銀河機攻隊 マジェスティックプリンス 第5話
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[銀河機攻隊 マジェスティック プリンス]
『小惑星基地潜入作戦』
≪あらすじ≫
先の戦いでイズルとケイの窮地を救ったチーム・ドーベルマンと合流したチーム・ラビッツ。MJPに戻った5人は急遽補習ということで重力下戦闘実習を命じられ、その相手はそのチーム・ドーベルマン。
相変わらずまともな連携が取れず、MJP同期たちからは冷ややかな陰口が後を絶たない。そんな中で次の作戦をチーム・ドーベルマンとこなすことになったチーム・ラビッツ。
緊張する5人だったが、それとは対照的にチーム・ドーベルマンは非常にフランク。もともとMJPの卒業生たちで、さらに在学中は“マンザイ・スリー”“ガッカリ・スリー”などと呼ばれていたようで、その境遇は今なお“ザンネン・ファイブ”と揶揄される彼らに近いものだった。
そんな中でドーベルマンのリーダーを務めるランディ・マクスウェルに興味を持つイズル。「ヒーローになりたいんです」と言ってランディの下を自ら尋ねたイズルに、ランディは時折茶化しながらもヒーローの要件として三つを挙げた。
決断する
諦めない
仲間を信じる
チーム・ラビッツの戦闘を見たランディは、個々の能力は高いのにチーム連携が取れないイズルたちの最大の欠点は「独りで何もかも背負おうとして、仲間を信用していない」と指摘する。
そして行われる次の作戦。敵戦力が薄いと思われる拠点に潜入、動力炉を破壊するという任務でチーム・ドーベルマンのサポート付き。ドーベルマンのサブリーダーのラケシュ・チャンドラセカールや最年少のパトリック・ホイルは「MJPの信用回復のためにも彼らに手柄を挙げさせたいのさ」「とにかく勝つことが大切」と作戦の真意を見抜く。
しかしいざ現場に到達してみると、拠点周囲には多数の敵戦力が。
立地が悪く上層部と通信が繋がらないため現場判断を下さないといけないが、なかなかイズルは予想外の事態に作戦の続行か撤退かという二択も決められないが、ランディは即断で「作戦続行」を決める。「敵が予想外のポイントに多く集まっているのは何かを企んでいる証拠で、手ぶらで帰るわけにはいかない」とその根拠を告げると、チーム・ドーベルマンが囮になる代わりに、チーム・ラビッツで作戦を遂行するようにと命じる。
度重なった失敗で委縮する5人だったが、ランディの言葉にイズルが奮起。突入口の小ささからチームを二つに分け、イズル・ケイ・アタルの3人で突入することに。
しかし、せっかく苦労して動力部に辿り着いたにも関わらず肝心の設置型爆弾は故障。「撤退しよう」というアタルと、イズルに判断を委ねるケイ。
そしてイズルの下した“決断”は――
≪感想≫
とりあえず、そのリンリン似の映像データはよ(マテコラ
いや、だって……ねぇ?w 次回予告でもなんかサービスカット入ってたし、もうこれこの作品のヒロイン枠は実はリンリンで確定なんじゃwww
せっかくなのでその「ヒロイン枠」から話を進めて行こう。
ケイは前々から解かっていたことだが、メンタル面の弱さが改めて露呈して、それはそれでヒロインっぽい。同じメンタル面の弱さでもアサギのような胃腸に来る“脆さ”ではなくて、依存症に近い形なのがポイントなのだろう。
作戦においては(リーダーと決まっているからかもしれないが)とにかく「どうするの、イズル?」という台詞が多い。何をするにもイズルの判断を仰ぐというのは、彼女が精神的支柱を誰かに求めているというメンタル面での自立不足を表しているし、同時にケイの中ではイズルを「信用している」証なのだろう。
その「信用している」は、劇中でランディがヒーローの要件に挙げた三つの要素。まぁ、ヒーローの要件っていうのはその場での口から出まかせだろうが、実際にチーム・ラビッツ――強いていえばイズルに足りない三要素であることは間違いなかった。
仲間のために身体を張るっていうのは「とても献身的で仲間想い」に見えるのだが、見方が一転すればそれは「仲間を信用していない」ようにも見えるというのは、言われてみれば当たり前だがなかなか良い切り口だと思った。確かに「誰かを守る」というのは、裏を返せばその「誰か」は守らないといけないほどの存在だと無意識に認知している証拠なのかもしれない。
まぁ、「誰かを守る」想いや言動が全てそうではないのだろうけどね。
残り二つの「決断する」「諦めない」は、今までイズルが無意識にやっていたことだ。そして、それはなかなか他のメンバーでは両立できない要素でもある。決断力ならアサギ、諦めない精神力ならタマキも持ち合せるが、アサギはアタルに近く諦めが良すぎてしまい、タマキとケイは決断力に乏しい。
イズルが評価された「集中力」は、言い換えればこの「決断力」と「精神力」なのかもしれない。
そんな要素が集約されていた今回の戦闘シーンはかなり良かった。先に挙げた三つの要素が出来たり出来なかったりしつつ、個々に見せ場がしっかりあった。強いていえば、アサギが戦闘で出番がなかったことかwww
メカニック面でいえばレッド・ファイブは連射性重視の装備に、パープル・ツーは(最初からあったのか増設されたのかはともかく)ビームキャノンっぽいのと自衛用のマシンガンっぽい装備がリングに追加され、ゴールド・フォーは今回の作戦の肝となった修理機能があったりと見どころも多い。
スパロボで参戦したらパープル・ツーはゼロっぽい能力が可能そうで、それに加えて長射程・修理機能付きとゴールド・フォーはマジで優秀なユニットになりそうだなw
残念だったのはローズ・スリー。前回の失敗からシールドは改良されているようで、若干機体形状も違う? しかし、もともとその機動力で敵を撹乱するブースター役とはいえ、隠密作戦や潜入作戦においてその巨体が不向きなのは素人目にも明らかで、どうしてその装備で参戦させたのかは疑問。実際渓谷にも身を隠せ切れておらず、最後のシーンで加速力を活かした脱出手助けがなかったら、アサギのように「出番がなかった」どころかただの「足手まとい」で終わっていた。もう少し、その辺は考慮して欲しかった。
でも、一番残念なのはMJPやGDFの情報収集能力だけどなっ(爆
まさかの二回連続での情報解析ミス。幾ら敵のことが分かっていないことやタイミングの悪さがあったとはいえ、これでは戦場に出ている兵士たちが報われないし、こんなことをしていたらそりゃあ幾ら物量があったとしても勝てるわけがない。人類側が負けてる最大の要因は、リンリンが分析したような兵器や戦術の差ではなく、情報解析力の差ではないかとさえしてきた(笑
その辺について何も語られていないが、次回はアマネ大尉が何か悩んでいるようだったし、その辺の上層部の反省やら何やらを描いてくれると嬉しい、かな。
それにしても、チーム・ドーベルマンは良い味を出していた。あとは死亡フラグバリバリな気がするので、何とか死なずに最終話を乗り越えてくれることを祈るばかりであるw
次回『卒業』 MJP卒業で正式にGDF入りってことか。っていうか、どうして予告でリンリンのタイトスカートから覗くフトモモがドアップになったし(笑
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- at 01:09
- [アニメ(放送終了):銀河機攻隊 マジェスティックプリンス]
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ランディ兄貴カッコいいっす!
ラビッツの緊張を和らげるためにリンリンのアドレス聞いたり、イズルに何だかんだヒーローの資質を教えたり、無垢な後輩たちを成長(意味深)させるためにAV貸したりww
先輩の気遣いハンパネェっす!(どこまで意図的か分かりませんがw)
イズルも含めラビッツは良い大人に囲まれて本当に幸せですね。(生い立ちは壮絶、というか悲惨ですが)
キャラクターにもだいぶ愛着が湧いてきました。
この作品はザンネン5の成長を大人キャラと共にゆっくり見守っていくアニメになりそうですね。
そして相変わらずカッコいい戦闘シーン!!個人的に敵基地のトンネル内での戦闘は、スターウォーズやエースコンバットを思い出して興奮しました!!