[新]リトルバスターズ! 第1話
『チーム名は...リトルバスターズだ』
≪あらすじ≫
あの一番つらかった日々。
ふさぎこんでいたぼくの前に4人が現れたんだ――。
絶望の淵にいた少年、直枝理樹(なおえ・りき)。
そんな彼に手を差し伸べたのは、正義の味方「リトルバスターズ」のリーダーを名乗る棗恭介(なつめ・きょうすけ)だった。
それからはずっと、お祭り騒ぎのような日々。
いつしか理樹の心も癒されていった。
――あれから数年。
5人は同じ学校の寮で暮らし、相変わらずお祭り騒ぎの毎日は続いている。
だが、恭介の就職活動が始まり、理樹は仲間がバラバラになることを心配していた。
そんな時、いつだって何かしてくれるのが恭介だった。
「野球チームを作る。チーム名は……リトルバスターズだ!」
こうして始まった新たな仲間探し――。
リトルバスターズが青春の日々を駆け抜ける!
(公式HP INTROより抜粋)
≪感想≫
2012年第4四半期(10-12月期)クールの新番組第13弾。原作はゲーム。手掛けたのは『Kanon』『Air』『CLANNAD』で知られるKey。原作未プレイ。
OP曲は原作未プレイでも耳にしたことがあるくらいだが、相変わらずの素晴らしい楽曲。OPの演出自体も良かった。
さて、作品自体はKey原作となるゲーム。実はテーマとしてはかなりシリアスで繊細な部分だと思っている。ずっと一緒だった5人が、いよいよ学生時代・青春時代を終えて一人、また一人と社会へと旅立ってしまう寂しさとそれによってこの関係が希薄化してしまうのではないかという恐怖心。ずっと楽しいからこそ、いやそれが楽しければ楽しいほどその反動は大きいものだ。夢は楽しければ楽しいほど、それが醒めた時に味わう喪失感もまたデカイ。
その不安を人一倍敏感に感じ取って声をあげたのが理樹。いや、もしかしたら誰もが誰も、みんなそれを多かれ少なかれ感じてはいたけど、いきなり「昔みたいに」と声を上げることも出来ず、場合によっては今新しい別の立場(役目)を負っていることもあって声を出せずにいたのかもしれない。
そんなみんなの想いをくみ取って形にするのは、いつだってリーダーの恭介。
でも、その恭介が来年にはいないわけだ。そうなると、残った四人はどうなってしまうのか。「野球をしよう」それはまるで最期の思い出作りのようだ。
個人的にはそれを通して、残った四人がリトルバスターズを受け継ぐにせよ、独立していくにせよそういったきっかけにしていくのかな、と感じた。恭介に頼りきりだったところから、主に理樹を中心にみんながみんなで立ち上がって恭介に頼りきりにはならないようになる、みたいな。
それは理樹だけじゃない。例えば謙吾。剣道部副主将としての立場から野球チームへの参加を拒んだ彼だが、だからと言ってリトルバスターズを拒んでいるわけじゃない。チームに加わることを拒んでも、稟を女子寮でチームメンバー勧誘に行かせた時だってそれに関わっていたし、立場が立場じゃなかったら多分彼もチームに参加していたのだろう。なんやかんやで彼もリトルバスターズを、あるいは恭介をリーダーとして慕っている。だからこそ、表面上そう見えない彼が実はこの手の展開になれば注目なのかな。
そして恭介か。リーダーとしてみんな引っ張っている。彼がどう描かれるのかも楽しみ。四人が自分なしでも頑張れるようになると、逆にそれを寂しく思うこの手のキャラはたくさんいるからね。もしかしたら、それすら笑って受け入れられるほどの完ぺきな「兄貴分」として描かれるのかもしれないが、それはそれで素敵なキャラクターだと思う。
原作がKeyなだけあって、単純なギャルゲ・エロゲのような感覚を受けない笑い・コメディ要素が多く配置されているのはさすが。十分笑わせてもらったし、その笑いの合間合間に入るからこそ恭介の卒業を契機とするシリアスな雰囲気がより一層引き立って、顕著に感じることも出来た。
放映前のBlog様を見て回ると、一部では京アニで作られないことに不安を感じている方もいるようだが、私は逆に京アニじゃなくて良かったと思ってる。なんか、このキャラクターたちは京アニ風にリメイクされちゃいけないんじゃないかな、と。いや、リメイクって言っても単なるデザイン的な問題だからリデザインというべきだどw
キャラデザだけじゃなく、放映が終わった時に総合的にJ.C.で良かったと言える作品になることを大いに期待したい。
次回は未定。余裕があれば感想も書こうかな?
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NoTitle
同じく。この作品は俺のJCのイメージを変えてくれると願っています。むしろJCの未来が懸かっていると言っても過言じゃないかもしれない。
言い方が悪いですが、やはり「京アニだから見る、JCだから見ない」って人は実際多いですし。
引き続き感想を書いて欲しい所ですが、ネタバレにはくれぐれもご注意を・・・
追記:
コメント返信ありがとうございます。
>京アニとシャフト
確かにこの二つは特に色眼鏡で見ちゃいますねぇ。
>ネタバレさせようがない
ああいや、月詠さんがネタバレを踏まないようにって意味です(笑)