ハヤテのごとく!Cuties 総評
「恋する春がやってきた♪」
新シリーズは毎回別ヒロインとの別ルート!
1人1人にドラマがある、1人1人に恋がある。
圧倒的支持のラブコメディー、執事もいろいろ大変だ!!
(公式HP ストーリーより抜粋)
そんな『ハヤテのごとく!Cuties』の私の評価ですが...
C
です。(SS、S、A~Dの評価)
では、詳細は続きをどうぞ。
※あくまで評価は、私的主観によるものですのでご了承下さい。
ハヤテのごとく!Cuties 総評
放映日:2013年04月~2013年06月(全12話)
私が視聴した放映局:テレビ東京
総評
※評価についてはこちらからどうぞ→評価について。
シナリオ構成 評価:C
本当なら第三期に負けず劣らずの「脚本家、仕事しろ」と言いたいほど酷い出来だったが……。
それでも「D」じゃなくて「C」なのは、それぞれのキャラクター回で特に中盤以降のキャラクターの原作エピソード選びは良かった点を評価しているつもり。だから10話までならB評価くらい与えても良かったんだけどね。
演出 評価:B
ラブコメアニメだからなぁ、まぁこんな感じじゃね、という具合。基本的には原作エピソードをアニメ化しただけなので、良いも悪いも原作次第という感じ。
作画 評価:B
第三期と比べればだいぶ原画に戻った感じもあり、個々のヒロインお当番回では可愛く描けていたところもあるので、とりあえず及第点。
CAST 評価:B
可もなく不可もなく。新キャラらしい新キャラも結果的にいなかったわけだし。
OP/ED/BGM 評価:C
OPは相変わらずのヒナギク推し。しかし、言うほど本編でヒナギクが活躍したかと言うとヒロインオムニバス制だったこともあってそうでもなく、タイトルと最終話の展開を考えるとせめてOP演出くらいはもう少しハヤテとナギにスポットライトを当てておくべきだった。
EDは個々の曲のクオリティと選曲が……。ヒロイン回である程度共通のコンセプトで違った演出で魅せてきた点は評価もしている。
総合 評価:C
内訳:B評価(3点)×3+C評価(2点)×2=C(2.5点 ※平均値2.6点-0.1点原作者もしくはアニメスタッフのエゴが酷い)
もう二度とこの原作者をアニメに関わらせるな
そう言いたくなった終わり方だった。第三期は原作者自ら絵コンテ切ったというシリーズで大コケし、第四期はまさかの11・12話のクライマックスでその尻拭いをさせられるハメになって第四期のスタッフには同情する(まぁ、終盤の展開がスタッフから原作者に提案したものだったら、同情なんてしないけど)。
まぁ、それに関しては最終話の記事で書いたので繰り返すのは避けるが、もう二度とこの原作者(あるいはアニメスタッフ)のエゴで作品の評価を下げるのはやめて欲しい。なんで第四期で第三期のオリジナルネタのフォローをしないといけないのか。
また、お屋敷やムラサキノヤカタが混在し、時系列の違うエピソードを選ぶのはともかくその微調整を監督やシリーズ構成がしないので齟齬やズレも多い。スタッフが「実は『ハヤテ』は嫌いな作品で、アニメ版は駄作になるようわざとやりました」と言われても信用するレベル。もう少し、仕事しよう。『ヴヴヴ』とは違う意味で他人の目にさらしていいものに仕上がってない。
それでも、原作エピソードのストックの多さに救われた。特に中盤の歩以降からマリアまでのエピソードは面白かったし、『ハヤテ』が持つポテンシャルの高さは感じる。
それだけに残念。
おまけ
ベストキャラTOP3
1位 マリア
エピソードの完成度が一番高かったと思う。
2位 西沢歩
エピソードの完成度が二番目に高かった。コメディ系の強いキャラだが、ラブも出来る汎用性の高さを発揮した。
3位 桂ヒナギク
ややゴリ推しされている感があったものの、同作最高人気キャラだけあって魅力は十分に発揮した。
- at 16:31
- [アニメ(放送終了):ハヤテのごとく!Cuties]
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- CO(8)
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