あぁっ女神さまっ スペシャル版1
あぁっ女神さまっ スペシャル版1
事前にまるとんとんさんから頂いた情報で、判っていたことですが、今週からスペシャル版です……おそらく、2回だけでしょうが( ̄∇ ̄;)
<あらすじ>
大王との一件(詳しく知りたい方は、コミックかあるいは第1期を)後、ベルダンディーの力で姿かたちだけは、何とか事件前と同じ様子を取り戻せていた。しかし、大王との戦いで天上界のシステムであるユグドラシルが機能停止。女神へのエネルギー供給源でもあるユグドラシルの機能停止は、地上に降りている3人の女神にも大きな影響を与えていた。
エネルギー供給源を断たれた女神たち。それでも非常時における物理的な摂取方法によって、エネルギーを得てはいるが、当然活動に支障が出る。結果、ウルドの身体は極度に酒を求めた上に小さくなり、ベルダンディーの身体は極度の睡眠状態に陥った。
手のひらサイズに小型化することでベルダンディーも何とか活動開始。ウルドにも小さくなった身体に合う洋服を用意し、あとはユグドラシルの機能復活を祈るばかり。
そんな折、ウルドは退屈だとばかりに家を飛び出す。やってきたのは公園。そこで堂々とウルドは一升瓶片手に酒を飲むのだが、そこを警官に見つかってしまう。ふと、ウルドが隣に視線を移すと、そこには見知らぬ少年がいて......
続きはOPENからどうぞ。
<あらすじ・ネタバレ>
少年・昌平との出会い。何とか警官を振り切った2人は、そのまま遊ぶことに。夕方、昌平が塾に行かなければならなく時間まで遊び、帰宅するウルド。一方、神様からの助言で「月の石」が女神にとって充分なエネルギーを発するエネルギー源だと知り得た螢一とベルダンディーは、これから大学に行って作ってくると言う。「あともう少しの辛抱だから」と言う螢一に、ウルドは午前中の様子とは打って変わって「急がなくても良い」と、今の生活にまんざらでもない様子を浮かべる。
翌日も昌平と遊ぶウルド。しかし、その中でウルドは昌平の持つ「やる前から諦めてしまって、何もしようとしない態度」を感じ取る。
業を煮やしたウルド。夕方、高層ビル化何かを建設中の建物に無断で昌平とともに入り込む。ビクビクしたまま、やりもしないまま「出来ないよ」と言う昌平に、ウルドは「何もしようとしなければ、出来ないまま」と告げる。意を決した昌平は、見事にビルを上りきり、その天辺で夕陽の沈む絶景をウルドとともに眺めていた。
昌平は、自分を引っ張って言ってくれるウルドに恋をしていた。ウルドに住んでいる場所を尋ねる昌平。しかし、実際ウルドはエネルギー不足で今の子供のような身体をしているだけで、いつまでもこうしていてあげられるわけではない。「私は子供じゃないから」ただそう告げて、ウルドは彼の前から姿を消した。
帰宅したウルド。すでに月の石は完成していた。そこへ、昌平がウルドの後を着けてきて、居場所を知ってしまう。子供の姿のまま、別れを言おうかと考えていたウルドだったが、住んでいる場所まで来られたのではもう仕方ない。ウルドは、螢一たちが作った月の石のエネルギーを得てもとの姿へと戻り、そして本来の姿で昌平と会う。
子供の状態だった自分を妹と偽り、もうここには来ないと告げる。複雑そうな表情を浮かべるウルドに、昌平はウルドが忘れていった一升瓶を取り出し、返しておいて欲しいと頼むと、自分はもう何もやる前から諦めたりしないと宣言。その成長した姿にウルドは満足げな表情を浮かべると、ご褒美とばかりに昌平の額にそっとキスをするのだった。
翌日、今まで何の変化も見当たらなかったスクルド。しかし、彼女も女神。ユグドラシルの機能停止は一晩置いてようやく、彼女にも変化をもたらせていた―――それは、ベルダンディーと変わらないくらいの大人の女性への変身となって。
<感想>
原作ネタですね。そう言えばこう言う話もあったなぁ、って。とりあえず、良くも悪くも安定していたな、と言うのが感想です。特に起伏もなく、安心してみていられました(まぁ原作を知っているからかもしれませんが)。
ただ、残念だったのは螢一とベルダンディーが月の石を作るために悩むシーンがカットされたのが残念。原作だと、作るためにも一苦労しているので。
ちなみにユグドラシルの機能停止における女神たちの影響の説明が無かったのですが……来週あるのかな? ちなみに私は知ってます、原作では説明されているので。
<MVC>
ウルド
子供の状態と大人の状態。子供の状態で、秀太に植えつけてしまった恋心に気づき、「深入りし過ぎたかなぁ」と罪悪感を感じるシーンは、いつもふざけている彼女の根は、常に相手を想っていると言う証拠なんだと。
次回はスクルド編。ちなみに原作だと、ウルドとスクルドの話はほぼ同時進行です。
<TB先 参照リンク(URLアルファベット順)>
・http://blog.livedoor.jp/x2oa1/archives/50916897.html
・http://maruton.blog55.fc2.com/blog-entry-572.html
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