もやしもん リターンズ 第3話
『チーム及川』
≪あらすじ≫
直保は、及川が中心となって美里薫(みさと・かおる)、川浜拓馬(かわはま・たくま)が探索する“謎の地下室”を突き詰めるためには、院生として現状では誰よりも長くこの樹教授の研究室を知っている遥に訊くのが早いと考え、連絡を入れるがなかなか繋がらない。
「あとは蛍に訊くか、直接訊くしかないんじゃ」と進言する直保だったが、その時全てを知るであろう樹教授が姿を現す。そんな彼の口から出たのは、結城蛍(ゆうき・けい)が中心になって立て直しを図っていた日吉酒店のリニューアルが完了したと言うことで、全員で尋ねることに。
見事に日吉酒店を、大手コンビニやスーパーのアルコールコーナーとの差別化をさせる可能性のある店へ変えた蛍。そんな彼の奮闘に触発されたのか、及川は蛍に酒造蔵の地下室の存在を訪ねることなく蔵へと戻る。
そこには久々に姿を見せた遥がいた。遥、さらに先輩である武藤葵(むとう・あおい)も巻き込んで、こうなったらあの扉を破壊してでも確認しよう、と言うことになったが、なんとこの日に限って地下室への扉が出現していて――
≪感想≫
味噌作り。まぁ、地下室の謎についてはそんなことかなぁ、とは思っていたけどw 直保だったら酵母菌の種類とかで分かったしなかったのかなー、とも思ったが、そこは葉月に付き合う形となったのだろう。
当の葉月は得られた結果に対して肩すかしを覚えた模様。まぁ、得てしてそんなもので、それこそミステリー小説や刑事ドラマのような展開の方が圧倒的に少ないはずなんだけどね。葉月からすれば、直保、美里、川浜と少しずつ巻き込む人間が増えてきた中で「相応の結果が欲しい」と思っていたのかもしれない。直保しかいない状態で結末に辿り着いていれば、また違ったのだろう。
加えて結果を出している蛍と、出せなかった自分とを比べているようにも見えた。あれだけの美貌、あれだけの性格の葉月が、ある意味であの中の誰よりも周囲に振り回されている姿はエンターテイメントとして良い意味で滑稽に見えるし、とても意味深に見える。
そんな彼女を前にして、いよいよ自らの秘密を打ち明ける決意をした直保。てっきり最終話辺りに持ってくるのかと思ったが、案外早かったなw
そして、もう一人その容姿や性格とは裏腹に周囲に振り回され続けている遥。彼女には可愛い(?)後輩たちのこの奮闘っぷりはどう映ったのだろうか? 自分がいなくなっても大丈夫なほどたくましい? それとも、自分もあれくらい奮闘してみたいと感化された? その辺りの彼女の結論は、また近々目にすることが出来るのだろう。
しかし、本当に教養アニメw 味噌の作り方とか、正直この年齢でも知らないことばかりだし、観ていてタメになると言うか、アニメとしてのエンターテイメントさと教養を同時に得られるのはとても有意義に思える。もちろん、こうした感想や感じ方を他人に押し付けるつもりはないけどね。でも、「30分」という時間を消費する中でその時間の使い方の一つの例として、こういう感じ方もあるよと言うことで。
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