2013年7月期 アニメ新番組 放映前評価(前編)
本日から三日連続で、新番組の事前評価をしていきたいと思います。評価は基本的に公式HPを一通り閲覧して、どのくらいの期待度・不安度・未知度があるかを主観で評価していくものです。長くシリーズ化をしている作品や、視聴予定のない作品は低評価になるのが嫌だったので敢えて評価していない作品もありますが、ご容赦ください。
これがその前編となります。あくまで個人的な事前予測・事前評価なので、そこのところを重々承知の上での閲覧をお願い致します。
では、興味のある方は追記へどうぞ。
テンプレートはこんな感じ。
『作品タイトル』(公式HP)
原作: 主要放送局:
期待度:
不安度:
未知度:
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
評価解説文
『リコーダーとランドセル ミ☆』(公式HP)
原作:コミック(4コマ) 主要放送局:AT-X、テレ玉、KBS京都など
期待度:-
不安度:-
未知度:-
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:-(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
第三期目の作品らしい。原作未読、第一期・第二期未視聴と全く手つかず。評価がないのは、この辺が全く分からないので、今まで観ていない人間がいきなり第三期だけで評価していいものかと悩んだので。
予備知識ゼロ、前までのシリーズを一切見てなくても楽しめそうなら(5分アニメっぽいし)観てみるのも、この際アリか?
『犬とハサミは使いよう』(公式HP)
原作:ラノベ 主要放送局:TOKYO MX、テレビ神奈川、サンテレビなど
期待度:30
不安度:45
未知度:80
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:40(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
原作はファミ通文庫のラノベ、原作未読。すでにコミカライズ済み。
キャラデザにはあまり心ひかれるモノがないのが残念だが、触れ込みの「ミステリ系不条理コメディ」という文言にはぶっちゃけ興味がそそられる……アニメ限定でミステリ好きとしてはw 不安要素は「不条理」という三文字か。
不条理っていうのはなんか今はコメディにおける良い要素みたいな使われ方や捉え方をされているような気すらするものの、基本的に観ていて気持ちが良いモノではない(と、私は思っている)。
もっと言えば不条理を描くのであれば、(作品の方向性やジャンルにも寄るが)その不条理を不条理として不快にさせず、コミカルさを演出する一要素にまで“調理”しないといけないわけで、監督以下スタッフの腕が直接試される部分のような気がする。
……大丈夫か、GONZO?(笑
『BROTHERS CONFLICT』(公式HP)
原作:雑誌企画? 主要放送局:AT-X、TOKYO MX、テレビ神奈川など
期待度:-
不安度:-
未知度:-
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:-(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
原作は……シルフという少女漫画系雑誌の連載企画、で良いのかな? すでに書籍、ゲーム、CDなどの各方面へのメディアミックス済み。事前評価がないのは、あまり観る予定がないのと、少女向けの作品は門外漢なので。
驚くべきは、いきなり13人の兄弟が出来るという展開。まさか、あの『シスター・プリンセス』を超える超展開作品が出てくるとは思わなんだ(笑 内容を読んでいないので一概に勝手に決め付けることも良くないが、女性向け『シスター・プリンセス』って感じじゃないかなー、と予想している。
あとはキャラ数の多さをどう使っていくか、だろう。13人もいると、仮に1クールなら1人1話お当番回すらないことになるが、果たして……(苦笑
『戦勇。 第2期』(公式HP)
原作:Web連載 主要放送局:テレビ東京、ニコニコ動画
期待度:-
不安度:-
未知度:-
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:-(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
ニコニコ静画での連載が原作の作品。第一期放映済みだが、未視聴。事前評価がないのは、すでに第一期序盤を視聴後に視聴を打ち切っているため、おそらく第二期も観ることはないだろう、との判断から。
でも、私は観ていなかったが観ていた人は「面白かった」と声を揃えているし、今年の冬期(1月期)に放映されていた作品が5分アニメとはいえ7月にこうして第二期として再スタートを切るわけだから、相応の人気がある作品だとは認識している。
観たことない人は、一度「5分だけだから」と観てみるのも良いかもしれない。
『義風堂々!! 兼続と慶次 』(公式HP)
原作:コミック 主要放送局:テレビ東京、テレビ愛知、テレビ大阪
期待度:20
不安度:25
未知度:20
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:20(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
原作はコミックバンチで連載されていた作品で、『花の慶次』という作品のスピンオフに当たるようだ。
一度公式HPをクリックしてみれば分かるが、非常にキャラデザが濃いw まずはそれを許容できるか否かというところ。
原作を読んでいないので何とも難しいところではあるが、史実通りに描かれているのなら歴史を再確認するいい機会かも。戦国時代が舞台になっているので、“合戦”というものが描かれるのならどのように描かれるのか、というのは多少興味はある。
『たまゆら ~もあぐれっしぶ~』(公式HP)
原作:アニメ 主要放送局:AT-X、TOKYO MX、テレビ愛知など
期待度:80
不安度:25
未知度:10
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:75(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
OVAを皮切りに、その後TVアニメ版第一期が製作されたオリジナルアニメ。第一期は視聴済みだがうろ覚えw
今期の中では比較的期待している作品の一つ。個別の感想記事を書くかどうかはともかく、とりあえず視聴はしたいと思っている。それくらい、第一期は良かったという印象がある(第一期は私の中でB評価だったが)。
作品の中核(監督、シリーズ構成など)には佐藤順一さんがおり、コアなアニメファンやスタッフに注視している人からしても、一目置いているだろうから、そこからさらに化けられるかがポイントか?
『Free!』(公式HP)
原作:ラノベ 主要放送局:TOKYO MX、テレビ愛知、ABC朝日放送など
期待度:40
不安度:35
未知度:70
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:55(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
原作は京アニの自社賞を受賞したラノベ『ハイ☆スピード!』らしい。作品の発生の形やアニメ化への展開などは『中二病でも恋がしたい!』と同じと言っていいのかもしれない。
別に女性向け、というほど女性向けではないだろうが、今まで「可愛い女の子を可愛く描く」こと(作画的にも物語的にも)に定評があった京アニが、女の子ではなく男の子を描くことに踏み切ったアニメ化はそれだけで評価する価値があるの“かも”しれないけど、もちろん蓋を開けてみるまでは分からない。
京アニが作るので、相応の“美”はあるだろう。それは水泳をする男の子たちの肉体美かもしれないし、プールでの水しぶきやかき分けることによって生まれる波など『水』の表現かもしれない。
もしかしたら今期の『パンドラの箱』はこの作品になるのかも?
『ステラ女学院高等科C3部』(公式HP)
原作:コミック 主要放送局:TBS、CBCなど
期待度:60
不安度:50
未知度:20
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:65(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
原作はコミック。『ガルパン』が流行った流れなのかそうでもないのか、「女の子×ミリタリ」という系譜を組む作品だと思われる。
題材はサバイバルゲームのようなので、そういった経験を実際にしている人だと楽しめるかもしれない。個人的には、意外……というと失礼かもしれないが、キャスティングがとても優秀な作品に思えた。それくらい声優さんは実力と人気を兼ね備えた方々が揃っているので、あとはどういう物語が紡がれるかというところか。
『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation』(公式HP)
原作:ゲーム 主要放送局:MBS、TBS、CBCなど
期待度:85
不安度:30
未知度:80
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:85(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
一世を風靡したゲームを原作としたアニメ化。原作未プレイ。すでに続編だけでなくBest版が発売されているほか、複数のコミカライズが果たされている点からも近年の人気の高さを窺い知れる。ゲーム発売当時は、旧ドラえもん声優・大山のぶ代さんがモノクマというクマみたいなキャラを演じていることが、とりわけ注目を浴びた。
「ダンガンロンパ=弾丸論破(?)」というイメージがあるので、おそらく推理系・ミステリ系の作品になるか? 推理系ゲームのアニメ化は、他のジャンルのゲームのアニメ化よりはゲームとアニメと言う媒体の違いによる影響がそこまで大きくないと考えているので、そういう意味でも期待している。
キャスト陣も豪華で、今期の目玉になりそう。
『ローゼンメイデン』(公式HP)
原作:コミック 主要放送局:TBS、MBS、CBCなど
期待度:75
不安度:40
未知度:60
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:70(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
原作は大人気ながらも紆余曲折を経たコミック。数度のアニメ化などメディアミックスも果たされている。原作未読、アニメ未視聴。
実はこれだけの人気作なのだが私は全く手をつけたことがないと言う作品。
今作では従来作品のパラレルワールド?みたいな感じのようだが、根っこが強い作品なのでコアなファンを中心に盛り上がることは予想している。あとは、そこからもう一歩、プラスアルファが出るか出ないかというところか。それが出れば、コアなファンだけでなく新規ファンも取り込んで、今期のトップ勢力として台頭しそうだが。
『恋愛ラボ』(公式HP)
原作:コミック 主要放送局:
期待度:60
不安度:60
未知度:10
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:55(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
原作はマンガタイムスペシャルのコミック。原作未読。
今期の百合枠か、女子限定日常枠ってところで良いのかな。作品としては生徒会が軸になりそうなので、生徒会系作品とも言えるかもしれないが。
1クールに1本くらいは日常系の作品は欲しいと考えているので、今期はこの作品に頑張ってほしい。
『戦姫絶唱シンフォギアG』(公式HP)
原作:アニメ 主要放送局:MBS、テレビ愛知、TOKYO MXなど
期待度:10
不安度:55
未知度:40
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:30(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
『戦姫絶唱シンフォギア』シリーズの第二期。私はあまり肌が合わなかった作品ではあったが、一般的には評価が高かったようである。だからこそ、こうして少しの空白期間を経ての第二期放映になったのだろうし。
人気作品の第二期というと、いろいろとトラウマというか、二年目のジンクス的なモノがあるのが一抹の不安ではあるので、そこをこの作品がどうはねのけるかというところではないだろうか?
『サーバント×サービス』(公式HP)
原作:コミック 主要放送局:ABC朝日放送、TOKYO MX、とちぎテレビなど
期待度:80
不安度:25
未知度:50
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:85(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
ヤングガンガンからビッグガンガンで移行して連載しているコミック。四コマ。原作未読。『WORKING!』の作者さんが、同一世界観の別時系列で描いている作品のようだ。
今期の日常作品枠の一つ、か? 『WORKING!』を知っていればまだ作風も予想出来るのだろうが、『WORKING!』知らないからなぁ(爆
ただ、『WORKING!』の功績、キャストの手堅さなどから考えても安定した面白さを期待したい。
『ロウきゅーぶ!SS』(公式HP)
原作:ラノベ 主要放送局:AT-X、TOKYO MX、サンテレビなど
期待度:45
不安度:10
未知度:10
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:50(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
電撃文庫のラノベが原作のアニメ化第二期。原作未読、アニメ第一期視聴済み。キャッチフレーズは「小学生は、サイコーだぜ!」といういろいろなところに喧嘩を売りそうな作品w
まぁ、単純にアニメの第二期だと思うので、これといって語ることもない。これに関しては新規ファン開拓と言うよりコアなファンがとにかく盛り上がるんじゃなかろうかと予想(笑
『空の境界(TV放映版)』(公式HP)
原作:ラノベ(?) 主要放送局:TOKYO MX、ニコニコ生放送、BS11
期待度:-
不安度:-
未知度:-
(期待・不安・未知度を、最高値「100」で評価)
事前評価:-(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
TYPE-MOON作品の中軸である奈須きのこさんが書いた小説が原作となった作品。すでに劇場作品として完結しており、今回はその劇場作品を時系列順に(本来、時系列はバラバラに描かれている)編成し直したモノをTV放映するようだ。
事前評価がないのはすでに劇場全話を視聴済みなため。
基本的には劇場公開版と放映順が違うだけで、場合によっては尺がカットされる程度だろう。可能性としてはOPとEDが新規になるくらいか? まぁ、その程度の違いだろうから感想を書く予定はない。まだ視聴したことがない人がいるなら視聴してみるのも良いだろう。
「これがTVアニメのクオリティか!?」とか思わないようにw 最初からTVアニメじゃないのでwww
でも、それくらい劇場アニメらしいクオリティのある作品なのでもう一度見直してみるのも良いかもしれない。
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