2013年01月期 アニメ新番組 放映前評価(前編)
ちゃんとしたご挨拶はしていますが、改めてあけましておめでとうございます。
本記事は、いわゆる「冬クール」と呼ばれる年明け01月改編。その新番組を、公式HPだけでチェックしていく企画ですwww
個人的な「予習」と何か皆様の目に「おっ、これチェックしてなかったけどチェックしておこう」と確認していただける企画になれば良いのかな、と思います。
さて、事前評価は前後編に分かれています。今回は前編ですね。あくまで個人的な事前予測・事前評価なので、そこのところを重々承知の上での閲覧をお願い致します。
では、興味のある方は追記へどうぞ。
テンプレートはこんな感じ。
『作品タイトル』(公式HP)
原作: 主要放送局:
期待度:
不安度:
未知度:
(期待・不安・未知度、それぞれ最高値「100」で評価)
事前評価:(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
評価解説文
『ぷちます!-プチ・アイドルマスター-』(公式HP)
原作:ゲーム・コミック 主要放送局:アニメイトTV、アニメイトモバイル、ニコニコ動画
期待度:25
不安度:20
未知度:60
(期待・不安・未知度、それぞれ最高値「100」で評価)
事前評価:40(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
本家ゲームの2度のアニメ化、多数のバリエーションシリーズの登場など、今なお勢い留まらぬ『idolm@star』シリーズの特殊コミカライズ作品のアニメ化。ただでさえ可愛いアイドルたちをさらにデフォルメした可愛いキャラクターたちの増殖(?)が見どころだ。
注目すべきは平日、月曜から金曜まで毎日放送する2分アニメということ。
現在、すでにU局やテレ東では放映枠5分(OP・ED踏まえて実質3分)の超短編アニメが週1で放映されることは珍しくなくなってきているが、それよりさらに短く、けど毎日観れるという試み。未知度60は、この平日毎日放送という試みがどう転ぶか、という部分に尽きると思う。さて、どう転ぶか……。
『ヤマノススメ』(公式HP)
原作:コミック 主要放送局:TOKYO MX、サンテレビ、AT-Xなど
期待度:70
不安度:30
未知度:30
(期待・不安・未知度、それぞれ最高値「100」で評価)
事前評価:60(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
原作はコミックの、女の子四人によるアウトドア(登山)作品ってことかな? 公式HPはこの記事を書いている時点ではトップページしかないので、それ以外には何とも言えないwww
まぁ、女の子の四人での作品ってのはある意味で昨今のテンプレート的な形があるので、今さら目新しさもない。だからこそのテーマ(本作は登山?アウトドア?)と物語で攻めてくるのかな、と思う。
典型的なところでは『けいおん!』のように初心者が何らかの形でアウトドアに目覚めて経験者や仲間たち他三人と始めて行くか、『tari tari』のようにトラウマ系主人公が改めてそれと向かい合っていくかって感じかな。前者なら期待、後者なら……。
『まんがーる』(公式HP)
原作:コミック 主要放送局:TOKYO MX、サンテレビ、AT-Xなど
期待度:70
不安度:30
未知度:30
(期待・不安・未知度、それぞれ最高値「100」で評価)
事前評価:60(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
先にあげた『ヤマノススメ』同様、大枠で言えば「女の子四人」作品。原作はこちらもコミックで、タイトルやトップページの画像を観る限りはこちらは漫画家・編集者系の作品かな、というのは察することが出来る。
こちらもトップページ以外が無いので何とも言えないが、主演四人は新人~若手、それを支える助演四人は茅野愛衣・竹達彩奈・喜多村英梨・悠木碧(敬称略)とそうそうたるメンツなので、むしろ声優好きの人はこちらメインで見るアニメ?(笑
『あいまいみー』(公式HP)
原作:コミック 主要放送局:AT-X、テレビ埼玉、KBS京都
期待度:50
不安度:50
未知度:15
(期待・不安・未知度、それぞれ最高値「100」で評価)
事前評価:50(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
こちらもコミック原作、公式HPを観る限りは漫研をベースにした作品らしいが、あまり漫画は描かずに突飛なエピソードが多いようだw 物語の舞台としてそういう設定になっているだけで、実際にはもっとコミカルでギャグテイストの強い作品なのかもしれない。『イカ娘』とか好きだったら、同じようなノリで観れる作品になるか?
この手のギャグ要素の強そうな作品は、化けるか、空気化するかのどちらかになりやすいのでそういう意味で期待半分、不安半分といったところ。
『キューティクル探偵因幡』(公式HP)
原作:コミック 主要放送局:AT-X、TOKYO MX、サンテレビなど
期待度:75
不安度:50
未知度:65
(期待・不安・未知度、それぞれ最高値「100」で評価)
事前評価:70(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
原作を知らないのだが、とても気になるw 探偵系の作品というのは、かつてあまりに多かったためか最近は少ないというのもあって、個人的に高く期待している作品の一つでもある。もちろん、どう転ぶかも分からないので不安も大きいがw
ギャグテイストがある作品のようなので、シリアスとの使い分けが上手く出来れば良いのではないかと思う。中途半端になり過ぎると失敗するかも?
『まおゆう魔王勇者』(公式HP)
原作:ネット小説(ラノベ) 主要放送局:TOKYO MX、三重テレビ、テレビ神奈川など
期待度:80
不安度:50
未知度:90
(期待・不安・未知度、それぞれ最高値「100」で評価)
事前評価:80(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
13年1月クールにおける、前評判が高い作品の一つ。他の前評判の高い作品の多くが二期作品であることを考えると、新規アニメとしてはかなり強い印象。
もともとはネット小説だったようだ。個人的には期待度も高いが、不安度もそこそこw だからこその、未知の部分でもあるが。キャラクターにも名前がなく「魔王」とか「勇者」とかそういうざっくばらんな部分も個人的には好印象。
良くも悪くも期待作かなー、たぶん。原作も全5巻で終わっているみたいだし、その辺は原作つき作品のアニメ化としては最後がしっかりしてるだろうから、安心できる部分だと思う。
『D.C.III ~ダ・カーポIII~』(公式HP)
原作:ゲーム 主要放送局:TOKYO MX、テレビ愛知、MBSなど
期待度:30
不安度:80
未知度:60
(期待・不安・未知度、それぞれ最高値「100」で評価)
事前評価:35(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
もはや説明するまでもなく、PCゲームを中心に手掛けていた「circus」最大の看板シリーズ『D.C.~ダ・カーポ~』シリーズの最新作のアニメ化。もうすでに『D.C.~ダ・カーポ~』は初代以外はプレイしていないので、全く分からないのだが、同じタイトルを冠している以上は少なからず関係があるのだろう……全く関係ないと言う可能性もゼロではないがw
公式HPを覗いてきたが、良くも悪くもいつも通りの『D.C.~ダ・カーポ~』って感じ。
さすがに目の肥えた視聴者も増えているであろう、今のこの業界でどこまで耐え得る作品のアニメ化となるのかは不安も大きいが、次第によっては化けるかもしれない。
『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』(公式HP)
原作:ラノベ 主要放送局:TOKYO MX、とちぎテレビ、群馬テレビなど
期待度:90
不安度:10
未知度:10
(期待・不安・未知度、それぞれ最高値「100」で評価)
事前評価:85(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
13年1月クールにおける、前評判の高い作品の一つ。原作はラノベ。内容はタイトル通りだろうw まぁ、ラノベが得意とする安定のハーレムラブコメってところだろうか? 原作は先にあげたようにラノベだが、すでに複数のコミカライズが行われていて事前人気の高さは疑いようがない。
原作未読だが、予想通りの展開なら不安な点は少ないが、同時に未知の部分も少ない。結果「安定」のふた文字が出てくるわけだがw
公式HPは私としてはお気に入り。淡い感じの色調で統一されたHPは、なんかこの美麗さだけで「観てみようかな」と思ってしまう。簡易プラウザ型ゲームも備えているようで(未プレイ)、この作品に対する力の入れようというものが伝わってくると言うもの。
似たようなカテゴリーの作品としては『はがない』の二期が同期にあるので、そことの差別化・住み分け、あるいは勝ち抜けることが出来るようならば、今期注目作の筆頭となることだろう。
『みなみけ ただいま』(公式HP)
原作:コミック 主要放送局:TOKYO MX、チバテレビ、テレビ神奈川など
期待度:60
不安度:25
未知度:0
(期待・不安・未知度、それぞれ最高値「100」で評価)
事前評価:60(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
『みなみけ』シリーズの第四期。もう四期かぁ、と思ってしまう。割とハイペースでアニメ化している作品で、それだけの人気があると思って良いのだろう。
アニメ独自の「二宮くん」シリーズを生み出し、何気に今までのシリーズの中でも中身の面白さだと思う第一期、モブキャラの描き方やオリキャラの登場など良くも悪くもチャレンジャーだった第二期、それらを経て無難というか妥当なアニメ化となった第三期。そして、第四期である。
四期もやっているが、アニメ化の度に製作している会社やスタッフが違うのでかなりシリーズごとに「カラー」が違うので、四期がどんな「カラー」を打ち出してくれるかに期待しよう。
『AKB0048 next stage』(公式HP)
原作:オリジナル 主要放送局:テレビ神奈川、チバテレビ、TOKYO MXなど
期待度:-
不安度:-
未知度:-
(期待・不安・未知度、それぞれ最高値「100」で評価)
事前評価:-(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
以前放映されていたシリーズの続編ってことで良いのかな。前シリーズを視聴していないので、このシリーズも視聴予定はないので評価はしない方向で。
一応公式HPはいろいろ見せてもらったのだけれど、なんか「これじゃない」感が凄いw とにかくオタクが好きそうなものをゴッチャで詰め込んだ印象が、ホームページを見るだけで感じてしまう。某テレビ局の局員?がtwiiterでつぶやいたのが騒ぎになったこともあったような気がするけど、それも理解出来てしまうかな。
ネット局が意外に多いので観ようと思えば意外と観ることが出来ると思うが、それほど人気だっただろうか……。
『八犬伝 -東方発見異聞-』(公式HP)
原作:コミック 主要放送局:MBS、TOKYO MX、テレビ愛知など
期待度:40
不安度:15
未知度:25
(期待・不安・未知度、それぞれ最高値「100」で評価)
事前評価:30(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
『八犬伝』を現代風にアレンジなりなんなりした感じのお話なのだろうか? 原作はコミック。新撰組やら戦国時代やらとは違ってなかなか日の目を浴びづらい作品なので、そういった意味では少しだけどんな作品になっているのか、気になっている作品でもある。
無駄に萌えに傾倒していないし(若干BLっぽさはあるがw)、重厚なストーリーで描いてくれれば化けるかもしれない。
『閃乱カグラ』(公式HP)
原作:ゲーム 主要放送局:AT-X、チバテレビ、サンテレビなど
期待度:50
不安度:80
未知度:30
(期待・不安・未知度、それぞれ最高値「100」で評価)
事前評価:45(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
原作ゲームのアニメ化。アニメとなって、全体的にバトル要素多めになるか? 個人的に期待しているのはバトルシーンかな。それが良ければ、他には目を瞑って視聴を続ける、ということも十分あり得る。
一方で不安度の高さを見れば分かるように、単にセクシーショットだけのアニメに終わることだ。もちろん、それがメインの作品なら終始それでも構わないのだけど、それはそれで個人的には食指が動かないんだけどねw
この作品ほど「観てみないと分からない」作品もないだろう。
『ラブライブ!』(公式HP)
原作:雑誌プロジェクト 主要放送局:TOYKO MX、テレビ愛知、読売テレビなど
期待度:40
不安度:25
未知度:25
(期待・不安・未知度、それぞれ最高値「100」で評価)
事前評価:30(「100」を最高値に事前の総合的な期待度合いを数値で表現)
なんという『idolm@star』w まぁ、あちらは自身がお気に入りキャラをプロデュースし、こちらは誌上プロジェクトだし全員で廃校の危機を乗り越えようとしているサクセスストーリーといったところか……大して変わらなくね?(笑
ただしこの誌上プロジェクト、古くは『シスタープリンセス』や『フタコイ』を生み出した前歴があるだけ、侮れないのも事実。ハマった時には爆発力を見せてくる可能性があるのではないか、と思わずにはいられない。
しかしまぁ、ある意味でとてもお約束なストーリー展開が想定されるので(シリーズ構成の担当者などを考えても)、不安や未知さってのは低いけど、そもそもそれしかないというか、減点要素は確かに少なそうだが加点要素も見当たらないのではないかというのは、作品としては伸び悩まないか不安。
続きは後編で。
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