2012.12/26 [Wed]
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 第12話（終）
- ジャンル：[アニメ・コミック]
- テーマ：[お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ]
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 第12話（終）
『あいだね』
≪あらすじ≫
アナスタシアにとって、姫小路秋人は自分になびかない、少々癪に障る相手。
アナスタシアにとって、姫小路秋子は自分好みの美少女。
彼女にとって二人と一緒にいられる生活は、とても好ましいもので……。とても良い話のはずが、それを回想しているアナ本人はノーパンだから、どうしても締まりがなくて……。
一方、秋子は自分が六年間抱いてきた兄・秋人への信頼と、時折それを信頼しきれない自分の弱さを懺悔するために秋人の部屋を訪れて――
≪感想≫
最終回だからシリアスだと思ったら、
この作品がそんなわけがなかった(ﾉ∀｀)ｱｲﾀｰ
良い意味で最後までぶっ飛んでる。アナのAパートも、秋子のCパートもやろうと思えばシリアスで通せただろうにやっぱり最後はギャグで終わるのがこの作品。おまけにエンディング中のエピローグには、「秋人と秋子の間に血のつながりが無い」（ネタバレのため反転）という驚愕の真実を、さらっと暴露してしまうのだから凄いw 本当ならこの暴露だけでワンパートくらい平気で作れるだろうに、まるで「え？ そんなのこの作品じゃ意味なくね？」と言わんばかりに、ブラコンに走る秋子ほか秋人争奪戦をいかに描くかを考えている感じがとても好印象。
しかし、そうした真相を知ると、秋人がシスコンかといわれると首をひねる。そもそもこの場合、シスコン認定されるのかどうかすらw
ただ一つ言えるのは、この作品の劇中が非常にギリギリの均衡で保たれている世界観であることは良く分かった。もしも、その真実を秋子以下ほかの面々が知ったのなら、今のあの環境と心理状態はまずあり得ないだろう。ある意味で吊り橋効果なのかもしれないね。今、1話から観返したのならきっとそんな気持ちも出てくる気がする。
終わり方としては二期があってもおかしくない終わり方。ただ、視聴者としては真相を知ってしまっているので、二期をやるならどうするのかは不安と期待が入り混じる感じかな。視聴者と秋人だけに真相を教えといて、あとは知らぬ存ぜぬのまま通すのが多分面白いやり方だとは思うけどw
まぁ、なんというか終わってみて秋子は最後まで叫んでたし、兄LOVEだったし、なんかすごく良いキャラクターだった気がする。久々に個性が強いけど、その個性が「（いわゆる）あくの強さ」ではなくてスッキリした清涼感ある個性として収まったキャラクターかな。観ていて清々しいw まぁ、開き直っているとも言うのかもしれないけど、こういうのって紙一重だと思うしね。一歩間違えたら、個性はあくの強さになってただの「ウザいキャラ」で終わることも少ないので、そこはバランスを取っていたと思う。
演じていた木戸さんも素晴らしい演技力だった。年齢にばかり注目がいってしまうものの、業界を見渡してもこの声質であの叫び・あの演技が出来る声優さんはそう多くない。
さらに演技力を磨いて、将来は久々に「ヒロイン声優」と呼ばれるようなヒロインを演じることが代名詞のような声優さんにまで成長して欲しいばかりだ。
総括はまた後日するが、最強・最高のB級アニメって言うのが今の率直な感想かな。優秀なB級グルメと同じで、親しみやすく、気軽に触れることが出来て、でも味はそこらの一流店にも決して引けを取らない、そんな印象だ。本当に愉しい1クールだった。心の底から監督以下スタッフの皆々様、お疲れさまでした。
≪TB先 参照リンク（URLアルファベット順）≫
赤字はTBが現在弾かれてしまっているBlog様です。
現在、nifty系、so-net系はほぼ全滅。livedoorは調子がいいと送れます。
・http://78216303.at.webry.info/201212/article_9.html
・http://alicetail904.blog42.fc2.com/blog-entry-1291.html
・http://blog.livedoor.jp/katsux2/archives/51855056.html
・http://blog.livedoor.jp/sumi4460/archives/67764459.html
・http://blog.livedoor.jp/t_cherry398/archives/51705152.html
・http://hienkyaku.blog50.fc2.com/blog-entry-3064.html
・http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-702.html
・http://riksblog.fool.jp/public_html
/mt5/anime/now/2012/12/oniai-12.html
・http://tsukataga.blog54.fc2.com/blog-entry-1173.html
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Web拍手に頂いたコメントは後日『Web拍手レス』にてお返事させていただきます。
『あいだね』
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アナスタシアにとって、姫小路秋人は自分になびかない、少々癪に障る相手。
アナスタシアにとって、姫小路秋子は自分好みの美少女。
彼女にとって二人と一緒にいられる生活は、とても好ましいもので……。とても良い話のはずが、それを回想しているアナ本人はノーパンだから、どうしても締まりがなくて……。
一方、秋子は自分が六年間抱いてきた兄・秋人への信頼と、時折それを信頼しきれない自分の弱さを懺悔するために秋人の部屋を訪れて――
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最終回だからシリアスだと思ったら、
この作品がそんなわけがなかった(ﾉ∀｀)ｱｲﾀｰ
良い意味で最後までぶっ飛んでる。アナのAパートも、秋子のCパートもやろうと思えばシリアスで通せただろうにやっぱり最後はギャグで終わるのがこの作品。おまけにエンディング中のエピローグには、「秋人と秋子の間に血のつながりが無い」（ネタバレのため反転）という驚愕の真実を、さらっと暴露してしまうのだから凄いw 本当ならこの暴露だけでワンパートくらい平気で作れるだろうに、まるで「え？ そんなのこの作品じゃ意味なくね？」と言わんばかりに、ブラコンに走る秋子ほか秋人争奪戦をいかに描くかを考えている感じがとても好印象。
しかし、そうした真相を知ると、秋人がシスコンかといわれると首をひねる。そもそもこの場合、シスコン認定されるのかどうかすらw
ただ一つ言えるのは、この作品の劇中が非常にギリギリの均衡で保たれている世界観であることは良く分かった。もしも、その真実を秋子以下ほかの面々が知ったのなら、今のあの環境と心理状態はまずあり得ないだろう。ある意味で吊り橋効果なのかもしれないね。今、1話から観返したのならきっとそんな気持ちも出てくる気がする。
終わり方としては二期があってもおかしくない終わり方。ただ、視聴者としては真相を知ってしまっているので、二期をやるならどうするのかは不安と期待が入り混じる感じかな。視聴者と秋人だけに真相を教えといて、あとは知らぬ存ぜぬのまま通すのが多分面白いやり方だとは思うけどw
まぁ、なんというか終わってみて秋子は最後まで叫んでたし、兄LOVEだったし、なんかすごく良いキャラクターだった気がする。久々に個性が強いけど、その個性が「（いわゆる）あくの強さ」ではなくてスッキリした清涼感ある個性として収まったキャラクターかな。観ていて清々しいw まぁ、開き直っているとも言うのかもしれないけど、こういうのって紙一重だと思うしね。一歩間違えたら、個性はあくの強さになってただの「ウザいキャラ」で終わることも少ないので、そこはバランスを取っていたと思う。
演じていた木戸さんも素晴らしい演技力だった。年齢にばかり注目がいってしまうものの、業界を見渡してもこの声質であの叫び・あの演技が出来る声優さんはそう多くない。
さらに演技力を磨いて、将来は久々に「ヒロイン声優」と呼ばれるようなヒロインを演じることが代名詞のような声優さんにまで成長して欲しいばかりだ。
総括はまた後日するが、最強・最高のB級アニメって言うのが今の率直な感想かな。優秀なB級グルメと同じで、親しみやすく、気軽に触れることが出来て、でも味はそこらの一流店にも決して引けを取らない、そんな印象だ。本当に愉しい1クールだった。心の底から監督以下スタッフの皆々様、お疲れさまでした。
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