CLANNADプレイ日記 第1章
遂に始めました、CLANNAD。だいぶ、時間がかかりましたね。スキップ機能も使えませんし(設定すれば使えないことはないが、使うとストーリーが判らず、意味不明になってしまう)。
最初のプレイした率直な感想としては、背景とBGMが良い感じだなぁ、と言うところです。特にBGMは印象が強いですね。あとは、主人公(デフォだと岡崎朋也)と春原陽平(すのはらようへい)とのやり取りが爆笑でした。まさか、Keyのゲームでここまで爆笑することになろうとは( ̄∇ ̄;)
では、続きはOPENからどうぞ。今回は、双子で有名な姉妹・藤林姉妹です。
※注意
以下の追記にはネタバレ要素が多分に含まれています。CLANNAD未プレイで今後プレイ予定があり、さらにネタバレを好まない方は見ないことをオススメします。
私は、主人公の名前をデフォでやっているため、一部を除いて以降主人公を「岡崎朋也」あるいは「朋也」と表記します。
藤林 杏(ふじばやし きょう) CV:広橋 涼
プレイ時間:8時間

<解説(解説書より)>
主人公と同じ学校の3年生。口が悪く大雑把な性格をしているけど、面倒見の良い女の子。隣のクラスで委員長をしている。2年の時は主人公と同じクラスだった。
<感想>
なんか後半は凄く鬱な気分でしたorz 前半はとても明るかったんですけどね。「けしかけておいて、本当は自分もその相手が好き」と言うのは良くあるパターン。……なのだけど、だいぶ杏ルートはドロドロな人間関係で鬱になります。いや、ドロドロに見えるのは朋也がなかなか今のぬるま湯的な心地好い現状を変えたくないと思うヘタレだからか。
朋也・杏・椋の3人がそれぞれに保身や利己主義を持ちつつ行動した結果と言うのはなかなかにテーマとしては考えさせられるな、と思います。プレイしてて、どういった答えを出すのかはとても興味があったと言うか、考えさせられたと言うか、そんな感じです。
朋也はこの心地好い環境を変えたくなくてウダウダして、杏はけしかけておきながら裏では失敗に終わることを望み、椋は姉の性格を知ってて敢えて相談し協力させた。だから3人とも悪いと思うし、3人とも悪く無いと思うのが私の感想です。まぁ、特に杏に関しては、そこまで悪いとは思えないのですよ。結構、普通なことだと思うんですよ、思っていることとは逆に行動をとることって。そういう人ってたくさんいる気がします、もちろん私も。
後半は鬱だったけど、最後にキチッとケリをつけた朋也。そして、最後に「ゴメンなさい」ではなく「ありがとう」と言う言葉を求めた椋の言動は、「このシナリオをどう締めるつもりだろう?」と思っていただけに、それなりに納得出来るし、良い終わり方だったな、と思います。結構、ドロドロしてたので「終わらないんじゃね?」とか思ってたので。えぇっと……朋也と椋のことばかり言ってますが、一応これは杏ルートですので( ̄∇ ̄;) 杏に関しては長い髪を切ってまで一歩を踏み出したことが、彼女の答えだったんだと思います。男の私には判りませんが、「髪は女の命」とまで言われる女性が髪を―――それもこんなにも伸ばしていた髪を切ってまで臨むのですから、きっとそこには強い決断があったんだろうな、と。個人的には、長髪の杏が突然見られなくなったので、物凄く残念なのですがσ(^◇^;)
<お気に入りのシーン>
朋也・杏・陽平の3人でいた前半の日常シーン。朋也と杏の息がピッタリで、しかも陽平を手のひらの上で転がして、買出しにいかせつつ、実は弁当持参と言う……。哀れ、陽平。と言うか、阪口さん(陽平のCVの人)、声が合ってる……合いすぎてる( ̄∇ ̄;)
あとはEDですね。椋とソックリだった髪型も少し伸びて、ショートボブくらいになった杏と朋也のやり取り。やっぱり自然な感じがします。
藤林 涼(ふじばやし りょう) CV:神田 朱未
プレイ時間:30分

<解説(解説書より)>
主人公と同じクラスの女の子。藤林杏とは双子の姉妹。姉と違い消極的で大人しいが、やっぱりクラス委員長をしている。占いが好きだけど、絶対に当たらない。
<感想>
杏ルートの直後にやったからか、とてもライトな感じです。ほとんどプレイした気がしてません。途中までは杏ルートと同じだと知っていたので、分岐点直前でセーブ。そこから初めて、既読スキップを使ったためなのですが……う~ん、分岐点開始はともかく、スキップは使わなかった方がもう少し臨場感と言うか、感情移入が出来たかも。
椋ルートだと、杏が自分の朋也への恋心に気づいていない(もしくは、すでに我慢している)状態で終わるので、すこぶる順調に進んで波乱もなく終わるハッピーエンドです。てっきり、杏ルートみたいに長いのかと思っていたので、ちょっと拍子抜けもしましたけどね。でも、朋也が「好き……なんだろう」と椋への好意を自覚し始め、これから順々に朋也と椋が歩んでいくことを考えれば、特に波乱も無く終わるのがベターなのかもしれません。
<お気に入りのシーン>
椋とホロスコープ占いをしているシーンなんか好きですね。真剣な椋、オドオドしている椋、赤面している椋など色々な部分が凝縮されている感じがしますから。
藤林姉妹は終了。ここまでの合計プレイ時間は8時間30分です。だいたい2日くらいかけてやりました。ふぅ、ちょっと疲れましたね。いや、この手のゲームをやるのはだいぶ久しぶりなので(それこそD.C.F.S.以来かも)。
ちなみに私は、椋よりも杏の方を選びます(ぉ
杏と椋ルートは双子という設定を生かしてこうなったものと思いますが、杏だけの純愛ルートも欲しかったですねぇ(^^;
ちなみにkaryuは、杏よりも椋の方を選びます(´▽`)