生徒会の一存Lv.2 第3話
『就職する生徒会』
≪あらすじ≫
今日も今日とて碧陽学園生徒会は、全く関係ない議題で会議ともいえぬ会話劇が進んでいく。お子様生徒会長・くりむは突如、就職シミュレーションをしようと言いだしてくる。おまけに当人が「学校行事とは一切関係ない」と断言する始末。
とはいえ、一応、生徒選挙によって選ばれた生徒会長。渋々、杉崎たちも従うのだが、生徒会メンバーたちの突飛な就職願望にシミュレーションに付き合っていた杉崎もボロボロ!? 会長に関しては、もはやいきなり社長でしかも会社は二千兆の売り上げだとか、本社は宇宙だとか、もうなんかこう……。
しまいには探偵を気取りだしたくりむ。そんな彼女の口からは、修学旅行先での出来事が語られて――
≪感想≫
やっぱり一般会員には限界があって、今回は退席なんかをしてて半分くらいしか見れてません(笑 まぁ、これを承知だったからこそ不定期連載にしたのですが。
さて、強引ながらも締めだけはしっかりしている。それが『生徒会』クオリティ。原作未読の人を完全放置なのでフォローしておくと、くりむと知弦は当然三年生なので春になれば卒業、深夏と真冬は母親の再婚に伴い春への本州の学校への編入(『生徒会の一存』は北海道が舞台)が決まっている、というのが大まかな背景。
ゆえにこの就職シミュレーションネタも、将来的に学生であることを卒業したあとの生徒会役員ではなくなった自分たちはどうなっているのか、という警鐘だった。普通は考えない。まぁ、三年にもなれば進学先については考えるだろうが、最近は大学なり、短大なり、専門学校なりに行く割合も増えてきて高校を出て就職を視野に入れるケースってのは昔に比べれば減ったのだろう。
だから、くりむだって、知弦だって進学先のことは考えていただろうが、その先の就職となると考えていなかった部分もあると思うんだよね。
そういう中での就職シミュレーション。
大切なのは就職シミュレーションをして現実を知るのではなく、杉崎が最後にこぼした「生徒会役員であることが大切じゃない」ってところなのだろう。こうして絆を築いた今、生徒会役員だろうが、そうでなかろうが、杉崎にとってはくりむも、知弦も、深夏も、真冬も、みんなみんな幸せにして見せると誓ったハーレムの一員ってわけだ。
いつまでも一緒にいられない。それが学生生活だ。
でも、一緒にいられないから絆がなくなるわけではない。
きっとそんなことを語りたかったのだろうが、やっぱりちょっとまとめ方が強引だったね(笑
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