ハヤテのごとく!Cuties 第10話
『マリア』
≪あらすじ≫
ナギの教育係も担ったお付きのメイド・マリア。実は、今ハヤテたちが通う白皇のOGで10歳の時に飛び級で高校一年になった上に生徒会長も務めていたと言う、あのヒナギクをも軽く超える本物の天才。
ただし、10歳だった高校生当時に相手がミドルティーンからハイティーンという世代間もあって、桃色・バラ色な恋愛事や学校生活など送ってはいなかったのだが、数少ない友人の一人は今、白皇で教鞭をとるあの牧村詩織で、マリアは当時のことを思い返す。
一方、その頃ハヤテには謎のラブレターが届く。手紙の内容はひたすら「好き」を連呼しているだけ、という一歩間違えずともストーカー、良くてヤンデレという難敵。
「逢いに行って、可愛かったら付き合っちゃおうかなーとかそういう考えは?」というマリアの言葉を「ボクがそんな器用な男に見えますか?」と一蹴し、断る気マンマンのハヤテだったが、対応を一つ間違えただけで大惨事になりかねない相手に、どう返答したものかと頭を悩ます。
そこに現れたのはナギで――
≪感想≫
くっそぉ、イチャイチャしやがって(笑
でも、第四期が各キャラのオムニバス制に近いモノだって聞いた時に一番観たいと思った展開は、このマリアの展開なんだよね。それがここにきてようやくマリアだけでも実現したっていうのは、変な安堵感がある。
まぁ、これが出来たのも原作にこのエピソードがあるから、でもあるんだけど。
結局ね、ラブコメで笑って楽しむのももちろん良いんだけど、それって別に各キャラ名が毎回サブタイに使われるようなオムニバス制じゃなくても出来る。じゃあオムニバス制にする利点って何かっていうと、主人公を通したヒロインたちとの疑似恋愛なわけだから、こう言う風にイチャイチャデートでもしてくれてようやくそこに利点があるんだよね。
本当はこれに近いことを全てのヒロインで出来ていればよかったのだろうけど、まぁ全てのヒロインにこれに近い原作エピソードがあるわけでもないし、とりあえず人気キャラの一人であるマリアさんだけは、原作から選ぶエピソードの取捨選択は間違えなかったのは評価したいw
さて、本編だけどAパートはロリマリア、Bパートは私服マリアと「いつもと違うマリアさん」がテーマかなと思う。個人的にはやっぱりBパートの疑似デートは、ヒナギク・歩が絡んだこともあって“ラブ”があって“コメ”もあるという、文字通りの「ラブコメ」になっていて好きだった。
おまけにハヤテもマリアも初々しいし、“疑似”デートなので一方がガツガツ来ないのも観ていて微笑ましさみたいなのがある。
さり気なくハヤテにラブレターを出した張本人も、自業自得・因果応報のしっぺ返しを喰らっていて、その辺もポイントが高い。おまけにそれがオチにも使われないと言う悲惨さwww でもそれが良い。あくまでメインは「事の元凶者」ではなくて「イチャイチャしているカップル」にある点が、「このラブコメは誰を描くものなのか」というのがハッキリしていて好印象なんだよね。
EDは相変わらず新規の一枚絵はともかく、本編からの使い回し映像が多いのはちょっと勿体ない。まぁ、新規で1分30秒のEDを毎週作る余裕なんてないんだろうけどw
さて、次回以降は公式でも明らかになってないんだよね(ここまでは事前のPVで誰が担当ヒロインか明らかだった)。考えられるのは人気キャラによる二週目か、あるいは残り2~3話を使った短編ストーリーかってところか。まぁ、ここまでの展開を考えるとおそらく原作エピソードなんだろうけど……。
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- at 10:38
- [アニメ(放送終了):ハヤテのごとく!Cuties]
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NoTitle
そもそもフラグ立ってないヒロインもいますしね。
カユラとか千桜とかはその類ですし。
千桜に至ってはハヤテより咲夜に対するフラグが強いですし。
>ここまでの展開を考えるとおそらく原作エピソードなんだろうけど……
最後の残り2話は畑先生原案のアニオリエピソード前後編みたいですよ。
キューティーズヒロイン総出みたいです。