とある科学の超電磁砲S 第9話
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[とある科学の超電磁砲S]
『能力追跡(AIMストーカー)』
≪あらすじ≫
「絶対能力進化計画(レベル6シフト計画)」を止めるべく奔走する美琴の前に立ちはだかったのは、金髪の少女フレンダ・セイヴェルンと、彼女が属する学園都市の“暗部”の一つ「Item(アイテム)」を名乗る少女の戦闘集団だった。
美琴がフレンダをあと一歩で斃せるというところで、壁をビームのような光で破壊して入ってきたのはリーダー格の麦野沈利(むぎの・しずり)。その正体は、学園都市で美琴の一つ下に序列されている、学園都市第四位の超能力者だった。
相手の能力が高い上に、一対三では不利だと考えた美琴は、相手の迎撃よりも施設の破壊を優先するのだが、なぜかランダムに移動している自分の位置を把握されている!?
それは、沈利・フレンダと共にこの場に姿を見せた滝壺理后(たきつぼ・りこう)の能力「能力追跡(AIMストーカー)」の力で……。
一方その頃、美琴だけに全てを押し付けられないと決意し、もう一つの残った施設に潜入した布束砥信。彼女は、“妹達”の共有する「ミサカ・ネットワーク」を利用して計画阻止のための、とあるプログラムをインストールさせようとするのだが――
≪感想≫
今週の佐天さん
二週連続、出番なし(´・ω・`)ショボーン このままいくと、来週も出番はないな(苦笑
まぁ、さすがにこれだけってわけにもいかないので、本編の感想も少しだけ。
今週も戦闘回ではあるが、先週とはだいぶ毛色が違う。先週は「能力対非能力」「一対一」という要素があったが、その分だけフレンダの武器の使い方や戦術、美琴の能力の使い方についてイチイチ説明が入って、戦闘としては見どころはあったが、くどい説明のせいでテンポが悪かった。
そんな批判が届いたわけはないが(笑)、今週は「能力対能力」「一対多」と先週とは真逆の戦闘要素となったことで、ガラリとその風景が変わったわけだ。まぁ、それは沈利の能力がビームのように使っているおかげでもあって、“見た目”もだいぶ「能力を使っている」と思えるからでもある(美琴も、いかにもな電撃使いなわけだし)。
おそらくは来週、沈利の能力に関する種明かしがあるはずで、そのおかげで今週、実は沈利の能力についてほとんど説明はなかった。あったのは「あらすじ」でも書いたように、沈利が美琴の一順列下の第四位のレベル5である、ということだけ。
随所に美琴と沈利が互いに相手の能力について推察するシーンがあったが、あの程度の思考はあっても何の問題もないし、口にしていないモノローグだったことも戦闘の緊迫感を演出してくれている。
くどくどと説明がなかった分だけ、先週よりも戦闘としては面白さはもちろんリズムやテンポという意味でも申し分なかった。美琴の疲労がようやく目に見えて発現してきたのも良かったと思う(まぁ、第一期で一晩中上条さんを追い回したらしいエピソードもあったので、その前段階からもっと疲労は演出していて良かったとも思うが)。
そして、来週はおそらく美琴vs沈利になる。「能力対能力」「一対一」とバトル物としてはこれ以上ない王道展開になる上に、疲労困憊の美琴の方が策を必要とする状況。これはなかなか楽しみな状況だ。
それにしても滝壺の能力は面白い。まだまだ原理的には原作未読者としては不明慮な部分もあるが、「戦闘力はないけど地味に厄介な能力」っていうのは燃えるw もっと彼女が成長すればいずれ指揮官役として大成しそう。
ただ今回、所どころで砥信パートが挿しこまれていたのが残念。それならアバンで沈利登場でカットを完全に切り替えて、Aパートを砥信パート、Bパートを美琴パートと完全に割り切った方がBパートのスピード感というか戦闘のテンポはさらに良くなったと思う。砥信パートを挟む“時間”を利用して美琴や沈利が何かしていたってほどの大仕掛けをしていたわけではないし。
次回『原子崩し(メルトダウナー)』 せっかくのレベル5vsレベル5。おまけに第三位vs第四位という戦闘だろうから、来週は先週に戻ってくどくどと説明回にならないことを祈る……。
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- at 08:56
- [アニメ(放送終了):とある科学の超電磁砲S]
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Comment
>ユキさん
>確かLV5に最も近いLV4だっけかな滝壺?
そうなのかーw まぁ、地球の裏側でも~ってチートも良いところですからね。実際、目をつけられたら逃げられないに等しいし。
>禁書の方でもアイテムの出番が待たれますな^ω^
禁書の続編も期待したいですね( `・∀・´)ノヨロシク
覚醒すれば一方通行すら倒せるかもしれません
level5どころか初のlevel6になるかも
>カズキさん
どちらにせよ、そういった展開が望めるくらいアニメも長続きしてくれると嬉しいです(原作未読w
麦のんの戦闘はホント派手だなあ。
そしてラストのあの獰猛な笑顔。久々に黒い小清水さん(笑)の芝居を見た気がします。
麦野を中心とした始末屋「アイテム」は小説「~禁書目録」でもヒロイン格(相手は上条さんじゃないけど)で活躍する人気キャラクター達(個人的に私は絹旗派)です。
「~超電磁砲」では悪役ポジションになっていますが、美琴と超電磁砲ガールズ達の反転ユニット的に見れて面白い組み合わせだと思います。
(ちなみに小説版の麦野は「派手なビームで周囲を薙ぎ払いつつ襲ってくるターミネーターみたいな女」です・・・あれ、あんまり変わってないな)
組織的には禁書アニメ2期の「猟犬部隊」同様、表沙汰にできない事件に介入するチームですが、指揮系統は異なる(仲介エージェントが違う)ようです。猟犬にあたる実働4名以外にもチンピラ風の下っ端戦闘員がついて見た目は夜遊びする不良学生という感じ。
仕事の得意分野は「学園都市に害となる者の排除」。能力者相手のカウンターテロ部隊(ただし派遣社員+バイト)みたいなものでしょうか。滝壺の能力で標的の座標を捕捉、鉄壁の防御を誇る絹旗が白兵、フレンダの破壊工作で足止めし、麦野の砲撃で跡形もなく消し飛ばす、という基本戦術がどうしようもなくヒドイです。
今回は別視点で布束サイドを挟んだので4人同時の戦闘はありませんが、近接戦担当の絹旗までそろうと攻守ともにバリエーションが広がって相当厄介でしょうね。麦野が敵の正体に気づいてタイマンに出たのはむしろガス欠寸前の美琴にとって幸運だったかも。
この辺の仲間への気遣いよりエゴ、プロ意識よりメンツが優先するピカレスクな行動原理がとても彼女達らしいというか、ある意味「誰にも救われることのなかった御坂美琴とその周囲」の姿を暗示しているように思えてしまいます(幻想殺しの人いそいで~)。
次回は序列3位VS4位の超能力戦。派手なアクションが続きますね。
>HHTさん
原作未読者としては、どこまでコメントで返していいのか微妙なところではありますがw
まぁ、でもその性質上、派手な戦闘にはなったなと思います。記事でも書きましたけど、前回の「美琴vsフレンダ」と違って、いかにもな能力者バトル物としての見せ場というか、演出やエフェクトが光る戦闘なので、とても王道的に見えました。
もちろん、本来「能力者バトル」は能力そのものの相性から勝利するための工夫や策を練ることの方がメインなので、vsフレンダ戦の方が本質的には正しいのでしょうけど、見た目的にはねw
vs沈利戦は、ド派手なビームと雷撃の応酬になりそうなので、そうすると「能力者バトル」というよりドラゴンボール的な「気合・気力系バトル」っぽくなりそうかな。まぁ、それはそれで見どころが多いとは思いますが。
そう考えると、本家主人公の上条さんは主人公補正だ何だといろいろ言われてはいますが、「いかに幻想殺しを使って対象物に当てるか」という部分で相性や策を練れるので、能力者バトル向きの主人公なんでしょうね(おまけに当人が説教好きなので、熱血さもあるしw)
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