翠星のガルガンティア 第7話
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[翠星のガルガンティア]
『兵士のさだめ』
≪あらすじ≫
ベローズのサルベージ業を手伝っていたレドとチェインバーの前に現れたのは、ヒディアーズに極めて酷似した巨大な“クジライカ”と呼ばれる存在だった。
即座に殲滅行動に入るレド。それをベローズは止めようとするが、レドは一切聞かず、ビームが効きづらい水中での戦闘でクジライカを捕獲し、チェインバーの馬力にモノを言わせて文字通り“粉砕”してみせた。
動揺が広がるガルガンティア船団。
クジライカはその戦闘力から畏怖され、結果神聖視されてきた存在。それを(ガルガンティア船民から見れば)理由なく殺した――しかもそれをしたのが、宇宙人のレドとなれば動揺が広がらないわけがなかった。
事情聴取においてもヒディアーズを殲滅する必要性を訴えるレドに、「ここは地球よ!」と地球――いや、船団のことしか考えていないリジットの一言。それにレドは応えないものの、どこかで自分の在るべき姿と居るべき場所を見定めたようだった。
一方、クジライカを倒せるレドとチェインバーの存在に目を付けたのはピニオン。クジライカの巣にまで潜ってお宝をゲットしようぜ、という彼の言葉にベローズは「ガキの探検隊に付き合いつもりはない」と一蹴する。しかし、クジライカは同時にピニオンにとって兄の敵。それすらも「つまらないプライド」と切り捨てるベローズに、ピニオンもまた何かに決別をするよう決心をつけたようで……。
そんな折、大量のクジライカの集団がガルガンティア船団へ向かってくる。戦うべき時が来た、と言わんばかりに出撃しようとする前に立ちはだかるエイミー、そしてリジット。
船団長フェアロックの奇策のおかげでその場はやり過ごすことが出来た船団だったが、レドは「ここに居る限り使命を果たせない」とし、ガルガンティアを離れる決断を二人に伝える。
そして、意外にも船団を離れる動きはレドとチェインバーに留まらず――
≪感想≫
みんな待ってたグロ展開だぞ、喜べよ
ただし、クジライカだけどな(笑
最初から主要人物が死ぬ予定はないのか、これから死ぬのかは分からないが、とりあえずクジライカの殲滅シーンはなかなかにグロかったw
今回は真面目路線+問答無用の長文でいきます。読んでいる方に自分が考えていることを伝えたいと言う想いもありますが、それ以上に自分が書きたいこと、想ったことをちゃんと記録として残しておきたいと思うのでそのまま書き残します。なので偉そうに語ってる長文なんて読みたくないと思われる方はブラウザバックかブラウザを閉じて下さい。
◆私利私欲はどちらか
さて前回の予想が的中したので、私としては心構えが出来ている展開だったが、それでも予想以上にレドが「兵士」としてしっかりしていることに大いに喜んでいる。考えてみれば当たり前。レドはヒディアーズを殲滅するためだけに生きてきたようなものだ。同胞も数えきれないくらい殺されている。人類がヒディアーズを戦うべき敵として認識している中で、「ガルガンティアは関係ないから」といって見過ごせる方がおかしい。それは彼が自身の積み重ねとアイデンティティの否定になる。
今回の話で、私が一番面白いと思ったのは、一見すると正論を述べているのがリジットやベローズと言ったガルガンティア船民に見えるが、よくよく考えてみると一番正論を述べているのがレドである、と言う点だ。
これまでレドは、ガルガンティアに「人間とは」というものを教えてもらってきた立場だった。彼の知らない知識・経験・価値観・倫理観etc...。それらはガルガンティアで生活していく上で必要不可欠であり、そして知らず知らずの間に船民も私たち視聴者も「ガルガンティアの意見=正論」ということを刷り込まれてきた。まぁ、正論というか、今の平和が長続きした日本という国で生きている私たちにとって戦争やそのために生きる兵士という価値観や概念を理解出来なかった、というべきかもしれないが。
もしかしたら私たちが序盤に感じていた面白さは優越感だったのかもしれない。兵士として特化した育成をされたレドの概念や価値観よりも、今の私たちに限りなく近いガルガンティアの概念や価値観の方が有益で優れているのだ、と。でも、平和な時はガルガンティアの概念や価値観は上手く働くが、いざ戦いになるとレドの価値観や概念の方が何倍も正論を述べていた。
話がそれてしまったが、とにかくこれまでは「郷に入りては郷に従え」ということわざの方が正しいのだと私たちは見せられてきた。でも、「郷に入りては郷に従え」はその「郷」という小さな集団のルールが溶け込み生活していく上では知っていて従った方が便利、というだけであってそれが必ずしも正論とは限らないわけだ(「郷に入りては郷に従え」が必ず正しいなら魔女狩りや村八分なんかも正しいということになってしまう)。
そして、今回はその正論を唱える立場が一転する。
レドの言っていることはことごとく正論だった。一見すればレドは自分の「兵士」としてのアイデンティティを満たすため私利私欲で戦いたがっているように見えるし、リジットの方が大局が見えているように感じる。
だが、それは違う。
確かにレドにとって戦うことがアイデンティティだろうから、彼の私欲が混じっていることは否定しない。しかし、レドはちゃんと人類のことを考えて発言している(厳密にはそう自然と思考回路が向かうように誘導教育された結果だが)。むしろ、レドの人類と言う視点の広さから言えば私利私欲で物を言っているのはリジットの方だった。
数ある惑星の中で、地球の、それもその中での一部族に過ぎないガルガンティアがクジライカをやり過ごすためなら、その他の地球の人類、果ては近隣人類全ての生命の危険がどうなっても良い。
レドにはリジットの言葉はきっとこう聞こえたに違いない。そして人類のために命を賭して戦うことを美徳のように言われてきたレドにとって、それはあまりに傲慢で我慢ならない発言だったに違いない。
あるいは喪われた文明のお宝(+復讐)と言っていたピニオンと現状維持を訴えるベローズでも、一見するとベローズの方が正論を言っているようで、実は地球人類という広い視野で人類がより高い文明を獲得し発展するための利益になることを(結果的に)考えていたのはピニオンの発言の方だった。
だからこそピニオンやフランジ大船主に賛同した船民も相応数存在し、最後のシーンに繋がったのだ。
◆狩る側から狩られる側になることを容認出来るのか?
レドの推察が正しければ、ヒディアーズ(クジライカ)がガルガンティアを襲わない理由は文明レベルが低いからだそうだ。
もし本当にそうだとして、今はヒディアーズがガルガンティアの文明レベルを無視しているから良いが、これから文明レベルが上がって行って「無視されず敵対された時にどうするのか」とレドに問われてエイミーたちに反論は出来なかった。たぶんリジットも、フェアロックもそれには答えられないだろう。応えたとしても「そうならないよう、努力する」と言うくらいか。
でも人が生きて生活し、より良いモノを求め続ける限り文明レベルが上がらないなんてことはない。むしろ上がり続けて行くものだ。そうすればいつかヒディアーズに敵視される。
思うに、レドの言葉は同盟の言葉であり、同盟が辿った歴史ではないだろうか? 当初は同盟の人類もヒディアーズをやり過ごすなり、人類が動植物を管理するように管理したりすることを考えていたのではないか。しかし、そうしている内にヒディアーズに突如敵意を向けられ、敵意を向けられることなんて想定していなかった人類は一転して窮地に追い込まれ、今のレドのように兵士に特化した生き方しか許されない人類が多数生み出されるまで追い込まれたのではないか。
いうなればレドの言葉は先達からのアドバイスでもあったわけだ。
さて、ここで少しだけ話題をそらすが、ヒディアーズが人類を襲う理由が定かではない。定かではないが、もしヒディアーズがヒカリムシを取り込んで突然変異した生命体だとするならば、ヒディアーズが求めるのはおそらく電力を中心としたエネルギーだと思う。大きく凶暴な肉体を維持するためには膨大なエネルギーが必要なのだろう。よって、文明レベルが発達し一定レベルのエネルギー量の発電が可能になった生命体(人類)を捕食し外部からエネルギー源を得ることによって肉体を維持するのだろう。
現状、地球のヒディアーズ(クジライカ)がヒカリムシの作った銀河道の上を巡航していたこともその証拠ではないだろうか(銀河道を通ることで戦うための電力を補給している)。
今の地球ではそこまでのエネルギー量は存在しないと思うので、ヒディアーズの数も実は限られている。レドとチェインバーひと組だけと比較すると地球のヒディアーズの方が多いが、それでも1話のことを思い出せば地球のヒディアーズの数が必ずしも多いとは言いづらい。
また今回ガルガンティアがヒディアーズをやり過ごせたのは「手を出さなかったから(刺激しなかったから)」というが、どちらかというと「動力を全部落としたから(エネルギー反応がなかったから)」というようにも見えた。
そうなるとヒディアーズにとって人類を襲うことは敵対行動というより生きるための捕食行動。ガルガンティアの船民が、生きるために魚を捕食するのと一緒だ。
(まぁ、これが正しい場合「人類を捕食」というより「人類が使っている高エネルギー体を捕食」と言った方が正しいのだろうけど)
じゃあ、ガルガンティアの船民たちは将来ヒディアーズに襲われた時に「共存共栄のためだから」といってヒディアーズに捕食されることを良しと出来るのか?
おそらおく、そんなことはないはず。襲われれば抵抗するし、戦う。結果として遠からずレドとチェインバーのような存在がやっぱり必要になって、今度は自分たちで生み出す。
そして、同盟と同じ歴史を辿ってしまうのである。
ここで「先達からのアドバイス」が繋がる。つまり、同盟の辞書に「共存共栄がない」ということはヒディアーズにとってそれは不可能だ、ということ。同盟がどれくらいの年月を積み重ねているかは知らないが、ことヒディアーズに関しては地球人よりよほど経験も知識も積み重ねて、その果ての結論だ。これを覆すのは容易ではない。
それをレドとしてはもっとちゃんと伝えたかったところだったのかもしれない。レドにとってガルガンティアの船民たちは決して赤の他人ではなくなったはず。この先もガルガンティア船民のみんなが生き続けるために必要な方策は殲滅という結論なのだろう(まぁ、これはレドの結論と言うより同盟が過去の歴史から導き出した結論と言うべきかもしれないが)。
出来ればピニオンやフランジがガルガンティアを離れる決意をするのは、お宝云々よりもガルガンティアや人類を守る先手を打つためであってほしかったのが理想。まぁ、フランジは「かつての文明を取り戻せるなら」と建前はちゃんと人類のことを考えているようにも見えたけど。
そういう意味だとせっかく離反したフランジはここまでの間にもう少しキャラクター像を描いておいて、どういうキャラか知っておきたかったかもしれないね。お宝を得て儲けることに興味があるのか、それとも本気でクジライカを恐れることしか出来ない現状を危惧しているのか、その違いが少し分かるだけでもあのシーンにおけるフランジの言動の“重み”は理解出来たと思うのだが……。
結果的に今回の一件が、もしかしたらガルガンティアを正真正銘真っ二つに分断することになってしまったかもしれない。リジットや他の船主たちはそう嘆くだろう。
でも、それは違う。
このきっかけがなければ、ガルガンティアも、地球で逞しく生き残ったわずかな人類も、ヒディアーズの脅威を軽視し続け、いずれ捕食されると言う「緩やかな死」以外の選択肢はなかった、ということだ。むしろレドのおかげで地球人類は、もしかしたらヒディアーズに対して初めて先手を打って優位に立てるかもしれないのだから。
もちろん本当に刺激しなければ何もしてこない、という可能性もある。ガルガンティアの動力を落としたってチェインバーというそれをはるかに超えるエネルギーを持つだろう存在はいたわけだし(でも、海中ではチェインバーに向かってきたし、地球のヒディアーズはまだ海洋生物なので空中に出られるとエネルギーを感知出来ないのかもしれないが)。
仮にレドの推測が外れていたとしても、「じゃあこのまま一生――それどころか次の世代、その次の世代に至るまでクジライカに怯えて生きて行くのか」ということにもなる。チェインバーは地球語の「共存・共栄」という言葉が出してきたが、「手を出さなければ何もされない=クジライカに怯えて暮らすこと」が本当の意味で共存・共栄と呼べるのか? それ以前に同じ種族である人間同士ですら争う地球人に異種族との共存・共栄なんてそもそも不可能なんじゃ……。
どちらにせよ、それでも良いのか、それでは嫌なのかという選択が出来るきっかけにはなったのだろう。
余談だが、どうしてクジライカは同胞が殺されたことを知ったのだろうか。生物にそのようなネットワーク機能が進化の過程で追加されたのか。もしそうだとするなら、それの利用にも大量の電力を要しそうで、発光現象含めてますます体内でヒカリムシを取り込んでいる(だからより強いエネルギーを求める)のかなー。
◆次回 -“待機”の終わり-
まずレドとチェインバーは当初の目的通りヒディアーズ殲滅のため、ガルガンティアを離れることになるだろう。まぁ、当然と言えば当然だ。レドはガルガンティアの仲間になりきたのではなく、情報収集のための一時滞在をしていただけなのだから、情報が集まれば離れるのは当たり前と言えるし、ガルガンティアの論理を押し付けられて自分のアイデンティティを汚されるようなら出て行くことも自然な行動だ。
レドならヒディアーズの進路をチェインバーに追尾させているはずだが、どうか。ピニオンとフランジが船団分離の署名を募っているのなら相応の時間が経過していそうなもので、レドならその間にとっとと殲滅に向かってるような気もするが(苦笑
まぁ、先に挙げたようにクジライカがある程度銀河道を通ることが分かったのなら、それを追えば良いだけなので追尾不要と判断した可能性もあるか。
以前ならレドが軟禁(大人しくしている)されている可能性もあったが、レドがガルガンティアを離れる決断をした以上それはないと思うけど……。
同時にピニオンと仲間たち、フランジの大船団も分離。フェアロックはじめだいぶフランジの船団の分離には焦っていたようで、結果的にガルガンティアがどれくらい分離するのかも興味がある(ピニオンはともかくフランジが分離と判断すれば彼に従う船民や、「それなら」とフランジの船団に引っ越す船民も出てきそうで、実際に離れる船民の数は署名以上になるはず)。次回予告の映像を見る限り「引っ越し・アームの分離を哀愁の想いで見つめるリジット」みたいな映像があったので、その辺は次回で描かれそうかな。
そして発作を起こしたフェアロック。姿が見えないが、フェアロックが死んだとならば「分離よりまず葬儀」になりそうな気もするので、一気に死ぬことはない……かな。代わりにリジットが船団長代理に就任して~~という流れはありそうかも。
どちらにせよ、動きがなく“待機”していたレドも、チェインバーも、そして物語もまたその待機を終える。ベベルが「自分と同じだね」と笑った“待機”は終わりを告げ、人類が生き残るため、人類がさらなる繁栄を取り戻すための戦いが始まる。
あとは離れて行く船民に対してガルガンティア側がどう動くか、だろう。具体的にいえば主要キャラであるエイミー、リジット、ベローズがどう動くか、というところ。
こちらは正直予想出来ない。というかここからどう物語を締めるかが予想出来ないと言うべきか。レドとチェインバーだけの離脱なら、せっかくここで正論を述べてもまたガルガンティア理論をレドとチェインバーが呑まされて再合流しエンディングかなぁとも思ったが、ピニオン、さらにフランジまで離脱となるなら話は変わってくる。
ここまで事が大きくなったら、安易な形でのガルガンティアとの再合流は難しくなると思うのだ。
ピニオンも、フランジの船団もこうなるとおそらく死ぬリスクを背負ってもサルベージ業に臨むだろうし、ましてレドとチェインバーは自分たちが死ぬまで戦い続ける。そして、それを止められる者はいないわけだ(署名して離脱するわけだから居ても困るが)。
再合流があるとすると、ガルガンティア側が何らかのきっかけでフランジたちの側に合流することか。可能性としてはフランジの船団の離脱によって機能を維持できなくなり、さらにフェアロックが結果的に亡くなるなり意識が戻らないなりになって、船団の機能維持のためフランジたちのサルベージ業を容認する形で再合流する、というくらいかな。
あとはピニオンたちがヒディアーズの巣に突入して、状況を打開出来るモノ(あるとすれば互いに捕食や殲滅をし合わずに済む共存共栄の方法)を見つけてくるか。
でも、やっぱり最後のカギはヒロインのエイミーなのかなぁ、とも思ったりw
久しぶりに直近の次回すら予測出来ないのは本当にワクワクする。期待するのは、せっかくここで描かれたレドの兵士としての誇りやピニオンが笑われても侮蔑されても挫けなかった想いとフランジの決断を否定するような展開にだけはならないと良いな、と。
何度も言うようだけど、彼らはちゃんと正しいことを言って、考えて、行動しているのだから。
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- [アニメ(放送終了):翠星のガルガンティア]
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同盟VSヒディアーズ
意外にも身近な問題として、現在の主要人物を取り巻く状況に関係していたというのが驚きでした。
ここ最近の日常話を観てて、ヒディアーズとの戦闘なんて、レドに異邦人の兵士という属性を与える為の設定に過ぎないんじゃないか…なんて思いかけていましたが、とんでもないですね。
脚本が虚淵さんだから、という先入観はあまり持ちたくないですが、制作側の都合で強引にキャラを振り回したりせずに、予想を裏切りながらも筋の通った展開と結末を用意してくれる事を期待して毎回観ています。
クジライカは神聖視されている、という台詞があったので、インドで牛を殺すような禁忌を発端に船団と思想的に対立してしまうのかと思いきや、船団の人も迷信は迷信と割り切って現実的な危険を心配しているようでしたね。
一方で船団側にもピニオンのようなキャラが居る事が今後の話を面白くしてくれそうだと感じました。
前にチェインバーの通訳で「ヒディアーズ、共存、不可」みたいな事を船団に喋っていたので、ヒディアーズは相容れない敵なのだと理解していましたが、今回の話では、「共存」の概念自体が人類から失われている・・・?と疑問に。
ヒディアーズはともかく、他の動植物との関係はどうなのか、今のところ同盟側の情報が何も語られていないので、そこらへんも大きなどんでん返しが待っていそうで怖いです。