[新]まおゆう魔王勇者 第1話
『「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」』
≪あらすじ≫
一軍にも匹敵する強大な戦闘能力を持つ勇者は、人間の敵として立ちはだかる魔族の長である魔王討伐の為、単身で魔界の奥深くへと乗り込む。
しかし、魔王の城に到達した勇者の前に姿を現した魔王は、美しい人間の女性の姿だった。戸惑いつつも果敢に戦いを挑もうとする勇者だったが、魔王はそれを受け流すかのように、とある説明を始める。
どちらがこの戦争に勝利したとしても、その先に平和は訪れないのだと…。
(公式HP 各話紹介1話より抜粋)
≪感想≫
2013年第1四半期(01-03月期)クールの新番組第2本目。率直な感想は、2話以降が楽しみ、といったところだ。
原作ファンの方には大変申し訳ないのだが、原作未読でいきなりアニメ観ると『狼と香辛料』を思い出すw それはキャスティングの関係だったり、頭のキレるヒロインがいたり、世界観とか、何やらいろいろと小難しい二人旅が始まりそうなところでますます『狼と香辛料』を強く想起してしまう、というねw
本当に原作ファンの方には、全く違う作品と比較してしまってごめんなさい、というしかないw(『狼と香辛料』を意識しても良いというファンの方は良いだろうが
さて肝心の1話目であるが、内容はアレコレと世界の現状と魔王なりの戦争観(あるいは一般的に知られない戦争観)を語り、この戦争における恩恵と構図などが語られている。趣きが異なるだけでそう感じさせないだけで、1話目としてはテンプレ中のテンプレである説明回だと言っていい。
戦争における功罪の話題は割と有名な話。本作における戦争の功罪とはやや異なるかもしれないが、この国もかつて朝鮮戦争による戦争特需が一つの戦後復興の起爆剤になったのは有名な話である。
そういう価値観を持てて経済の話が出来ると言う意味では、魔王はどちらかと言えば私たち現代人に近い感性を持ち、一方で勇者はオーソドックスなファンタジー世界の人物に近い感性を持っていると言っていいのだろう。
だから、面白くなるのならたぶん次回以降だろう、と感じているのだ。実際、「どんな形であれ今の形で戦争が終われば勝者が人間だろうが魔王だろうが、どちらにせよ自滅していくしかない世界でどんな答えを見つけて行くのか」というのも、価値観が異なる二人が一緒に旅をすることにより化学反応を起こし、全く新しくそして納得出来る理由を出してきて欲しいし、そうなると期待したいところだ。
でも、そうは言ってもシリアスな中で随所にネタを差し込んで来た印象かな。そういう意味では、どこまで原作と同じで、どこまで原作と違うのかは分からないが、アニメとしてとても丁寧に作られていたと思う。
あの角がただのカチューシャってどうなのさ(爆
笑わせてもらったり、魔王の乙女妄想っぷりもステキだし、こういうところで巧くシリアスとバランスが取れるのなら、描いているテーマや世界観とは裏腹にだいぶ観やすい作品になるのではないだろうか。それこそ、再三名前を出してしまって悪いが、『狼と香辛料』の第一期のように。
素直にここからどう化けてくれるか、という意味で楽しみな作品だと思う。余裕があれば、序盤数話は皆さまも視聴してみてはどうだろうか?
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NoTitle
去年はトラックバックやコメントでお世話に(?)なりました!
6周年記事にありがたいお言葉を寄せてくださったりと、感謝感謝でいっぱいでございます。
私のやり取りしてるブロガーさんの新年のご挨拶記事を読んでいると、コメント欄にけっこーな頻度で月詠さんのお名前があったのでびっくりしてましたw
自分もこれぐらいがんばらないとなーってしみじみ実感しちゃいましたね、うん(何
私はおぼろげな記憶ながら中盤辺りまでこの作品の内容を知ってるんですが、初回の内容は原作を忠実に再現してたような記憶があります。
とは言ってもこの作品、無駄に長いですからね……掲示板のスレッドで何スレ分あったかな、15とか16ぐらいあったような気がしますw
登場人物もかなりたくさんいらっしゃって、途中で覚えられなくなって私は投げ出しました(待
とりあえず、あんなお美しい魔王さんに頼まれたら男は誰だって従っちゃうよなーって思ってましたねw
まったく、けしからんお胸ですこと!
含蓄の深い(?)文章、ほえーと思いながらいつも楽しく読ませてもらってます。
お互い長く続けていられるよう、時折ガス抜きしつつ楽しんでやっていきましょーね。
それでは、今年もどーかよろしくお願いしますっ!