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刹那的虹色世界

アニメ・ゲームのあらすじを主体とした感想や批評のブログ。時折、日記・声優・コミック・スポーツなど幅広くレビューしています。リンクフリー、相互リンク大歓迎♪

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アクセル・ワールド 第22話

アクセル・ワールド 第22話
『Detamination ; 決意』


≪あらすじ≫
なぜ能美(ダスク・テイカー)はマッチングリストに表れないのか?

その謎を解くべく、ハルユキ(シルバー・クロウ)パド(ブラッド・パレード)と名乗る《バースト・リンカー》の手を借りて謎の《バースト・リンカー》であるラスト・ジグソーの存在を知る。

中・遠距離型だというジグソーに対し、パドは近接型である自分と《飛行アビリティ》を喪ったという噂が広まりつつあるシルバー・クロウなら良い囮になると考え、タッグ戦を仕掛ける。
その誘いに乗ったジグソーを、パドは自らの能力を駆使して倒し切った。

対戦直後にログアウトし現実世界へ戻ってきた二人はすぐさまジグソーのリアル割れを狙う。パドはジグソーの右肩に連続ダメージを与え引きちぎって倒しており、短時間でもその影響は生身にも痛覚として表れる。不自然に右肩を動かしたりかばったりしている人物が、付近にいればその人物こそが……。

ハルユキはそれらしき人物を目撃するものの不運にも見失ってしまう。しかしそこで彼はジグソーのリアルが見せた“とある違和感”を記憶する。


一方、ニコ(スカーレット・レイン)との修行で《心意》の形をつかみ取ったタクム(シアン・パイル)の耳には「チユリ(ライム・ベル)が能美とタッグを組んで新宿地区を荒している」という情報が入ってくる。それによれば、遠距離飛行型である上に回復型の支援がある能美のテイカーは一度飛行アビリティを発動させると手に負えないという。

最悪、黒の王であり自分たちのマスターである黒雪姫(ブラック・ロータス)であったとしても勝てないのではないか。

そうハルユキに進言したタクムは、黒雪姫が修学旅行から帰ってくる土曜日までに能美と決着をつけなければいけないと告げる。


その決意を受けハルユキももっと自分に出来ることがあるはずだ、と頭をフル回転させる。首にニューロリンカーがなかったジグソー。なら、彼はどうやってネットに接続する必要性があるBBで対戦が出来るのか? そもそもジグソーが見せた“とある動作”に覚えた違和感の正体は何だったのか?

それらが一つにつながった時、ハルユキの脳裏にはニューロリンカー確立以前に話題となったVR史にかすかに名前が残るとある違法チップの存在が過って――



≪感想≫
嵐の前の静けさ。

アニメに限らず最終決戦の前の小休止って言うのはどんな作品にもあるもので、本作もそこから外れることはない。
「何のために戦うのか?」
しばしばそれは、現実・非現実問わずに他人から、あるいは自問自答によって投げかけ続けられる問いだ。前向きなのか、後ろ向きなのか。自分のためなのか、誰かのためなのか。勝算は? 戦略は? 目的は? ……人の数だけ戦う理由があり、目的がある。

それを今回は、ハルユキ側と能美側で描き切った。

ハルユキとすれば奪われた飛行アビリティも、幼馴染との絆も、そして《加速世界》において彼が考える“在るべき姿”も取り戻すための戦い。その果てにある目的は、やっぱり黒雪姫に通じている一途さが、年上キラーなんて呼ばれていろいろな女性キャラとフラグを立てながらも彼が彼たる由縁かもしれない。

タクムにとってもこの戦いは取り戻す戦いだ。チユリを、ハルユキの奪われたアビリティを、何よりそんな二人(特にハルユキ)に対して自分が持っていたはずの信頼を三度取り戻すために。
奇しくも《心意》が必要となり、過去のトラウマと向き合わなければならなくなった彼だが、それでも彼にとって大切なのはそんな心の傷を乗り越えることよりも、今ある関係の奪還であることは前向きな形だ。

そして能美もいよいよ本気で戦う理由が出来た。もう遊びではいられない。ハルユキによってニューロリンカー以前に提唱されながらわずか三年で禁止された違法チップの存在を明かされてしまった。ハルユキに確たる証拠はない。しかし検査をすれば一発で判明してしまう。これが明確な違法である以上、発見されれば退学は免れない。違法行為による退学なんて下手をすれば一生のレッテルだ。これで互いに互いを破滅出来る切り札を持ってしまった、持たせてしまった。
破滅は彼の望むところではない。ならば、勝つしかない。勝ち続けるしかない。他人のアイデンティティを奪って利用してきたのなら、当然それらによる反逆があるのは必然であり、彼が王として君臨し遅れてくる王(黒雪姫)を従えるのなら、ここでその反逆を迎え打ち勝てなければその資格はないのだから。

戦いにおいては戦前の情報収集、戦略、相性などさまざまな要因が勝敗を分ける。しかしこの作品においてはそんなのは無粋なのかもしれない。勝敗を決するのは、この「何のために戦うのか」という決意の強さと重さに違いないはずだから……。


まぁ、能美の違法手段やポイント全損が可能なアイテムの存在などにも思うところはあるが、今は口にすまい。散々、今まで記事にして書いてきたことの繰り返しだからね。最後にまとめてその辺りは書きたいと思う。それよりも物語にヒロイン成分が決定的に足りない(笑 黒雪姫が最後にチラリと姿を見せたけれど、彼女の外伝がその前に放映されているので、凄く違和感を覚える。あんな儚い雰囲気じゃなかったじゃん、沖縄編www

かろうじて補えるヒロイン成分は……タクム?(ぇ いっそハルユキか、タクムのどちらかが女性だったらよかったと思うんだ。そしたら間違いなく黒雪姫の対抗馬だったのにねー。ほら、タクムがハルユキの幼馴染の女の子だったらって考えると、凄くヒロインっぽいw 今回の「ふぅーん。僕が一人寂しく練習している間に君はまた年上の女性と楽しくデートしていたのかい。」ってセリフもその後に「なら、僕ともデートしてくれても良いじゃないか!」と僕っ娘幼馴染ヒロインwww 
もちろん今の対等な立場による戦友ポジってのも悪くはないのだけどねw

え? チユリ? あぁ、露出狂のサブキャラでしたっけ?(マテコラ なんか設定上ハルユキとタクムと繋がりがあるみたいですね?(爆

そんな言葉が出てしまうくらい、もう正直チユリ関係ないじゃん、という形。「何も分かってない」といっていきなり脱ぎだすなんて、そりゃあ分からんよね。その想いを口にしないのなら伝わるわけがない。察して? 感じて? そんなのは無理だ。それが無理なことは、彼女がよく知っていたはずだ。タクムの時(序盤)でハルユキと直結した時に彼女が何を感じどんな言葉を口にしたのかを忘れている。そこが反映されていない辺りが、この作品が長編ではなく短編の数珠つなぎに過ぎない証なのかもしれない。

それはともかく、改めて能美編を見ていると物語としてはチユリの存在が必要不可欠には見えず、彼女の存在はかなり強引に割り込ませている感じは否めない。たぶん原作通りなのだろうけど、この辺りは間違いなく詰め込み過ぎなのかもしれない。いっそのこと、チユリは「囚われのお姫様」くらいで留めておいた方が「悪の外道」に奪われた「お姫様」を取り戻す「騎士たち」のお話ってなって分かりやすい構図だったかもしれない。


次回『Consolidation ; 絆』 流れをみると能美はチユリを無制限中立フィールドに忍ばせておいて、回復役兼盾代わりってところかな。いっそボロボロに倒してしまえばいいのに……。
そして最後に出てきたアバター。馬か何かに乗ってるっぽい? タクムの動向を許可した能美の伏兵か、それとも新キャラか(ぇ




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Comment

パドさんに咬まれて恍惚とするハルユキ 

いやこれは見どころじゃないな、うん。
ハルの固有アビリティ:年上キラー・・・というかバトルシーンでの萌え要素の低下を補うなら、もっとパドさんをプッシュすべきだと思うんだ絶対。
なのに原作にあった「ハルユキを家まで送って災禍の鎧事件での礼を言う」シーンをカットするだなんて。鉄面皮のパドさんがにこりと笑って「私の王を守ってくれて、ありがとう」とか言っちゃう(私個人的に)屈指の萌えシーンなのに(笑)。

アキハバラBGはQUADタワービルローカルネット内でマッチメイカー(通称。アバター名は不明)と有志バーストリンカーにより運営される地下闘技場です。ダイブ時にブレイン・バーストアプリ対応IDが配布されるためバーストリンカー以外はログイン不可。絵で見る限り賭博場というよりスポーツバーみたいな感じですね。
賭けは一試合300円上限、ファイトマネーは一勝で500円。ハルユキ曰く「連続対戦で勝率と集中力を平常通り保っていられるのは10試合が限度」らしい(中には勝率無視して20~30戦する強者もいるようですが)ので全勝しても5000円、日雇いバイトした方が効率いいかも。

なお原作ではモードチェンジによって戦闘スタイルを切り替えるバーストリンカーはパドさんが初出です。アニメでは外伝の沖縄娘たちに先を越されましたが。
人形態では「奪気咬(メンタル・バイト)」で必殺技ゲージを奪い、獣形態では「壁面走行」で変則機動戦闘をしつつ「奪活咬(バイタル・バイト)」でHPを奪う肉食系ならぬ捕食系女子。作者によると「男性リンカーが一度くらってみたい技ランキング上位」だそうです。そうか皆そんなにパドさんに咬まれたいのか、気持ちはわかるぞ(笑)。

さて能美君の手品の種明かしとして登場したブレイン・インプラント・チップ(BIC)ですが、劇中にあるように2040年代においては違法VRデバイスとされており、例外として一部の医療行為(中枢神経系の障害治療など)に使用される場合のみ厚生労働省の認可を受け所持が認められます。
もちろん能美は正規の認証を持っていませんが、少なくとも彼の背後にいる組織はその医療技術ないしは技術を不正利用できる裏社会系のコネをもっているということになります。いち中学生の身分で気安く利用可能なデバイスではありません。

ハルユキがBICの記事を見つけたのはネットワーク関連企業の営業マンだった父親が離婚して家を出て行くときホームサーバー内に残していった仕事用資料の中でした。母親がサーバーから削除する前にこっそりコピーして隠しフォルダ(フォルダ名の「F」はFatherのF)に入れていたようです。当時小学生のハルユキには内容のわからない文言の羅列だったはずですが、父親の思い出ファイルと一緒に一生懸命読んでいたんでしょうか。

ソードアート・オンライン(SAO)との繋がりを意識してかナーヴギアも登場していましたが、これはアニメスタッフのサービスなのか原作には名称までは出てきませんでした。説明読む限りナーヴギアっぽいなとわかるくらいで。
このフルダイブ型VRマシン技術の最終形がBICということになります。2029年に市販され注目されるも、2031年のニューロリンカー(携帯型量子演算装置)登場による技術的ブレイクスルーに対応できず消えて行った旧世代の技術です。どうもスタンドアローン型の隠しカメラといい、能美たちはこの手の世間の常識の裏をかくガジェットを好んで使いますね。

少し余談ですが、量子演算装置によるVR技術のブレイクスルーについてはSAOがちょうどその過渡期を描いた作品になっているため、本作品よりもSAOの方が詳しい説明があったりします。中には研究途上の技術として思考速度のオーバークロック技術:FLA(Fluctuating Light Acceleration)なんて単語も出てきます。
ものすごく大雑把にいうと「脳の生化学反応に電磁的に干渉して身体感覚を誤認させる」のが旧世代VR技術で「意識という量子場に干渉して感覚記憶を再現する」のが現行VR技術と考えれば良いようです。

生体脳に直接干渉する旧世代技術で「仮想デスクトップ」のようなAR(拡張現実)効果を実現するには、現実の身体感覚情報と仮想の感覚情報の両方を同時処理するため脳細胞への負荷が大きくなります。それを回避する技術として硬膜内に合成蛋白マイクロマシンを注入し大脳表面に情報処理ネットワークを作り脳とネットワークを直結して演算しようというのがBICの発想です。

対して量子演算装置を使ったVR技術は脳神経系の感覚信号を再現するのではなく、意識に記憶としての感覚情報を上書きすることで仮想の身体感覚を認識させます。
例えば「痛み」という記憶情報を意識に書き込んで痛覚を再現するわけです。この情報は個人としての経験記憶ではなく「痛み」という情報が持つ普遍的な記憶で誰に与えても同一の痛覚を再現するようです。結果「痛みは感じるが感覚に相応した負荷は脳神経系にかからない」という現象が起きることになります。
どうも作中の現行VR技術というのは「人の意識(の一部)を普遍的データとして扱える」技術と考えてよさそうです。なにやら「意識=魂の定量化・数式化」というと以前に月詠さんが感想を書かれていたタイプムーン某作品の設定みたいですが、魔法じみた科学技術ですね。

アニメでは原作の込み入った設定説明を上手く回避してキャラクターの関係性を熱く表現することで少年漫画的面白さを全面的に押し出すという手法がとられました。
背景説明を薄くした分、ハルユキとタクムの描写にはきちんと尺が取れているんじゃないかと。後はこの勢いで無制限中立フィールドでの決闘をどれだけ盛り上げるか。次回の熱いバトルに期待です。
  • posted by HHT 
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  • 2012.09/09 05:12分 
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>HHTさん 

こんにちは。

>ソードアート・オンライン(SAO)との繋がりを意識してかナーヴギアも登場していましたが、これはアニメスタッフのサービスなのか原作には名称までは出てきませんでした。
そのようですね。アニメスタッフのサービスなんでしょうね、原作者からすると「余計なサービスを」ってところかもしれません。感想めぐりをすると「これでSAOとAWが繋がった!」という旨の意見も多々目にしましたが、まぁ原作者は各所でSAOとAWの世界観の繋がりを明言していないようなので、素直に従って「SAOとAWは似て非なる世界」と考えておく方が、原作者の本意を汲んだ形になるでしょうね。

個人的にはSAOは序盤以外分からないので何とも言えませんが、原作者の方がそう発言しているのであれば、私もそれに従っていようかな、と思ってます。


>アニメでは原作の込み入った設定説明を上手く回避してキャラクターの関係性を熱く表現することで少年漫画的面白さを全面的に押し出すという手法がとられました。
アニメらしい手法ですね。良かったと思います。そもそも設定に関してはアニメがどれだけ頑張ったとしても、原作側に分があるのは火を見るより明らかなわけですから、ストーリーをより「動画として“魅せられる”」方向性に重点を置いているのは「アニメ化」という作業に対して良かった点ですね。

次回一回で決着、というわけではないのかな? 正直、さすがに引っ張りすぎな感じも否めませんし、感想めぐりをしていてもそんな意見を目にするようになってきました。
ここまで引っ張った分だけのリターンがあることを祈ります。
  • posted by 月詠 
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  • 2012.09/09 12:14分 
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NoTitle 

アニメ版AWのマイナス面は置いておいて、プラス面としては萌え要素の描き方がとてもうまいという点だと思っているのですが、コメントでHHTさんがおっしゃる通りなぜパドさんの萌え要素的見せ場をカットしたんだ!いっそのこと萌え要素をもっとプッシュした作品にしてしまえばいいのに!

と、中途半端に下手な演出のシリアス描写続けるよりそっち路線を強調したほうが新規さんにとっても原作ファンにとっても幸せになれるんじゃないかと半ば本気で思ってたりします。

説明をくどくど入れると話が進まないのでアニメ版でのカットは正解だと思います。それでもこれだけ冗長になってますしね。いつぞやの感想で沖縄編の挿入の是非について書いておられましたが、私も沖縄編を挟まず能美編を一気に終わらせた方が良かったと思います。沖縄編は原作でも外伝でしたからもともと雰囲気の違いはあったしそれで問題なかったものでしたからね。
  • posted by なぁど 
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  • 2012.09/09 14:07分 
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>なぁどさん 

こんにちは。

まぁ、パドさんに関しては分からないので何ともコメント出来ないところではありますw なぜか脱いだチユリに代わってパドさんの萌えシーンが入るのならそっちの方が良かったと思いますけど(ぇ


沖縄編に関しては、なぁどさん含め多くの方と評価が概ね一致しているようですね。おっしゃられるように、雰囲気が違う(原作の掲載されている巻数がそもそも違うらしいので、当たり前と言えば当たり前なのですが)番外編の話が入ったことは、正直あまりプラスには働かなかったのかな、と。

一気に能美編をやって、その後の(言葉として正しいかどうかはともかく)「おまけ」的な形でも良かったのかなと思いますね。
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2012.09/09 16:36分 
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NoTitle 

チユリの行動って、原作を最初に読んだ際も意味不明に感じましたけど……
 彼女には彼女なりの思惑がある訳ですが……
 何と言うか、今回のエピソードでは、ハルユキ達三人がお互いの想いや思惑をキチンと話し合えれば、ここまでこじれ無かったろうにと思わなくもありません。


 ともあれ、月詠さんが時折表明されているSAOやAWが短編エピソードの集合の様と言う感想は、原作者である川原礫さんがオンライン小説作家出身だったことも関係あるのかなと言う印象があります。

 実際の所、SAOの方は四章立ての本編と多数の外伝の集合体であり、本編の各章は別々のVR世界を描いたある程度独立した物語であり、その分量も各々文庫本1~2冊程度でしたし……(少なくとも第三章までは……)
 AWの方も原作5巻程度までは、巻毎にエピソードが独立している印象があります。ただ、6巻以降は基本的に物語の連続性が強い傾向になっている印象があります。

 もし、アニメ第二期が出るとしたら、そう言う意味でも面白い物語になりそうな気もしますが……
(他にも、『心意』に関して掘り下げるエピソードが含まれている意味でも個人的には興味深い訳ですが……)
  • posted by 夜夢 
  • URL 
  • 2012.09/11 22:07分 
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>夜夢さん 

こんばんは。

>今回のエピソードでは、ハルユキ達三人がお互いの想いや思惑をキチンと話し合えれば、ここまでこじれ無かったろうにと思わなくもありません。
そうですね。えてして物語ってのはそういうものなんでしょうけどw ただ、もう少しお互い「腹を割って話し合う」大切さを分かっていると思っていたのですけどね。まぁ、中学生だから仕方ないんでしょうけど。


>SAOやAWが短編エピソードの集合の様と言う感想
SAOの方は観ていないので分かりませんが、AWにはやっぱりそういう感想を抱いてしまいますね。

上記にあげた「ハルユキ達三人がお互いの想いや思惑をキチンと話し合えれば、ここまでこじれ無かったろうにと思わなくもありません」という夜夢さんのコメントを読ませてもらってもそう感じるんですよね。

途中でクロム・ディザスターが絡んだ話があったのでアレですけど、最初の部分はこの三人がお互いに持っていた優劣、先入観なんかのせいで上手くかみ合っていなくて、(大雑把過ぎですが)腹を割って話し合ったり分かりあったりすることで昔のような関係を取り戻したはず。
それがその後の章でまた出来なくなってしまって「三人がお互いの想いや思惑をキチンと話し合えれば」と似たようなことを思ってしまうわけですから、なんというかストーリーとしての「繋がり」っていうのは正直感じられないかな、と。

別の方にもコメントをいただいてはいますが、伏線と言うか布石というか、「アイテム」「イベント」のための要素はあるのでそこには繋がりがあるのだけど「ストーリー」としては……って感じですね。
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2012.09/12 00:22分 
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SAOとの関連づけ 

ナーヴギア登場はアニメスタッフの演出志向だろうと思われますが、原作でもわかってて時々意味ありげな(笑)演出入れたりはしますので余計なサービスというほど気にしなくてもよいかと。

実はお祭り企画的クロスオーバー作品として発表されたSAOとAWの主人公が対戦する「バーサス」という外伝短編がありまして、これが収録された原作10巻のあとがきで作者のスタンスが明言されています。
「いまのところ二作品は明確にリンクするものではない」「あくまで今回の話は平行世界的システムの言い訳の上に成り立っているのでそのつもりで読んでほしい」とのこと。

なので既読者としては思わせぶりなクロスオーバー表現が出たら「ああ、あれか。またやってるな」くらいでサービスシーンとしてにやにやするくらいです。多分実際に時系列をつなげて考察するといろいろ設定上の不都合が出ますし、あくまで制作側のお遊び的企画と思っています。
あ、でも「バーサス」はアニメで見てみたいなあ。シルバー・クロウ渾身のダイブアタックを二刀流で迎撃するキリトとかアニメ映えすると思うんだけど(笑)何かの購入特典アニメとかでやってくれないかな。
  • posted by HHT 
  • URL 
  • 2012.09/12 21:46分 
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NoTitle 

>ただ、もう少しお互い「腹を割って話し合う」大切さを分かっていると思っていたのですけどね。まぁ、中学生だから仕方ないんでしょうけど。

 何となくですが、ハルユキ達三人の関係性は未だ完全に修復し切れていない結果なのかも知れないとも思います。

 前回の“赤の王”へ『心意』を教わりに行く道すがらで、
「現実ではハルユキが勝てず、ゲームではタクムが勝てない」と言う事実から二人が対等であると言う以前のハルユキの弁を「それでは対等ではない気がする」とタクムが呟くシーンが、原作にはあります。
 このシーンを受けた後、「7日で『心意』を習得してみせる」と言う啖呵に繋がる訳ですが……

 三人の信頼関係が、未だ以前の様に信じ切れていないことを暗示しているのかも知れないとも思えました……
(ちょっと、違うかも知れないですけど……)


 ちなみに……
 SAOとAWとの関連性は、現状個人的には、平成仮面ライダーにおけるクウガとアギトの関係に近いかなと思います。
 同一世界上の物語か、近似の平行世界同士の物語かは読者の想像にお任せします……と言う意味合いがあるのかなと思っています。

 後、SAOにおいて、ナーヴギア自体は『SAO事件』の影響で早々に発売禁止に追い込まれているそうです。
(当然、その後に同機能を有して安全対策を十全に施された別機種が発売されている訳ですが……)


最後にネタバレな一言を、今エピソードを読んだ後の感想は……「女性陣は強かだなぁ」と言うものでした。
  • posted by 夜夢 
  • URL 
  • 2012.09/12 23:16分 
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>HHTさん 

>余計なサービスというほど気にしなくてもよいかと。
前回のコメレスを読み返していただければ分かるとは思いますが、そう思っているのはたぶん原作者なんだろうな、というのが前回のコメントでの趣旨です。

安易にSAOとAWを原作者の方が繋げたからないのは矛盾や不都合もあるでしょうけど、一番は自分が描きファンに読んでもらう上で「制約」がついて縛られることを今のところは拒んでいるからだと思うんですよね。

たまたまこの原作者さんにとっての強みが「VR系ゲームを基盤とした近未来SF設定の物語」というだけで、今はまだSAOとAWは「似て非なる世界」とすることでどちらも(というより現在執筆しているAWに)制約を設けず自由に描きたいことを描いていきたいのだろうな、と。

私はこの決断は正しいと思うし、これから先も安易な一本化をするべきではないと思ってます。SAOとAWでこの原作者さんが終わっても良いと思ってるならまだしも、まだまだ描きたいことはたくさんあるでしょうし、描きたいことを描くために新たな作品を立ち上げることもあるでしょう。その時に「SAOとAWの世界観が一本化されたから次の作品もその世界線上だろ?」と変な期待をファンや編集から向けられてしまうのは不幸だと思いますしね。

バーサス云々は分からないのでコメント出来ませんが、AWとSAOの世界観の繋がりについては私も過敏になる必要はないと思います。
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2012.09/12 23:17分 
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>夜夢さん 

>何となくですが、ハルユキ達三人の関係性は未だ完全に修復し切れていない結果なのかも知れないとも思います。
>前回の“赤の王”へ『心意』を教わりに行く道すがら
とりあえず、原作は読んでいないので原作にある情報を踏まえての判断は夜夢さんにお任せしようと思います。

ただ能美編が始まってチユリが能美側に(何らかの思惑があるにせよ)もう着いてしまっている状態でのタクムの発言(思考)なので、ちょっと路線がズレてしまっているかもしれませんね。

能美編で三人のことが再び描かれているのはそのシリーズにおけるテーマなので必然だと思いますから、さすがにそこは王道を描いていくこの原作者さんが外すとも思えませんし。

ただ、私が言いたかったのはそういうことではなくて「タクム編(仮に一章とする)」で三人が三人としてあるために学んだこと・知ったことが多かれ少なかれあるはずなのに、いくら「災渦の鎧討伐編(二章)」を経るなど劇中内での時間経過があるとはいえ「能美編(三章)」でその学んだことを欠片も活かせていないのはどうなの? また似たようなことやってんの、あんたたち? と言うことです。

まぁ、この説明はあまりに大雑把なのでこれはこれで誤解を与えそうなところでもありますがw それに対して「まぁ(ハルユキたちは)中学生だから(その辺の学習能力がないように描かれているから)仕方ないんでしょうけど」とコメントになったわけです。

ただ、こうした「ストーリー上の連綿とした繋がり」が弱いので、AWは「長編」とは思えず「短編を繋ぎ合せて長編に見せている」としか思えないわけなんですよね。


>同一世界上の物語か、近似の平行世界同士の物語かは読者の想像にお任せします……と言う意味合いがあるのかなと思っています。
残念ながら平成の特撮シリーズにはめっぽう弱かったので仮面ライダーシリーズでの意図をくみ取ることは出来なかったのですが、この部分はその通りだと思います。

他の方のコメントにも書いたことですが、下手に安易な形で世界観を統一してしまうのは、これから先の原作者さんの作家人生を考えれば作風や世界観を束縛しかねない不幸だと思うので、このまま明言しない形が良いと思いますね。

まぁ最終的にSAOは観れていない私からすると、AWとSAOの世界観を統一させたいという想いが薄いのも、こういう意見なのかもしれませんけどw
ただ、原作者さんが統一の方向性を望んでいない内はあれこれと用語やら時間軸やらを持ち出して論議する必要もないのかな、と。別に世界観を統一しなくてもAWも、(たぶんSAOも)成り立っている作品だと思いますし。
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2012.09/12 23:34分 
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趣旨がずれてましたか 

ええと。私のコメントは「作者も気にしてなさそうだから余計なサービスというほどでもなかったんじゃないかな」という趣旨でした。

作者自身が今のところ「二つの作品が別物」だと明言した上でわざと作中で設定を混ぜて遊んでいる節が見られるので、読者としても「世界観が統一された作品」という考え方自体がナンセンスだという認識を前提に「ああ、また遊んでるよ作者も好きだなあ」くらいで読んでいるんじゃないのかなと。

既読者からみれば外伝あとがきまで読んで世界がつながっていると認識することは多分ないと思いますし、いても作者の考えとは認識を異にしているわけですから、ある種の二次創作的なファンの考えといえるでしょうし。
未読でアニメのみを見てる方からみれば別につながっていようといまいと二つのアニメの面白さが変わるわけではないので別に作者自身は気にしないんじゃないのかなと。本人の実況ツィッター見る限り面白がってたようですし(笑)。

SAOとAWはどちらも独立して楽しめる作品ですし、同作者の作品としてそれぞれに違った方向性の面白さがあると思います。作品として比較考察したくなる既読者もいると思いますが、世界が繋がっているかどうかという話は作品の完成度に多分何の影響も及ぼさないことを読者も(そして作者も)理解して楽しんでいるんじゃないでしょうか。
コメントの趣旨が伝わりにくかったらすみません。
  • posted by HHT 
  • URL 
  • 2012.09/13 13:44分 
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  • [Res]

>HHTさん 

>作者自身が今のところ「二つの作品が別物」だと明言した上でわざと作中で設定を混ぜて遊んでいる節が見られるので
原作で作者が意図した形でやればそうなるでしょう。だから、AWなりSAOなり原作者が手を入れたところでは原作者の思惑通りなので意図した形での「サービス」「遊び」として成立すると思うんですよ(先にあげられたバーサス云々など)。

でも、アニメは別でしょ? 原作者が脚本書いて演出を指示して登場させたのならいざ知らず、確かそうではなかったはず。原作者が繋がりを明言していないのに、そうした安易なサービスで二つの世界観の統一論議が原作者が御しきれないところで独り歩きしてしまうことは、原作者にとって少なからずプラスなことではないでしょう。

ご本人がやられているtwitterは、twitterそのものをやっていないので内容まで存じません。ただ、リアルタイムでは「あぁ、やってるな」と思えたかもしれませんが、その後のネット上の感想でSAOとAWの世界観の統一化や一本化が一部で騒がれてるのを見れば「いや明言してないし、そうじゃないんだけどなぁ。サービスとしては面白かったけど、ちょっとこうなっちゃうとなぁ」と内心思われていると、私は思いますよ。
(HHTさんは原作既読の人も未読の人も気にしていないとコメントされていますが、Blogや某掲示板・実況のまとめ記事なんかを見て歩くと、少なくとも私が見て回った場所ではチラホラとその手の発言は簡単に目にすることが出来るので、一般的には混同されている方が多々いると考えられます)


原作者の方がお幾つの方なのかは存じませんが、緻密な設定を組まれているようですし、AWはマメにtwitterで補足ツイートもされていると耳にしますし、律義で大人な対応が出来る方なのでしょう。

そういう大人の方が、安易に波風を立てるような発言もしないはず(まして自分の作品なわけだし)。ツイート含めその辺りのネットや雑誌での発言にはだいぶ気を使われるタイプの方だと推察出来ますし、だからこそその裏の本心と言うものを鑑みた時には本心は発言やツイートとは違う部分にあるのだろうな、と推察出来たわけです。



HHTさんが今回のコメントのTitleで「趣旨がズレている」と書かれていましたが、まさにそうなのかな、と。

HHTさんの今回のコメントを読ませていただくと、私は(当然原作を知らないので)アニメAWにSAOのアイテムであるなんたらギアが出てきたことについて議論しているつもりなのですが、HHTさんはそうではなくコメントを重ねるにつれてアニメや出てきたアイテムではなくAW・SAOともに原作の方に話がシフトしてしまっているので、双方のズレが大きくなっているのだと思います。

そりゃあ同じ作品とはいえ、アニメの話をしている人と原作の話をしている人の議論ではどこか話がかみ合わずズレが出てくるのは必然かな、と。

私は基本的に評価は「原作は原作、アニメはアニメ」と区別しますが、設定や世界観に関しては原作尊重者です。原作とアニメで設定や世界観においてズレが生じた時には、原作や原典の解釈を重視してますので、今回のアニメスタッフが行ったサービスにおいても原作者が「二つの世界観は今のところ一本化するつもりはない」という過去の発言を尊重・重視して解釈しています(サービスはサービスで構わないけれど、それはあくまでサービスの域を出て世界観について一石を投じるような演出ではないと認識)。

ただ、そうした解釈とは別にネット上で予想外にその手のコメントや記事が広まってしまったことを考えれば、原作者とすれば必ずしも好意的・肯定的に受け止められるファンサービスの形ではなかったと考えられる、というのが私の意見です。
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2012.09/13 14:06分 
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  • [Res]

なるほど 

遊びというよりアニメスタッフの独断的な原作者の意向逸脱演出に近いと月詠さんは感じておられるのでしょうか。

私としては原作の扱いが語りたかったわけではなく、「原作者がこの手の設定の遊びが好きでよくやっているしアニメスタッフのやったような演出にも寛容なかたですよ」と言いたかっただけですので、他の読者の方のクロスオーバーについての見解を代弁する意図はありませんでした。
もし私のコメントで他の方の見解を歪めているように思われて疑問を感じられたならその点謝罪いたします。どうも私はこの手の論点を絞るのが苦手のようです。

まずファンサービスというのはスタッフの原作へのリスペクトのあらわれとして演出されるものだと私は思っています。

いちファンとして見た場合、このサービス展開を「原作者が肯定的な心情をもって見ているかどうか」という考え方には私自身はまったく思い至りませんでした。つまりスタッフの余計なお世話だと(ファンがではなく)「原作者が」感じた可能性があるという想像ができなかったのです。
なので始めにそんなに気にしなくてもよいのではないかとコメントしました。この時点で「原作者が書きたい方向性とアニメの演出が乖離している可能性」を私は考慮していません。あくまで「原作によくあるお遊びだろう、好きだなあここのスタッフも作者も」くらいの印象でした。

このくらいの遊び演出を許容できるレベルでこのアニメはスタッフにも原作者にも愛されているのだと私は思っていますし、この手の遊び好きの原作者が今回の演出を不快に思っているというイメージがそもそも出てこなかったのですが、月詠さんとしては原作者の意向を逸脱したスタッフの「勝手なイメージ戦略により作者の今後の作品発表傾向に悪影響を与える可能性がある」と危惧されたのかなと思います(間違ってたらすみません)。

実際に誤解されている方が存在するとのことですので、そのことが原作者の執筆に全く影響を及ぼさないとは私も思いませんが、それを受け止められるだけの度量がアクセル・ワールドという作品自体にあると期待してみてはいかがでしょうか。

誰が意図した演出であれ、それが遊びであれ隠しダネであれ、ファンが期待したのならそこからさらに上を目指して物語を展開させるのがクリエイターの腕の見せ所でしょうし。
「いやあ、あのアニメの演出のおかげでこんな面白い展開になっちゃいましたよ」と笑って描き切ってしまいそうな気がしますよ、この作者。緻密な設定を作りつつ作中の運用は枠にとらわれないとても柔軟なかたです。

アニメスタッフにしても何とか原作の面白さをアニメとして表現しようと苦労しつつも頑張っているようですし、作者もそれを踏まえて「アニメでのサービスはファンへのアプローチのきっかけ(むしろ突っ込み大歓迎)」として楽しんでいたものと私は思っています。
なんというか、ファンとしてはこの面白い作品が制作者同士の勘違いすれ違い関係を生んでいると想像するのは少しもったいないのではないかと。愛されて世に出た作品だからこそ遊びを許容できる、そこを踏まえて作者は次の展開をもっと面白くしてくれるに違いないというのが私の考えです。
長々と書き連ねてしまってすみません。
  • posted by HHT 
  • URL 
  • 2012.09/13 19:44分 
  • [Edit]
  • [Res]

>HHTさん 

>月詠さんとしては原作者の意向を逸脱したスタッフの「勝手なイメージ戦略により作者の今後の作品発表傾向に悪影響を与える可能性がある」と危惧されたのかなと思います
いえ、間違っていません。私が言いたい部分はそこなので、その部分は確かな形でくみ取っていただいているので、ありがたく思ってます。


>それを受け止められるだけの度量がアクセル・ワールドという作品自体にあると期待してみてはいかがでしょうか。
ただし、私にはそうは思えません。それは「『AW』だから」ではなく、全ての原作があるアニメ化作品に対して同じように思っています。なぜなら、媒体が違うからです。

アニメ以外の媒体で作られた原作とアニメでは取り扱うメディアが違うので、原作もアニメもゲームもコミックも「原作が同じなら全部一緒で、全部同じ作品」というわけにはいかない。だから『AW』という作品に仮に「度量」と言うものがHHTさんのおっしゃる通りあったとしても、アニメで生じたモノが原作の度量に収まる・受け止めてもらうことがそもそもおかしなことなわけです。なにせ原典(原作)が同じだったとしても、媒体も違えば作っている人も違うわけですから、それを一緒くたに扱ってしまうことは出来ない。


例えば、今回一つのテーマになっている「ファンサービス」がありますよね。HHTさんは何度か「原作者の方は遊び好きなので、今回のアニメスタッフの演出も容認している」という旨の発言をされていて、原作者がする「ファンサービス」と今回のアニメで魅せた「ファンサービス」を同一に扱っているようですが、それは本当に同一のモノとして扱えるのでしょうか。

原作なら原作者が把握したうえで、加えてあとがきなどでも補足が出来ます。実際に原作でコラボしたときには「これは二つの作品の世界を必ずしも繋げるものではない」という旨のコメントを残されているようで、そうした形での補足をすぐに出来たわけですよね。それは裏を返せばそうした補足が出来るから原作者の方はその話を「コラボ(ファンサービス)」として公に出来たのではないでしょうか。 「あとがきでその手の補足は出来ません」と言われても原作者がそうしたコラボ(バーサスでしたっけ?)をしたかと言えば、私はしなかったと思います。

アニメはその「補足が出来ません」と言う状態です。媒体の違いもあってその手の「補足」がアニメ本編では当然出来ない。まさかテロップやEDクレジットで「これはAWとSAOの世界観を繋げるための演出ではなく、アニメならではのファンサービスです」なんて興醒めはやるわけにもいかないでしょうしねw

じゃあ、そうした作ってる人も媒体も違い補足も出来ない演出を「原作者が原作でする遊び心ある演出」と同一に扱っていいのか。私にはそうは思えません。

アニメスタッフはAWとSAOの世界観に関しては原作者が明言していないことは分かっていたはず(だと思う。原作既読方が割と周知の事実だったので)。そういう白黒つけられない微妙な状態にあることなのに、そんな思わせぶりなサービスをやってしまった。私が本当に許せないのはそんな原作者が必死に苦労して産み出した「原作」を軽視するファンサービス重視な演出なところにあるのかもしれません。

私には世界観の真相は分かりません。実は同一なのかもしれないし、本当は違うのかもしれない。あるいは最後まで答えを出さずに終わるかもしれない。そもそも今の段階で敢えて明言しないのは「前々から温めている裏設定」みたいなものがあるのかもしれない(災渦の鎧に《心意》が絡む(らしい)など裏設定もお好きな作者さんのようですし)。

でも、それを(全部ではなく一部にせよ)台無しにした、あるいはしてしまったかもしれないわけです。それなのに「いやー、クリエイターならむしろこれを乗り越えてさらに面白いものをお願いしますよ。腕の見せ所ですよ!」とは私は到底思えない。

それは、無数のラノベがある中で他作品と少しでも区別をつけようと、ネタを温め育て、きっと何度も何度も編集の方などと話し合いながら原稿を書いて、没と採用を繰り返す中で、何とかして世に作品を産み出した原作者があまりに不憫で可哀想。
だって「綺麗にセットされた自分の部屋に突然人がやってきて、その人がグチャチャに部屋をかき乱したあと『君もこの部屋も好きなんだ。だからもっと素敵な部屋にしてね、腕の見せ所だよ』と言っている」ことと同じですよ。理不尽でしょ。



当たり前と言えば当たり前ですが、私とHHTさんでは価値観が違います。私の価値観をHHTさんに強要するつもりは毛頭ありませんが、私の価値観の方も示しておくべきだと思うので記します。

上のコメントの通り私は作品が「愛されて」出てきたとは思ってません。作品は作者が伝えたいことや描きたいことがあってそれを表現し伝えるためのツールであり、それを産み出すために原作者の方が体験した苦労はきっと想像を絶するもののはず。

それを考えると遊びだ、度量だ、なんてのは口に出来ない。だって作ってる側は毎巻死に物狂いだと思うから(当然売れなければ次巻は基本的に“ない”はずだし)。必死に作っているモノに余分なものを受け止める余裕はきっとないですよ。
その点AWはアニメ版からの推察ではありますが、単巻発行のラノベゆえの粗さもありますが、(次があった時のための伏線はあるにせよ)作者さんの必死さ・全力さを各章ごとに感じられるし、そこが魅力の一つだとも思います。

コラボしたファンサービスだって、原作者の方はAWとSAOとの兼ね合いも踏まえ必死に考え抜いて産み出したものではあっても、遊びではない。変な話、SAOの1話と同じなのではないかな。あれは「これはゲームであっても遊びではない」というキャッチフレーズだったけど、こっちは「これはファンサービスであっても遊びではない」と言うこと。事実、あとがきで補足があるなど配慮をしているわけで、原作者にとっては(綿密に設定を組む様子から考えても)計算ずくでのファンサービスではあっても、遊びとは考えてないでしょう。

そんな原作者の方が必死に形にして世に出せるモノに仕上げた作品に「これも愛しているがゆえだから、この遊びも許容して」なんて言ってそれをかき乱すことなんて、どうして出来るでしょうか。私はこの作品が好きだし原作者の方にも活躍してほしいからこそ、アニメのあの演出に対して「原作とは無関係なものだ」「もっとアニメ版は原作者と原作をリスペクトすべきだ」と口にするのです。


極論を言えば「ファンのために書いている」わけじゃないんですよね、作品と言うのは。というか、そうでなくてはいけないと思ってます。あくまで土台にあるのは「作者が伝えたい、表現したい、描きたいこと」であるべきだし、ファンサービスがない作品なんてざらにあります(ある方が少ない)。ファンのために書くものがないとは思いませんが、それらは極めて限定的な「ファンディスク」的な作品だけでしょう。

好きな作品の中でファンサービスが出てきたらそれは素直に楽しんでいいと思うけど、だからと言ってファンが図に乗っていいものではない。あくまで作品は「ファン」のものでも「アニメスタッフ」のものでもなく「原作者」のものなのですから。


結構整理したつもりなのですが、まだ長文ですね。読みづらくてすみません。


あと、どうでもいいことですが、一つだけ。
>緻密な設定を作りつつ作中の運用は枠にとらわれないとても柔軟なかたです。
これは矛盾するので違います。

緻密な設定を作り上げたのなら一から十まで細かな部分まで手落ちなく決まっているはず。作中で柔軟に対応しているのであれば、「柔軟に対応している」のではなく、それは変更しないと立ち行かなくなるから「本来あったものを捻じ曲げて、仕方なく対応している」だけです。

あるいは最初から緻密な設定は組んでいなくて大雑把なモノがあって、それをうまく組み合わせ作中で柔軟に運用することで一つの形にしているか、ですね。

どちらが良い・悪いではありません。緻密に設定やプロットを作って描くことも素晴らしいことだし、いろんな状況に対応出来るよう敢えて緻密に組み切らず、柔軟に対応できるようゆとり・マージンを残しておくのも素晴らしいことです。
ただ両者が共存することは矛盾なのでないかな、と。
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2012.09/13 22:04分 
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  • [Res]

詳しい説明ありがとうございます 

私の方で最初何が問題なのかはっきりわからないまま最初のコメントをしてしまい混乱させて申し訳ありません。月詠さんの考えがよくわかる説明でした。

AWアニメスタッフが原作者及びその作品に甘えているという考えを基本にお持ちなのかなと思います。
甘えているという認識があるからスタッフの遊びが原作者の苦労を顧みない押し付けがましい行為に見えている。
これは私が原作付きアニメを見るときにもつことのない考え方なのでとても興味深いです。

私自身はファンと制作者が共有する遊びは面白い作品には自然とついてまわるものだと思っていて、そこに真剣に整合性を求めることをしていません。
もちろん公共放送で流している以上プロとして遊びに対する真摯な姿勢は必須ですけれど、それを踏まえた上でこの手の原作者ではない別メディアの制作者がつくる裏話が大好きです。なんというか別メディアで展開してよかったと思うんですね。
「他人の作品で遊んでんじゃねえよ」と思うより、原作の展開を楽しんでいる裏方をみせてくれたというか「ああこのスタッフは作品がホント好きなんだなあ」と思うのです。
で、原作を読み返して「いやいやこちらの遊びっぷりもなかなか」と二重に楽しめるというか。違うメディアでの遊びが楽しみを二倍にしてくれて嬉しいと。

ふむ。いま月詠さんの意見を参考に考えると、この辺私は原作と別メディア展開作品を同列に見ていますね。例えばお笑い芸人が掛け合いを始める際にどっちが先にネタふり始めるか(原作者が先輩芸人)みたいな。
「そんなネタ拾えるか、甘えんなよ」と先輩に怒られたり「よっしゃ、いいネタふった」と褒められたりする後輩。最高の掛け合いができれば面白い芸(名作)として評価される。
そういう意味では私はあまり原作者の発言を特別視していない(あくまで芸の一部とみている)のかもしれません。

「別メディアの甘えに対する危機感」というのは月詠さんの原作者(作品の起点制作者)に対するリスペクトが感じられる面白い視点だと思います。今後原作付アニメを見る際に参考にさせていただきます。
  • posted by HHT 
  • URL 
  • 2012.09/14 14:11分 
  • [Edit]
  • [Res]

>HHTさん 

とりあえず言いたいことはありますが、止めておきましょう。たぶんお互いにこのまま反論・異論を述べ続けることは出来るのでしょうが、前回のコメレスでも書いたように互いの価値観がまるで違うので結論は出ないと思っています。

どちらかが折れて納得すれば一つの回答とすることは出来るかもしれませんが、私もHHTさんも折れないでしょうし、私は折れてほしくない。別にこの問題で互いにどちらかを論破して、相手の価値観を染めることが目的ではありませんからねw

まぁ、それでも誤解を与えているようなのでたった一つだけ訂正させていただくなら「甘え」ではないかな、私が抱いている感覚は。HHTさんは「甘え」という単語を私の抱いた危機感の表現として使われていますが、私の感覚を言語化するとたぶん「甘え」ではなく「リスペクト不足」だと思います。中身に関してはそれだけですw



ここからはAWからは離れたコメントになりますが、HHTさんが私の感覚に驚かれていたように、逆に私もHHTさんの感覚には驚いています。原作がある作品のアニメ化で、原作とアニメを個別に扱う感覚はあっても同列に扱う感覚は私には一切なかったからです。

この22話のコメントのずっと前に書いたことですが、私の中で“評価”は「原作は原作、アニメはアニメ」と個別にはしていますが、作品としての“優劣”は「原作>その他メディア」なので……。
これは私の中で「そもそも他のメディアで作品として成り立つことが出来るのは、原作という大本があるからこそである」という感覚があるためで、マルチメディアミックスで派生した他メディア同士が同列・同格になることはあっても、大本の原作とメディア派生した作品を同列視することがないためです。

だから違う作品では逆転することもありますw アニメ(映像)が原作で、その後小説化されたり漫画化されたりした作品の場合、評価は個別にしますが優劣は「アニメ>小説・漫画」という具合にwww 要はオリジナル(原種)の希少性や産み出す際の労力なんかを私は高く評価しているのだと思います。

どちらの感覚や価値観が正しいかは分かりません。もしかしたらどちらも正しくなくて第三・第四の意見もあるかもしれない。でも、たぶんHHTさんはご自分の感覚を信じているだろうし、私も私で自分の感覚を信じています。無理に相手の価値観を受け入れる必要は感じないし、そうしようとも思いません。

そして、きっとそれでいいのですよね。みんなが同じ価値観であることはあり得ないし、そうした中でたまたま私とHHTさんは価値観がある意味180度違っていただけですから。
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2012.09/14 20:22分 
  • [Edit]
  • [Res]

はい。私も驚きつつ楽しめました。 

こんなに長くコメント欄を占有してしまって他の方に申し訳ないです。

もちろん私もここは創作論的な話題でお互いを論破する場ではないと思っていますし、月詠さんの興味深い意見が聞けたのもAWという作品が繋いだ縁だと思っています。
いやこんなに見方が違うものなんですね。今から次の原作付アニメを見るのが楽しみです。

あ、そういえば10月から始まるリトルバスターズ!が原作付(こっちはゲーム)でした。
原作は確かアニメAngel Beats! と同じメーカーさんだったかな。ゲームしながら見てみるつもりです。その前にAWの最終話がどこまでいけるか楽しみですが。
長々と話に付き合っていただいてありがとうございました。
  • posted by HHT 
  • URL 
  • 2012.09/15 02:52分 
  • [Edit]
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Author:月詠
埼玉県某所在住の34歳社会人。性別♂。名前は「つくよみ」と読む。

世知辛い世の中で嬉しいことも泣きたいこともサブカルチャーたちに救われています
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アニプレッション!!は、アニメブロガー達の合同ブログです。アニメについての問題意識・感想・考察・批評等の諸言説を発表し、アニメを語る事の面白さを伝える事が目標です。自分も末席に加えさせていただいております。
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