが勝手に解釈しただけで、当人は水着“関連”の仕事を、といっただけだった気もする。
それにしても、サブストーリーでしかないとはいえここまで引っ張ってきた秘密がこんなこっそり暴露されるだけってのもなんか勿体ない気がする。
追記)
ふと思ったこと。『Free!』もおそらくあと2~3話といったところだろう。そう考えた時に、凛の過去をここで本格的にやったことで、一つの指標が浮かんだ。それは、
最終話までで凛は昔のように笑えるのか?
ということ。あの自信に満ちているけど嫌らしくなく、無邪気で人を惹きつけるような笑顔。小学生時代から遙も、真琴も、渚も大きく変わっているように見えないが凛だけが変わってしまった。別に変わったことが悪いことだとは思わないけど、“松岡凛”という人間の本質がもし小学生時代の方が近いのであれば、あんな笑顔が観れた方が良いに決まっている。
もしも、凛が最終話が終わるまでにあの笑顔を取り戻すことが出来れば、きっとどんな結末であれ良い最終話を迎えるのではないだろうか。
次回『激情のオールアウト!』。 オールアウトって水泳用語か何かなのかな? 単語だけ見たら凄く不吉なサブタイなのだがwww
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