放映期間:2006年4月〜9月(全26話) 放映局(私が視聴した局):テレビ埼玉
シナリオ構成 評価:S
あくまで、原作を未プレイの私から見た私的評価です。原作をプレイ済みの方からは、だいぶ重要な情報が欠け落ちている部分が見られるようで、不満も多かったようです。ただ、全26話で纏めようとした部分では相応に評価出来るのではないか、と私は思います。原作は知りませんが、そんな私でもひぐらしの魅力に取り憑かれるには充分なシナリオでした。放送中に、PCで最新版が出たひぐらし。当然、結末がまだでない内から製作して放映しているわけで、それらを考慮するとSでも問題ないと判断しました。
願わくば、あと2クールくらいで第二期をやることを期待するだけですね。
演出 評価:S
深夜アニメで、多少規制が緩いのかもしれない。そうなのかもしれないが、まさかここまでやるとは!? と思わせた演出。マジでリアルタイムでは観たくないと一時期思いましたしね。そう思わせるだけの演出は、ミステリー系アニメなだけに十二分に成功したと言えるでしょう。特に鬼隠し編は「マジでこれで2クールもやるのかよ(((( ;゚Д゚))))ガクガクブルブル」って具合でしたしね。その後も、目明し編とかね……。深夜ではない時間帯(主に21時前後)で見てるのにΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)って感じになったときもあったり。
キャラクターの持つ心情が若干弱いようにも思えますが、あまり精密に描写してしまうと、余計な情報を与えかねないミステリー系ゆえに仕方の無かったこと、と割り切ってます。
作画 評価:A
この辺りは、個人差が分かれるところです。つまり、あの作画崩れをどこまで許容出来るのか、と言うことですね。結構スローで見ると酷い顔をしているキャラはたくさんいますから。おそらくそれが許せなければ評価はB以下で、CとかDになると思います。私は比較的許せる範囲内です。何故なら、スローで見ないと判らないところが多いから。まぁ、ラストの部活動での崩れ方は論外なのでもうちょっとどうにかしてくれ、と思いましたけど、それ以外は実は言われるまで気づかなかった。まぁ、最終話以外でも崩れててひどいと思えた部分はありますが、演出上壊れたキャラクターに作画崩れがほとんど限定していたので、「こう言う方法もありか」と思っています。
とは言え、最終話でのラストの部活動など許せない部分もあるので、SではなくA。
CAST 評価:S
もはや神クラス。レナ役の中原麻衣さん、魅音・詩音役の雪野五月さん、圭一役の保志総一郎さんとこの3人は、この「ひぐらしのなく頃に」と言うアニメーションを本当に盛り上げてくれたCASTだと思ってます。と言うか、本当に凄すぎ。演技力の高さに脱帽します。本当に怖いと思ったり、感動したりしましたから。
OP/ED/BGM 評価:A
個人的にはEDがお気に入りです……まぁ、CDまでは買ってませんが。OPも嫌いじゃないですが、やはりEDが好きです。BGMは実はちょっと印象が薄い。まぁ、それだけ中身が濃いので、そこまで記憶力が及ばなかったのだと思いますが、裏を返せば中身の印象に悪影響を与えるようなBGMは無かった、と言うことですから。
総合 評価:S
文句なしでSランクの評価を与えるに値するアニメ。原作を知る方からすれば、辛口評価も目立つ作品ではありますが、それは逆に原作がそれだけ素晴らしいということ。「ひぐらし」をアニメ単体で観た時、きっと「まぁ、アニメとしてなら」と思えるのではないでしょうか? 私は、かなり面白かったですね。前期から続いてFate・うたわれ・ハルヒと並ぶ四天王な感じです( ̄∇ ̄;) 特に近年アニメの中でも、豊作と言われる今年度のアニメ。その中でも特に秀逸な出来だと思っています。
だからこそ、願わくば、第二期を(しつこいっ!
おまけはOPENからどうぞ。
ベストキャラTOP3
1位 古手梨花
最後の最後で私的キャラのベストになった。やはり罪滅ぼし編での圭一を赦すシーンや「私も戦う」と言うシーン、そして「遊んであげるわ。おいで、鉈女」は強烈過ぎる。最後のは名台詞ですよ!! とまぁ、こうして興奮するくらいです。
2位 前原圭一
ヘタレだと思っていたのですが、こちらも目明し編・罪滅ぼし編と重ねていくにつれて、立派に成長(別世界のはずなんですけどね( ̄∇ ̄;))。まぁ、声優ネタで若干他アニメのキャラと被るクサイ台詞を連呼してくれたせいで、だいぶネタにもされましたし、しましたけど、やっぱりカッコよかったです。
3位 竜宮レナ
本当は『礼奈』と言うの……かな、かな? と「ひぐらし」の鳴き方を実はもじったらしい「かな、かな?」もまたレナの代名詞の1つ。色々な編で色々な姿を見せてくれていますが、本当は誰よりも仲間とちょっとした幸せを求め続けたキャラクター。出始めが鬼隠し編だったので、当初はだいぶ恐怖キャラとして鮮明に位置づけられちゃったんですけどね( ̄∇ ̄;)
ベストエピソード
第26話
やっぱり最後はカッコよかった。他にも良い話はたくさんあったんですけどね。でも、圭一とレナの一騎打ちもそうだし、何より梨花の「遊んであげるわ、おいで、鉈女」はインパクト強すぎでした。
