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刹那的虹色世界

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第三回WBC強化試合 日本0-1阪神

第三回WBC強化試合 日本0-1阪神


同じ轍は二度踏まないのがプロ

……

ではなかったのですか?



初戦のオーストラリア戦に戻ったかのように水を打ったみたいに静かな打線。本番まで残り四日、残り一試合だが……。

以下、追記です。



◆打線は水物とは言うけれど

広島戦零封、オーストラリア初戦四安打(得点はHR1本だけ)、オーストラリア第二戦は十得点、そして阪神戦で再び零封。かなり調子の波が激しい。もちろん、相変わらずブレーキになっているのは去年日本一を牽引したはずの先発巨人野手三人なのだが、昨年とのギャップでそう見えるだけで、角中選手以外は全員ブレーキみたいな状態。なので、一概にその三人を(いわゆる)戦犯扱いとは呼べない。

まぁ、そうはいっても流石に打てなさすぎだが……。

前年の首位打者と、最多安打二人の三人でたぶんここまでの対外試合で打率一割くらいでしょ? うん、これはさすがに勝てるものも勝てないよ。

投手は踏ん張っていた。唯一失点した涌井投手も一失点。二回2/3一失点なので評価が難しいところではあるが、第二先発・球数制限などを加味すれば、合格点には届かなくとも及第点は最低超えているだろう。
というか、一失点で投手陣を責めるのは、解説者の方も口にしていたが酷というもの。
再三のピンチの場面があっての一失点なので踏ん張った方だろう。問題は、それに打線が答えられない現状。



◆結局、首脳陣は機能しないのか
まぁ、この結果を観て「NO(いや、機能する・している)」と言える人がどれだけいるだろうか。

今日はまだ足を使っていた印象はある。さすがに松田選手で三盗させようとした首脳陣はなに考えてるのか意味不明だったがw 三盗自体が二盗と比べて成功確率の高いものではないし、現実的な作戦ではないと私は思っている。アウトカウントはともかくランナーが一塁にいるのと、二塁にいるのとでは全く違う。これはいわゆる「得点圏」「スコアリングポジション」という呼ばれ方をしていることからも明らか。

ただ、二塁にいるのと三塁にいるのとでのメリットは、三盗を要してまでその状況を作るほどのリスクを対価として払うだけのものかと考えるとそうは思えないのだ。

もちろん、無死・一死でランナー三塁だったら犠飛、あるいはスクイズで一点取れるかもしれない。そこには意味がある。でも、三盗は二盗以上のリスクを背負わないといけない。そのリスクを少しでも軽減するのは、走る人間が盗塁王クラスの能力が走るしかないはずなのだが……。

松田選手も足は速い。でも、盗塁って足が速いだけで成功するものじゃない。それは重要なファクターだけど、投手の投球モーションを盗む技術だったり、スタートする技術だったりが総合的に加味されたのが「盗塁」だと思っていたのだが、首脳陣の考え方は違うのだろうか。

結果的には、あの場面での三盗失敗でただでさえ少ない得点チャンスを逸し、そしてこの完封負けになった一因ともなった。



またチーム作り自体への疑問も出てくる。前述の三盗だって、例えば大島・聖沢といった盗塁王がするのならまだ理解出来る作戦だった。その作戦をするのなら、前年盗塁王だった二人は必須のはずが選考から外れている現状だ。最低でも本多選手と言う代走を送った上での作戦でないといけなかったはず。

加えて全体的に仕掛けが遅い。

山本監督がどれくらい現レギュラー陣に信頼を置いているのかは分からないが、打てない打線に代打ゼロじゃ何も変わらない。変わるはずがない。選手交代は守備固めというか、守備の配置転換時の入れ替えだけ。

なんか監督以下コーチにずっと思っていたことなんだけど、危機感が薄いんじゃないかな、と。本番まであと四日しかなくて、この状況ではランナーすら出ず盗塁やエンドランなどのサインも出せない中で、でも代打も代走も送れず、チームとして打線への決めごと(選球の指定など)もやっているようには見えず、やってることは投手交代と守備固めだけでは話にならない。チームの「脳」として機能していないとしか言いようがないじゃないか。



◆問題は
代打なんだよね、今日改めて気付いたけど。

代打が居ない。いるかもしれないけど使ってないから意味がないというか。球数制限がある以上、投手枠に人数を割くのは致し方ないことなのだけど、それにしたって振り返った時に代打と呼べる代打がいない。いわゆる「代打の切り札」ってやつね。

こう言う時には絶対に必要になってくる。理想は右一枚、左一枚いてくれることだが、まぁそれは贅沢な言い分だとしても、だ。

結局DH制での試合なので、セ・リーグで主流の「打席に投手が立った時に代打」と言う交代が出来ない。で、監督はセ・リーグ出身、打撃コーチもセ・リーグ出身と理解度が低いのではないかと疑ってしまう。ヘッドコーチは梨田コーチなのでその辺り理解されているはずなのだが、あまり進言はしていないのだろうか。

話は戻るが、代打がいないんだよね。代走はいるし、守備固めもいるけど。こう言うところで、このチームのバランスの悪さを感じる。結局、チームって言うのは優秀な選手が居れば勝てるわけじゃない。要は、個々の選手というなの「パーツ」がしっかりハマって一つのモノが組み立てられることが理想なわけで、どんなに優秀でもその「パーツ」あるいは「歯車」が噛み合わないなら幾ら優秀でも意味がない。

本来は角中選手と言う昨年の首位打者を代打の切り札にしたかったのだろうが、先発で使ってしまっては何の意味もない。角中選手が好調であることは数少ない光明だし、先発に使うのも悪くはないと思うのだけど、そういう時に「じゃあ打線が打てなかった時に代打どうするの?」というのをたぶん考えてないんじゃなかろうか。

首脳陣は、今の先発メンバーが普段通りの力を発揮してくれれば在る程度出塁してくれるから代打は不要だと高をくくったのかもしれないが、それが完全に裏目に出ている。
決定的な代打要員が居ないから、こういう試合の時に代打が出せない。代打一つで試合の流れや雰囲気が変わるかもしれないのに、結局一点差のままずるずる最終回を迎えて完封負け。手をこまねいて終わったわけだ。


今日みたいな試合が、本番では間違いなくある。勝ち進めば進むほど、こういう試合をしなくてはいけない確率は上がるはずだ。

じゃあ、そういう時にベンチとしてどういう風に突破口を開くのか。

そこを選手頼みだけでは、そこに「監督」とか「コーチ」とかの肩書で座っている意味がないってことだ。その善し悪しは解説者でも意見が分かれそうなので、その是非はともかくとしても、例えば「ファーストストライクから打っていく」とか、「ボールをじっくりみて四球でも良いからとにかくまず塁に出る」とか、「このボールは相手に有利だから絶対に振らないようにしよう」とか、「狙い球はこれだから、これに合わせて行こう」とか、そういう指示でチーム(打線)に方向性を与えなくてはいけない。

もちろんあったのかもしれないが、それが成果として現れていない以上、過程だけでは評価できない。彼らもプロだからね。



◆打開策は?
打順を変えることだと思う。これは素直に。と言っても、好調な人があんまりいないのが現状なので、変えづらいのも事実ではあるが。


とりあえず、四番から阿部選手を外す。本当ならキャプテンも外してあげたいところだが、公言してしまっている以上それは出来ないだろう。あるいは、阿部選手を捕手というポジションから外す。この場合は四番のままでも良い。このどちらか。

つまり、このチームは阿部と言う選手に攻撃の要である「四番」、守備の要である「捕手」、チームの要である「キャプテン」の全てを押し付けている。ただでさえシーズン開幕前で調整が難しい時期に行われるWBCでこれだけの要因を一人に背負わせるのは酷だろう。

だからその足枷を外してあげるところから考える。楽なのは、四番から外すこと。かといって五番とかにおいていたら意味がないので、七番・八番くらいまで下げる。その代わりリード・捕手、あるいはチームのキャプテンに集中してもらう。

同様に調子が上がらない坂本・長野両選手も使い続けるなら下位打線に回す方が無難だろう。幸い、極端に速いわけではないが二人とも盗塁も出来るわけだから。


その流れで打順になるが、正直このメンバーで阿部選手を四番から外すとあとは大差ない。せいぜい糸井選手と内川選手で三番か五番といったところか。「四番」というより単純に「四番目の打者」という捉え方の方が良いかもしれない(まぁ、結果的にランナーを貯めた場面で打席に入るのであまり変わらないがw)。どの道、ホームランなんて打てるバッターは、阿部・中田両選手以外はいないわけだから、「点を稼ぐ打線」じゃなく「繋げる打線」を組むしかないのだ。村田選手とかが居ればまた多少違うのだろうが、いないのだからどうしようもない。

あとはもう打てないなら選球眼で四死球を狙ってもらうしかないわけだ。そうなると四死球が多かった鳥谷・糸井両選手が今後の軸になるだろう。



三連覇には暗雲立ち込めており、正直一次ラウンド突破すら危ういのではないかとさえ思える現状。これはサッカー南アW杯の時の、直前大改造ばりの大鉈を振るっての外科手術をしないと三連覇は不可能かもしれない。

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