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刹那的虹色世界

アニメ・ゲームのあらすじを主体とした感想や批評のブログ。時折、日記・声優・コミック・スポーツなど幅広くレビューしています。リンクフリー、相互リンク大歓迎♪

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アクセル・ワールド 第20話

アクセル・ワールド 第20話
『Domnation ; 支配』


≪あらすじ≫
あと一歩のところまで能美(ダスク・テイカー)を追い詰めたハルユキ(シルバー・クロウ)タクム(シアン・パイル)だったが、チユリ(ライム・ベル)の思わぬ裏切りで形成は逆転してしまう。

チユリが何かされたのではないか……

その言葉が頭を過ったハルユキとタクムは激昂して能美に襲いかかるが、冷静さを欠いた状態で勝てる相手のはずもなくあっさりとタクムのシアン・パイルはバラバラにされてしまう。

なんとかタイムアップとなったものの、チユリは「ポイントのため、自分の意思で能美と組んだ」と二人を突き放す。

自分たちにとってチユリがどれほどの存在だったのかを改めて思い知った二人。状況を打開する策を模索する。


一方、学校ではハルユキの盗撮疑惑が広がり、それが目に見えてハルユキへの辛辣なイジメの形で表面化を始めており――



≪感想≫
二回分の外伝を挟んでの三週間ぶりの能美編鬱編再開。
正直、外伝との落差が大き過ぎて観ている側としては精神的に重いし、続きが気にはなるのだけどどうも気が乗りきらない。そんなわけで、今回は敢えて物語の中身には触れずに感想を書いてみたw 書こうと思えば書けるものだと思ったが、これって20話の感想じゃなくね?とも思ったり(ノ∀`)アイター

もちろん書こうと思えば本編の内容で感想は書けたとは思う。けど、絶対に最初から最後まで批判してる気がするんだよね。主にチユリに(笑
私の感想は、物語を一歩引いて作品として語るか、あるいは登場人物に共感(あるいは反発)してフィクションと分かっていながらも、そこから何か現実世界でも活かせる部分はないかと模索するかのどちらかが多い。そうなると今回のチユリの行動は、私からすれば反面教師として徹底的に叩いてしまう気がするのだw

でも、チユリって中学生だからさwww まぁ、未熟で当たり前な(フィクションの)中学生相手にアレコレ偉そうに書いていくのもちょっと違うかな・可哀そうかなとも思ったので今回はそういう感想は避けようかなと思い至った。
高位《バースト・リンカー》は蓄積している体感時間が膨大なのでこの限りではなく、まぁ中堅のハルユキたちも相応の時間を積み重ねていそうなのでアレコレと言えそうだが、チユリはほぼ生粋の中学生だからね(苦笑 そしてたぶん私がそんなこと書かなくても、他に書かれそうだし。

なのでそうした未熟さは作中の年齢を考えれば当然だとも思ったので、ここでは敢えて触れない方向にした。



◆物語を読む/観る“勢い”
さて話を戻すが、前回までとのギャップがやはり大きかった今回。

そもそもあの外伝を挟むべきだったのだろうか、というのは今でも疑問だ。時系列順としては正しいのかもしれないし、何か本編の方にも絡むような要素があったのかもしれないが、一つの章としての“流れ”や“雰囲気”みたいなものを考えた時には首をひねる。

例えば小説を読むことに時に“勢い”が必要なように、ぶっちゃけアニメでもこの手の観てて心地良くない鬱展開を乗り切るのも“勢い”が必要だと思うんだよね。それが外伝を挟んだせいで途切れてしまった感じは否めない。鬱展開の「緩衝材」にしてもレイカー師匠や次回出てきそうなニコなどいるわけだし……。

これは原作者ではなく、アニメスタッフの手腕だね。例えば、あの外伝をアニメ化するにしても能美編が終わった後に「そうか、そんなことがあったのか。実は私も――」という形で黒雪姫の回想にしても良かったと今も思ってる。あるいは彼女の首に光るアクセサリーに気付いたハルユキが「先輩、それは?」「これか? 実はな――」と尋ねたところで回想がスタートするのも、そのアクセサリーに意味することがあっただけに面白かっただろう。
メタな見方をすれば、視聴者からすれば鬱な展開が多い能美編を乗り切ったご褒美的な感じで外伝を黒雪姫七変化として楽しめたような気もする。

だが結果として時系列順にしたために、大きなギャップが生じた。それを「歪(ひず)み」とまで大げさに批判するつもりはないが、緩急の差が激しい川下りのように突然の流れの変化に戸惑う。切羽詰まっているハルユキたちと、旅先(修学旅行先)での珍事に遭遇した黒雪姫では同じ作品でも纏っている雰囲気やオーラがまるで違うのは当たり前だからだ。
それはスタッフも分かっていたはずなので、原作にはない視聴者のモチベーションの変動を起こしてまで、あの外伝をストーリーの半ばで捻じ込む必要性があったのかは、たぶんこの章が終わるまで持ち続ける疑問なのかもしれない。



◆制約多き能美編は成功するか?
ただ、裏を返せば、それだけ敵役である能美をここまでの外道として描き切っているわけだから、原作者には頭が下がる。(能美のバックグラウンドが見えてこないので何とも言えないが)これは見事な“勧善懲悪”だ。昨今のアニメだと、こうした形式は珍しいのかもしれない。

“勧善懲悪”は敵が倒されるべき悪であることに疑いがないので、その分だけ倒すべき善(主人公たち)に注目し続けられるのは強み。主人公視点がメインになる描き方との相性も良い。そういう意味では、古典的な要素(王道と呼ばれる手法やファクター)を外さず確実に踏んで物語を作るこの作者らしいといえばらしい。

もちろん、この能美編が終わってみないとこの章とその敵であった能美が“勧善懲悪”に当てはまるかどうかはわからないので、今はまだ断言は出来ないけれど……。
でも、今のこの手の敵ってアッサリと敵側の正当性のある主張や事情、あるいは同情出来る過去や背景が出てしまうので、そういう意味ではその部分は最後まで引っ張るか、あるいはほとんど明らかにすることさえないのかもしれない。その善し悪しは、物語の描かれ方にもよるのでこれまた今断言すると原作ファンにアレコレといわれてしまいそうwww


でもまぁ、原作でコレを読んでいた人たちも凄い。数か月待たされて始まってハルユキが新技習得したと思ったらまだまだ続く鬱展開に付き合わされたわけだからねw はたして原作ファンは、この能美編をどう評価しているんだろう。「挫折して立ち上がったかと思ったらまた挫折して~」という繰り返しは、物語の作り方としてはベーシックだけど、読む方も結構負荷が大きいと思う(まぁ、個人差があるけど)。

それこそ先にあげたような“勢い”があるかないかで結構違ってくる部分かな。原作だとその辺りは(外伝を挟んでいないこともあって)そうした挫折のシーンを一気に読み進めて、そうした難敵をどうやってハルユキたちが打ち倒していくかを楽しみにできる“勢い”があるのかもしれないね。それも凄いこと。熱い展開を読ませる力より、鬱展開を読ませる力がある方が、作品としてはやっぱり勢いやポテンシャルを感じる。

しかし、アニメはともかく原作褒めまくりだな、今回の感想w なんか、それはそれで私らしくなくて気持ち悪いので(ぇ)最後にちょっとした苦言を呈すれば、制約された能力や状況の中で試練や難敵を乗り越えると言うのは燃える要素だが、それをもう少し巧く使えればもっと面白い作品になった印象はある。
及第点は超えたけど、合格点にはギリギリあと一歩届かないような感じ。
その最大の原因はどう考えても、せっかくの制約ある状況を無意味にしたチートの《心意》システムなので、アレコレ書き過ぎるとまたコメント欄が荒れそうだが(爆

そういう意味だと、やっぱりこの作品(アニメ版)の評価を大きく分けてしまうのは《心意》システムの是非に直結すると思う。まだ明らかになっていないがいろいろと制約やデメリットも《心意》システムにはあるようだが、今の様子を見るとそこまで大きなマイナス要素ではなさそうだし……。

また、メタな見方をすれば「主人公に制約を設けたのは良いけど、このままじゃ打開出来ないから新しい設定を入れよう」とした結果のようにも見える。こういうのが面白いのは「もう決まった枠組み」の中で「制約」が設けられた上でどうすれば勝てるのかを模索する「頭脳戦」な部分なのに、肝心のそれを打開する策が「もう決まっている枠の外にある新技(新しい設定)を持ってくる(それを学ぶこと)」というのはせっかくの要素を殺してしまっていて勿体ないと言わざるを得ない。

そういうの、気にしないで観ている方はまた違った評価をすると思うのだけど、一度気になってしまうとやっぱり人として気になってしまうよねw



とはいえ、物語も20話を超えこのアニメ版『アクセル・ワールド』も残すところ4~5話といったところだろう。そろそろ視聴者としても、そうした作品全体の評価やらなんやらを気にするわけだ。
個人的には、よくここまで見続けてこれたな、とw さすがにここまで来たら観るのを止めるということはないしね(爆 原作から続くものにせよ、アニメ化にあたって生まれたものにせよ粗も多いが、それを超えるポテンシャルがあることも間違いない


能美編も佳境に入ってきただろうし、どこまで視聴者を愉しませてくれるのか、そのポテンシャルを見せつけてくれるのかに期待しよう。


次回『Insurrection ; 反逆』



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Comment

能美君のセリフまわしが原作よりゲスいです。 

キャラの性格表現は原作準拠なのですが脚本家さん頑張りすぎ(笑)。ただでさえ視聴者のヘイト稼ぎまくってんのにまだ押すのか。いや演出として正しいけれど。

勧善懲悪というジャンルでは悪役の魅力(?)の一つとして「突き抜けた醜悪」表現が必要とされる場合があるように思います。

能美少年の場合、キャラ表現のポイントは狡猾さでも陰湿さでもなく、ただひたすら誰が見ても不快であるということです。
例えるなら「当たり前に過ごしていた日常に猟銃を乱射する薬物中毒者が乱入してくる」ような。この場合彼に対して「なぜ薬物中毒になったか」とか「銃砲免許は所持しているか」「射撃の腕前は」といった考察はあまり意味がありません。少なくとも襲われている人を救う役には立たないでしょう。
彼がハルユキ達に向けた悪意はそういう「言い訳や正当化を拒否させる」類のものであるといえます。

EDにつながるシーンで能美の浮かべた嘲笑はハルユキへの嫌がらせが成功したことへのゆがんだ満足感にあふれていました。つまり彼の抱いている悪意とはそのレベルのものでしかないということだと思います。
遠大な野望を語るでもなく世界への反骨を主張するでもない、現実世界にごくありふれた悪意だからこそ不愉快極まりないという感じでしょうか。

能美征二が脅威と認識されるのは「その悪意の対象になると何をされるかわからない」という一点に由来し、その恐怖を以てハルユキ達の状況を支配している。その意味でハルユキの心が最後まで折れることなく能美に対峙し続けるシーンで切ったのはよい演出だったと思います。

今回チユリが能美側についたことで盤面はこれまでと大きく変わってしまいました。
「飛行」「遠距離大火力」「回復」という加速世界で唯一の永続戦闘可能な戦力を手に入れた以上、もはや能美にとってハルユキとタクムに関わる意味は薄く、チユリの提案通り相互不干渉として次の局面に向けて手を打つ段階にきています。
ここで下手に挑発して逆切れした相手にリアル割れ覚悟でPKとして告発されたら都内のレギオンほぼ全てを敵に回すという綱渡りな状態にも拘らず、まずは嫌がらせによる自己満足を優先する辺りに能美の歪さがうかがえます。

経緯について原作に明示はないので私の想像ですが、能美は学校側に「日曜日に部活棟に見慣れない2年生(青いネクタイの生徒)がいた」と匿名で投書、結果として学内ネットのアクセスログから部活に所属しないハルユキの休日登校が疑いの対象となって進路指導室への呼び出しという形に繋がったものと思われます。

梅郷中学は私立の進学校であり出資者は学校法人でなくVR教材を扱う営利企業です。そのため企業イメージを下げる事件が校内で起きた場合は教師でなく企業の管理部門により対処されるようですが、証拠不十分ということでひとまず担任の菅野先生が直接ハルユキと話をしています。恐らくまだ内申点とかに影響するくらいで済んでいるんじゃないでしょうか。

菅野先生としては管理部から警察に突き出される前になんとか生徒を庇ってやりたかったのだと思いますが、やり方が最悪です。呼び出しが登校直後だったこともあり、どこからか流れた「盗撮犯が呼び出しを食らったらしい」という噂が学校中に広がってハルユキを孤立させてしまいました。
先生自身別に悪い人じゃないのは確かなんですが、こう空気を読まない前時代的な熱血教師なんですね。悪気はないけどやることがずれているというかはた迷惑というか困った人です。

ちなみにこの先生、アニメ放映開始以来初めて「面と向かってハルユキと対話した周囲の大人」だったりします。あ、黒雪姫の入院した病院の看護師さんやお店の店員さんとかは例外で。
一話以来しつこいくらい周囲の大人の姿を描かずに来たこの演出(ハルユキ・タクムの母親は出ても声のみ、黒雪姫に至っては原作でも家族の見舞いすら無し)で初の大人キャストがこの人という辺りがこの作品らしいと思います。最後まで子供たちの物語なのだなあと。

さて事ここに至ってハルユキ達も能美征二との決着はポイント全損をかけての死闘以外にないと決断しました。
たとえ翼を永久に失ってでも加速世界からこの悪意を追放する、それがバーストリンカーとしてのハルユキの守る最後の一線。そして久々登場赤の王がハルユキお兄ちゃんの決意に対して提示する答えは。次回チンピラえんじぇる幼女再臨です。
  • posted by HHT 
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  • 2012.08/26 03:04分 
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NoTitle 

原作読者は「能美UZEEEEE!」と「チユェ・・・・・・・」と
「心意ってチートすぎね?」「いやそっちはいいが魔王徴収令《デーモニック・コマンディア》はぶっ壊れてる」
と「ちょwここで終わるなよ」
で阿鼻叫喚気味だったなぁ(遠い目

しかし待たされる苦痛はアニメ以上かと言うと、そりゃ違うんじゃないか?と思わなくもないですね
確かに期間だけ見ると4ヶ月と数週間
でも、能美編の「引きの回数」だけを見るなら僅か一回で済むラノベに対しアニメは実に10回以上も待たされる

もし厳しいヒキが視聴者(読者)に負担をかけるなら
どんぶり勘定ですが単純に考えてアニメは負荷を受ける機械が元の10倍に増幅されてる計算になります
意識させつつじらされる分アニメの方が実はきついんじゃないかなーと
  • posted by 名無しさん 
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  • 2012.08/26 03:32分 
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>HHTさん 

こんにちは。

勧善懲悪ストーリーにおける敵役の在り方に関しては人それぞれあるのかなと思います。確かに敵役が不快であるのは、一つの相手を「倒すべき悪」とすることが出来る要素だと思いますが、同時に作品として調和が難しい。

「観てて不快なほど下衆で外道」な敵ですからね。それこそ、それが原因で読んだり観たりするのを止めてしまう人も出てくるかもしれない。だって不快なわけですから。

そういう意味では、「不快であること」で敵を作る勧善懲悪の形は製作サイドからしても諸刃の剣なわけですから、二巻分にわたって描いた原作者や編集者はかなりの賭けに出た結果ではないかな、とは思います。
  • posted by 月詠 
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  • 2012.08/26 08:56分 
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>名無しさん 

こんにちは。

>原作読者は~
なんか、凄く納得します(爆 いろいろと阿鼻叫喚だったようだし、でもそれは裏を返せばそれだけ盛り上がれる作品でありコンテンツということを原作読者は当然肌で感じていたってことなんでしょうね。

>しかし待たされる苦痛はアニメ以上かと言うと、そりゃ違うんじゃないか?と思わなくもないですね
それは価値観の相違ですね。

これは最近まであったオリンピックの「数十年ぶりのメダル」という価値を考えれば、その相違が分かりやすいのではないでしょうか。

例えば体操の内村選手の金メダルは二十八年ぶりでした。
年数なら“二十八年”ぶりですが、回数なら“七大会”ぶりです。まぁ、どちらにせよ凄いことなのですが、年数の期間を重視するか、あるいは回数を重視するかってことではないですかね?

本作に当てはめれば、一度の引きでも四か月近く待たされることに辛さを感じる人もいれば、待たされる日数よりも回数に辛さを感じる人もいるような気がします。

私は原作を読んでいないのでどちらに当てはまるか分かりませんが、私は前者が多いだろうなと推測していて、名無しさんは後者さんが多いだろうなと実感している結果かな、と。
どちらが正しいかと問われれば、価値観の違いなのでどちらも正しいのだと答えます。まぁ、名無しさんは「ちょっと違う見方もあるのでは?」という提言だと思いますので、「どちらが正しいのか?」という問いかけではありませんけどね。


>もし厳しいヒキが視聴者(読者)に負担をかけるなら
記事にも書いたとおり個人差があるところですね。厳しい引きが好きな人からすればご褒美でしょうけど、そうしたものを苦手な人からすれば大きな負担になるでしょう。

そんなことを言ったら、それこそハーレム展開だって個人差があるでしょうが、こうした厳しい引きは特に個人差が大きく分かれる要素の一つではないかな、と考えています。

まぁ、下衆な相手が敵で不快な展開が続いているわけですから(まぁ、最後には相応のどんでん返しがあるでしょうけど)、それが多かれ少なかれ読者(視聴者)に心的な負担はあるだろうな、と予想してます。
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2012.08/26 09:08分 
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NoTitle 

こんにちは。

能美やることがひどすぎる。
これじゃあ歪んだ理由を明示されても同情できませんね。
絶叫をあげながら加速世界から永久退場してもらいましょう。
カタルシスというやつを得ることができそうですね。
黒雪姫先輩の2話の話はいらなかったと思います水を差されました。
まあ、おそらく敵さんが言ってた「組織」に能美も加わっていて
バックドアプログラムとやらを使ってマッチングリストに名前が
表示されないのだと思います。
  • posted by 諸葛鳳雛 
  • URL 
  • 2012.08/26 11:00分 
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NoTitle 

 えーっと、事情により放送が一週ずれていたこともあって、コメントしずらかったんですが……
 久し振りに書き込ませて下さい。

>そもそもあの外伝を挟むべきだったのだろうか、というのは今でも疑問だ。時系列順としては正しいのかもしれないし、何か本編の方にも絡むような要素があったのかもしれないが、一つの章としての“流れ”や“雰囲気”みたいなものを考えた時には首をひねる。

 実は、私も同様の疑問を持っています。

 最初(アニメ前半期)、沖縄編はやらないか、本編の後でOVA等で発表されるのでは、と予想していました。
 しかし、後期OPで入ると分かって、月詠さんと同様に能美編の後で描写されるのかとも思っていたのですが……

 そこら辺の匙加減は、アニメ化を行うスタッフ陣の技量やセンスにかかっていると言えるのでしょうか?


 後、次回やっと初期OPから登場していた彼女(赤の王の側近)の登場ですね。(ットコレハオイトイテ……)
 “赤の王”の再登場となりそうですね。ここで『心意』とは如何なるものかと言うある程度詳しい説明が入る筈です。
 この説明で多くの原作読者は納得したんじゃないかと思いますが……月詠さんはどう見るでしょうか?
  • posted by 夜夢 
  • URL 
  • 2012.08/26 15:31分 
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>諸葛鳳雛さん 

こんばんは。

>これじゃあ歪んだ理由を明示されても同情できませんね。
>カタルシスというやつを得ることができそうですね。
これが読者(視聴者)の誰からも見放されることで、それこそ「永久追放? むしろそれじゃ足りないくらいだよ(怒」という形で、そうした結果を最終的に正当化させる流れなのかもしれませんね。

同情の余地すらない敵の存在もまた“勧善懲悪”では必要なことなので、能美にはもう一分の隙もない“悪”になってもらうのがいいかとw 視聴者としてはこれで最終的に「能美、ざまぁwww」くらいな結末だと、盛り上がるかもしれませんw

>黒雪姫先輩の2話の話はいらなかったと思います水を差されました。
そうですね。能美編が鬱だったとしても、そこには一つの流れが確かにあったし、それが続いていたなら勢いで20話ももっと違う形でとらえられたのではないかな、と思います。
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2012.08/26 17:12分 
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>夜夢さん 

こんばんは。

>そこら辺の匙加減は、アニメ化を行うスタッフ陣の技量やセンスにかかっていると言えるのでしょうか?
そうですね、そうだと思います。本来、時系列順では同じであっても、発表された巻が別々だと原作側が時系列順に読むことを想定していなかったはずで、温度差が激しすぎて違和感を覚えます。

先に出てきたのが能美編の本編だと思うので、原作者としても「あの流れを外伝でやるのは」と思ったからこその沖縄での珍事はああいう雰囲気のシロモノになったはずで、そうした部分への配慮がシリーズ構成や監督さんには失礼ですが、まるでなっていなかったのかな、と。

こういうところも含めて、『AW』が「長編作品」というよりは「短編を数珠つなぎにした作品」に見える理由かもしれませんね。ストーリー一つ一つは面白いのにそれが「点」になっていて、「線」ではなかなか結びつかない印象が私の中には少しあります。


コメントを反転させていただいた部分は、反転でしたので、レスでは触れない方向で。
ただ記事でも書いたのですが、こうした制約ある展開が面白いのは「決まった枠組み」の中で解決策を巡らせるから面白いのであって、枠組みの外から解決策を持ってきた手法そのものにはやはり疑念があるので、申し訳ないですが私の見方はもしかしたら変わらないかもしれませんね。
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2012.08/26 17:20分 
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レスありがとうございます 

能美君の登場以降、鬱な展開にへこんだ人は原作にも多かったみたいです。私は原作2巻から7巻まで(間にソードアート・オンラインを挟みつつも)ほぼ一気読みでしたので、あまりストレスを感じることはなかったんですが。
アニメの方も役者さんはじめスタッフの熱意というか「悪:能美征二」というキャラを強く推している演出がみられます。ある意味ハルユキの物語の分岐点になる悪役と言えるかもしれません。

沖縄編に関して他の方のコメントを見ていて思ったのですが、月詠さんの「短編を数珠つなぎにした作品」というアクセル・ワールドの見方はとても興味深いですね。

私はこの作品を読むとき「ゲーム攻略本のイベントフローチャート」をイメージしています。「9章のボス退治には7章の村祭りイベントに参加してアイテムを入手する必要あり」とか「11章のダンジョン隠し部屋のカギは1章の宿屋の井戸の中」とかいうあれです。

現実世界と加速世界という二つのフィールドに時系列に沿ってフラグイベントがばらまかれてストーリーラインでツリーを形成する感じといいますか、後にはフラグイベントが複数並行して入れ替わりで描写されるツイスター展開になり、あるイベントを起点にした物語が収束してエンディングを迎えても他のイベントが続行中で次巻の引きにつながったりもします。
(先日発売の最新12巻では2巻でネタふりされてたイベントがようやく本編に登場し、思わず「なげーよ!」と素でつっこんでしまいました)

今アニメ化されている原作第2巻から4巻あたりには、起点となるフラグイベントが大量に埋まっています。しかしアニメとして見た場合、最終回よりも時系列があとになる物語のフラグをそのまま出すと作品の完成度が下がってしまいます(2期が決定してるならともかく)。
おそらくスタッフも苦心してイベントの選別を行い、フラグをぼかしたりツリーの連結をアレンジしたりして整合性を保とうとしているものと思われますが、メインストーリーに絡むフラグはカットしづらい(明らかに最終回以降に連結する一部のフラグはカットされてます)ですし、全体として微妙な齟齬が生じているようにも見えます。

沖縄編は時系列では3・4巻フローチャートの一番端にあるようなイベントですが、カットせずにツリーの連結をいじってメインストーリーの中間にねじ込んでいます。かなり無理をしてつくった構成だといえます。
ただこの辺はアニメの最終話演出がくるまでチャートの全体像がみえないので、スタッフの意図がどこにあるのか最後まで見てみないと考察しづらいとも思っています。

追記
個人的には他の方が言う様にOVAで沖縄編にしてもらえていれば、きっと女の子達のきゃっきゃうふふが肌色成分大目でみれたり先輩の「はにょああ~」がたっぷり聞けたりなんかしてみんな幸せに・・・(デス・バイ・ピアーシング!の技名発声と共に以降沈黙)
  • posted by HHT 
  • URL 
  • 2012.08/30 14:03分 
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>HHTさん 

>「短編を数珠つなぎにした作品」というアクセル・ワールドの見方
HHTさんがおっしゃられるように、AWは良くも悪くもゲーム的です。例えに出されているように、それぞれの短編がゲームでいうところの「一章・二章」「一面・二面」的な形になっているように感じます。

個人的に、その良いところを上げるとすれば「どこから読んでも面白い」ということでしょうか。もちろん世界観や《BB》に関する基礎知識などは一巻から読まないといけないわけですが、物語としてはどこから読んでも、主人公が挫折しながらも再び立ち上がってボスに向かっていくという熱い展開がある。

一方で悪いところを上げるとするならば「それぞれの『章』がストーリー的に独立しすぎていて物語が“点”のままで“線”に見えない」ことです。

HHTさんがコメントしたようにフラグ自体は前段階から散りばめられているのかもしれませんが、それは「要素」が小出しにされているだけで、「物語」としてのフラグがあるようには思えません。HHTさん風にいえば「その後の章での攻略に必要なカギやアイテム(要素・ファクター)は散りばめられているけど、その後の章で影響を与えるストーリーは散りばめられているように見えない」というところです。

ハルユキとか良い例かな、と。新しい章が始まるたびに彼は劣等感を突き付けられ挫折して立ち上がったかと思えば、また新しい章が始まったら挫折して~の繰り返し。
物語としての作り方・ルーティンワークだと言われてしまえばそれまでですが、そこは工夫・変化がほしい(この作者はAWでの敵の作り方は「チートや不正、裏技などを使う敵」といつもだいたい一緒なので)。

ここまででまったくハルユキが成長していないとは言いませんが、彼の場合は「成長」と呼ぶよりは「描き直し」に見えるんですよ。
(当然と言えば当然ですが)別に人間関係まで新しい章が始まるごとにリセットされるわけではないので、その人間関係が継承されることで、新しい人間関係によって同一(近似)の問題が描き直されているだけなのかな、と。

多種多様な意見がある部分ではありますが、本来長編作品としてあるべきストーリーは「成長したら、次に“成長したからこそある新しい壁”があって、それに立ち向かって乗り越えてまた成長して~」という、部分だと思うんですよね。
でも、AW(ハルユキ)はそうではなく「成長したら、今度はこの新しい人間関係を使って同じ(あるいは似たような)問題を壁にしてもう一度ぶつけて~」という感じに見える。

その是非はまたあるでしょうけど、“数珠つなぎ”の本来の意図からはやや離れますが、私にはそうした作品を見て「パッと見は一本につながっているように見えるけど、よく見ると点が繋がれているだけで線にはなっていない(本当の意味で一つの長編とは呼べず短編の数珠つなぎで量的に長編に魅せてるだけ)」という感覚で口にしてしまう傾向があるようです(そこは誤解を与えてしまっていたのなら、すみませんでした)。


しかし最後にコレだけは念を押しておくとそれが悪いというわけではないんですよ。それはそれで、一つの物語としての形だと思っています。
ただ、私が感じる限りではありますが、AWの作者さんは長編を描くよりも一つの世界観をいろいろな方向からいろいろなキャラクターで描くオムニバス形式の方が絶対に面白い作品を作れるだろうな、ということです。

ゲームでいえば、ドラクエ5(主人公が成長し大人になり親になっていく)よりもドラクエ4(いろいろなキャラが主人公の話が繰り広げられ最後に一つになる)の方が向いてるって感じですかね。
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2012.08/30 23:15分 
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  • [Res]

少し原作よりに語ってしまいました 

月詠さんが感じておられる通り、原作の川原氏はオムニバス形式で多数のキャラを動かすストーリーが得意なタイプだと私も思います。

別作品になりますが、遅れてアニメ化されたソードアート・オンライン(SAO)は氏が商業作家としてデビューする前にオンライン小説として原典が公開されていました。オンライン小説という分野はオムニバスの強みが出しやすいと思われます。つまり「どこからでも読み始められ、誰が主人公になってもおかしくない」という意味で描き手に取って都合がよいと。

後に商業作品化されたSAOも(初回こそ主人公の一人称表現ですが)話が進むに従い語り手の目線が周囲のキャラクターに移り、ややオムニバス的な描き方になってきていますし、逆にアクセル・ワールドに関してはあえて主人公視点を動かさずに「ハルユキが見た一つの世界」を表現したいという気持ちが作者側にあるのかもしれません。

思うんですがハルユキって成長型の主人公としてみるとちょっと特殊なキャラですよね。状況への対応力・影響力は増してるのに事件解決後の扱いが事件以前と変わらないというか。

もしこれが「いわゆる俺ツエー系の主人公で成長の余地がない」キャラなら事件の質を変えてストーリーに変化を付ける所なんですが、ハルユキの場合「いつも自信なさげで気弱な」キャラのままで事件には変化をつけずに周囲のキャラの立ち位置や内面だけが変化するという不思議な展開になっています。
ハルユキの事件介入後に成長あるいは破滅していくのはむしろ周囲のキャラクター達(黒雪姫・ニコ・チユリ・タクム・能美など)で、ハルユキ自身はその変化を観測し続ける立ち位置を与えられているようにも見えます。これはアニメの主人公として積極的に状況を動かす演出上ちょっとどうかと思う立ち位置です。

別に成長してないわけじゃないと思うので、成長によって得たものからハルユキの視点が逸れ続けることでその後の変化を描かせないというか、ハルユキ自身の成長について容易に結論を出さずに物語が進んできているように思います。
彼の目線はいつも変わらず「いつか僕も変われる、いや変わりたい」と願い続けている。それが彼によって変わった(変えられた)周囲の人間には魅力に映っているのではないかと。

アニメではそろそろラストエピソードの展開が準備されているはずですが、その辺りの成長表現を最終話にどう持ってくるのか楽しみにしている部分です。
  • posted by HHT 
  • URL 
  • 2012.08/31 16:41分 
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  • [Res]

>HHTさん 

同じことの繰り返しも読みづらいだけだと思うので、ガッツリ割愛させていただきますが(笑)、今回のHHTさんのコメントには全面的に賛同します。賛同しますっていうか、HHTさんが前回の私のコメントレスを読んで気を遣って下さったのだと思うから、当たり前と言われれば当たり前なのかもしれませんけどねw

おっしゃられるように、ハルユキは主人公としては異質に見えます。彼が周囲の人間関係の動きを読者に伝える「観測者」の役目であるなら、彼はあまりに物語に深く突っ込み過ぎている。かと言って彼を中心に物語は動いているけど彼自身は章の最後で「成長したかな?」と想わせながら新しい章が始まると「あれ、また元に戻った?」と、「三歩進んで二歩戻る」どころか「三歩進んで三歩戻ってる」ような錯覚すら……。

>容易に結論を出さずに物語が進んできているように思います。
そうですね。彼が「変わる」ためのきっかけもファクターも常に章の最後に提示されているのに、彼はそれを保留にして先送りにしている感じはあります(それは「彼が」ではなく「作者が」と言うべきでしょうけど)。

もしかしたら彼が本当の意味で「変わりたいと願い続けた自分の求めた『答え』」を得るのは、この作品において最後の最後なのかもしれませんね。
でも、それならそれでもっと作品として、物語として描き方があるような……。

一方で、彼が変わらず周囲が変わることで周囲の変化は際立っているのかもしれません(タクムとかね。過去の話を含めれば黒雪姫も変わったようだけど、物語開始前が分からないので)。「変わるのは主人公ではなくヒロインや友人たち」というのも、改めて考えれば『ゲーム的』と言えるのかもしれませんね。


>その辺りの成長表現を最終話にどう持ってくるのか楽しみにしている部分です。
原作では続きもありますからね。将来的なことを見据えて、「成長した!」というより「僕たちの物語はこれからだ!」な感じかな、と推測してますw 良い意味で裏切られればいうことはないですねw
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2012.08/31 18:45分 
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