2013年07月期 アニメ新番組 放映前評価(中編)
事前評価をしていますが、前期(4月期)もそうでしたったけど、なんとなく第二期など続編モノが多い印象です。まぁ、ずっと観てきた作品なら食指も動くのかもしれないですが、逆に前のシリーズを観ていないと手が伸びない作品も多くなりそうで……。
事前評価の中編です。あくまで個人的な事前予測・事前評価なので、そこのところを重々承知の上での閲覧をお願い致します。
では、興味のある方は追記へどうぞ。
テンプレートはこんな感じ。
『作品タイトル』(公式HP)
原作: 主要放送局:
期待度:
不安度:
未知度:
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
評価解説文
『きんいろモザイク』(公式HP)
原作:コミック(四コマ) 主要放送局:AT-X、サンテレビ、TOKYO MXなど
期待度:50
不安度:25
未知度:20
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:65(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
まんがタイムきららMAXで連載中の四コマ漫画。原作未読。
今期の日常枠の一つか。あるいは『ゆゆ式』の後釜か。まぁ、そんな感じ。主要キャラの中にホームステイの外国人がいるので、そこを上手く使うと他の類似作品と良い意味で差別化が図れるだろう。
『幻影ヲ駆ケル太陽』(公式HP)
原作:オリジナルアニメ 主要放送局:TOKYO MX、BS11、とちぎテレビなど
期待度:45
不安度:70
未知度:55
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:55(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
原作なしのオリジナルアニメーション。
ジャンル的には「魔法少女もの」と言っていいと思う。そこに、サブカル界隈ではメジャーな「タロット(大アルカナ)」22枚のモチーフを「選ばれし者」という設定で組み込んだ感じ。近年の類似作品なら魔法少女ものではないが、『アルカナ・ファミリア』が設定としては近しいと考えられる。
設定の斬新さ・面白さはハッキリ言って「ない」と言っていい。ただ、「タロット(大アルカナ)」を本当に研究して知り尽くした上で、その二面性(正位置や逆位置など)を表現出来るのなら、斬新ではないが手堅い作品として仕上がるかもしれない。私もそこまでタロットに詳しいわけではないので評価はし辛いものの、上辺だけのタロット設定にならなければ、堅実に人気を獲得出来るかもしれない。
『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』(公式HP)
原作:コミック 主要放送局:ニコニコ生放送、TOKYO MX、BS11など
期待度:60
不安度:90
未知度:50
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:40(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
TYPE-MOONが幅広くコンテンツを展開する『Fate』シリーズのスピンオフ作品。厳密にいえばパラレルワールド作品。原作はコミックだが、未読。原点となる『Fate / stay night』は成人ゲームからスタートし、今や数多くのメディアミックスを生んでいる人気作。
『ロウきゅーぶSS』と並ぶメインキャラ小学生作品というのは、なんか凄いラインナップなんだなぁ、と変なところで感心してしまうw 目が大き過ぎて、あんまりキャラデザは好みではないが……。
事前評価が低めで不安度の数値が高いのは、私が原作未読な上に型月厨という、悪い意味で最も手のつけられない視聴者になりそうだから(笑 同じくスピンオフで原作未読だった『Fate/Zero』の時は、原作厨として虚淵厨の人とコメントの応酬合戦もしたが、この作品でそういうことをするつもりもないので大人しく感想書いたり、視聴したりしないでひっそりしていようかとw
『<物語>シリーズ セカンドシーズン』(公式HP)
原作:ラノベ 主要放送局:TOKYO MX、テレビ神奈川、とちぎテレビなど
期待度:65
不安度:10
未知度:80
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:70(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
大人気西尾維新先生が原作のラノベのセカンドシーズン。アニメ化自体は第三期で良いのだと思うが、途中に映画化やら何やらといろいろやっている。制作Sideが「何年かかっても全てアニメ化してみたい」みたいなことを何かのインタビューで観たことがあるので、しばらくはアニメ業界でも屈指のコンテンツとして長生きしていくことだろう。
事前評価がそこまで高くないのは、たぶん私の中ですでに“飽き”が来ているせいかな。まぁ、個人的な数値なので、少し客観的に考えてみると、たぶんこの夏期アニメの中ではトップクラスの期待度を寄せられている作品であることは間違いない。
良質な作品になることはたぶん間違いないから、少なくとも1話は周りの声や噂に流されずちゃんと自分の目で視聴して、今後観続けるかどうかは決めた方が良いと思う。
『げんしけん 二代目』(公式HP)
原作:コミック 主要放送局:TOKYO MX、チバテレビ、テレビ神奈川など
期待度:-
不安度:-
未知度:-
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:-(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
月刊アフタヌーンで連載の作品のアニメ化第二期。原作、第一期未読・未視聴なので、事前評価なし。
というのも、この作品を途中から観始めるってハードル高そうw いや、それこそ先入観・偏見かもしれないけど。
ここ数クール目立つ、続編作品の一つ。第一期放映されたのって結構前(2007年)なので、良く復活したなと言う印象がある。それだけコアなファンがいた、ということで良いのだろうか。
『神さまのいない日曜日』(公式HP)
原作:ラノベ 主要放送局:TOKYO MX、チバテレビ、テレビ神奈川など
期待度:20
不安度:75
未知度:85
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:35(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
ファンタジア文庫のラノベが原作。原作未読。
良く分からない。事前情報だとこれに尽きる。PVは、いかにもなPVだったし、公式HPもそんな感じだったし。良くも悪くも「観てみないと分からない」作品。開けてみるまで分からないと言うのは楽しさもあるが、同時に不安も大きい。そもそも、それを観るために時間を割けるのか? というのもあるしね。
何か分かることがあるとすれば、PV並みのクオリティが本編で維持されるのなら絵が綺麗なアニメになりそうだ、ということくらいか。まぁ、PV並みのクオリティを本編で維持出来る作品なんて、それこそ稀だが。
『ファンタジスタドール』(公式HP)
原作:オリジナルアニメ 主要放送局:MBS、TOKYO MX、BS11など
期待度:40
不安度:60
未知度:25
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:45(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
おそらくオリジナルのアニメ。すでにスマートフォン向けのゲーム化が決まっているようで、トータルのメディアミックスを見越している作品。
契約した人形を使ってバトルをする、というのは『エンジェリック・レイヤー』『武装神姫』という作品を思い出す(まぁ、私は観てなかったのだけどw)。ただ、公式HPを観ているとそれぞれのドールタイプがお嬢様だったり何だったりと、あまりもともと戦闘用な感じがしないので、「単純に武力で戦う」というよりは「知恵と工夫でミッションを達成する」タイプの戦い方なのかもしれない。
複数のドールの組み合わせや装備で戦っていくようなので、いかにそのバリエーションを論理的な形で多数出していけるかがポイント。こう言う設定って確かに開始前は面白いんだけど、始まってしまうと装備や組み合わせが非常に限定的になった設定が死ぬことも多いので……。
『ハイスクールD×D NEW』(公式HP)
原作:ラノベ 主要放送局:AT-X、チバテレビ、TOKYO MX
期待度:-
不安度:-
未知度:-
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:-(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
ファンタジア文庫のラノベが原作のアニメ化第二期。原作未読、アニメは序盤だけ視聴していた記憶がある。事前評価がないのはすると辛口になり過ぎるのと、視聴予定がないので。
ラノベとしては珍しくもない中二病+欲望丸出し主人公と、それによるハーレムっぽい作品だったはず。そういった作品を好む方なら第二期からでも観てみると面白いだろう。私は中二病であるところはともかくにしても、欲望丸出しの主人公はあまり好んでいないので、現時点で視聴の予定はないが……。
『てーきゅう 第2期』(公式HP)
原作:コミック 主要放送局:AT-X、TOKYO MX、ニコニコ動画
期待度:70
不安度:45
未知度:50
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:70(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
アース・スター連載のコミックの第二期。原作未読、第一期未視聴。
実は放映後、見逃したことを悔やんだ作品の一つ。私の周りで予想外に絶賛……というか、称賛する声が多かったので「それなら観ておけばよかった」と。当時はまだ短編アニメの可能性と言うか、魅力に気づいていなかった時期なので。
第二期からではあるが、今度はちゃんと観てみようと思う。
『有頂天家族』(公式HP)
原作:小説 主要放送局:TOKYO MX、KBS京都、サンテレビなど
期待度:80
不安度:35
未知度:20
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:75(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
単巻小説を原作にしたもの。原作者は今なお傑作と称する人も多い『四畳半神話大系』と同じ森見登美彦さんの作品。
PVを視聴したが、背景が綺麗。それに対して登場人物は良く動かすことを前提にしているのか線が少なく、背景に対して浮いているイメージもあるが、それが登場人物たちがたぬきだったり何だったりと純粋な人間ではないことの表現なら上手い対比だと思う。
感想を書くかどうかは分からないが、夏期アニメの中で化けて有名作品の第二期(既存の『超電磁砲S』や『<物語>シリーズ』など)を喰う存在になる可能性が十分にあると期待している。
『八犬伝 -東方八犬異聞- 第二期』(公式HP)
原作:コミック 主要放送局:TOKYO MX、テレビ愛知、MBSなど
期待度:-
不安度:-
未知度:-
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:-(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
コミック原作の女性向け作品、だと思うw 第一期未視聴。
正直、良く分からないので語り辛いが公式HPを除くとやはりイケメンたちがしっかりと揃っている。今期では『BROTHER~』と類似性が強いので、そこでどういう風に差別化を図り、視聴者に訴えかけてくるかというところか。とはいえ、こちらはすでに第二期なのでその分のアドバンテージを活かして欲しい。
『ブラッドラッド』(公式HP)
原作:コミック 主要放送局:テレビ神奈川、テレ玉、TOKYO MXなど
期待度:30
不安度:50
未知度:30
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:35(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
ヤングエースで連載しているコミックのアニメ化。原作未読。
まずは特徴的なキャラデザに目が向く。そこが最初の関門、というところだろう。その後は、サブカルではお馴染みとなっている「吸血鬼」を題材とした作品であることから、他の類似作品との差別化をどう図れるかという点が作品としての勝負のカギになりそうだと考えられる。
どちらかというと人間の存在はおまけで、吸血鬼やら何やらと妖怪ストーリーがメインと言う意味では『ロザリオとヴァンパイア』に近い作風になるのかもしれない。まぁ、あっちはラブコメハーレムだったけど、こっちは割としっかりとした作品になるのかなーという印象だけど。
『魔界王子 devils and realist』(公式HP)
原作:コミック 主要放送局:テレビ東京、AT-X、テレビ愛知など
期待度:40
不安度:75
未知度:15
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:45(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
女性向け雑誌で連載されているコミック作品のアニメ化。原作未読。
女性向け作品のアニメ化の今期三本目であるが、BLっぽさが強い印象(その証拠に主要キャラに女性ゼロ)。BL展開はともかくとしても、これなら男性が観ても面白そうかも、という予感もあるので事前評価はしてみたし、1話は視聴して観るつもり。なんとなくHPに行くと『黒執事』っぽさもあるので、そういう系統だと良いなーと。
触れ込みも「ハイテンションファンタジー」とあるので、今期の大穴になれるかというところ。
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